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ソフトシェルを着ている人

ソフトシェルおすすめ35選!特徴を知れば普段使いから登山まで活躍

ソフトシェルジャケットは、アウターレイヤリングとミドルレイヤリングの両刀使いができる、使い勝手の良さが特徴的。本記事ではザ・ノース・フェイス、モンベル、ワークマンといった人気ブランドのアイテムを一挙に紹介します。

また、ソフトシェルの特徴や使い方なども徹底解説。マルチに使用できるソフトシェルを深掘りしていきます。きっとあなたにぴったりのおすすめモデルが見つかりますよ!

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目次

アイキャッチ画像出典:アークテリクス Facebook

多用途に使える!一枚で便利なソフトシェル

キャンプをしている人

出典:PIXTA

ソフトシェル とは、アウトドアシーンで着られることの多いアウターウェアのこと。

雨や風から身体を守る撥水性と防風性が特徴であり、その機能性からアウトドアだけでなく、タウンユースでも使用されることが増えてきています。

今回はそんなソフトシェルの魅力や特徴を深掘りしていきましょう。

ハード・ソフト・ウィンドの違いは?

シェル一覧

アウトドアで使用されるシェルジャケット は、大きく分けるとハードシェル・ソフトシェル・ウィンドシェルの3タイプがあります。

ハードシェルの特徴
●完全防水性と防風性を備えている
●ごわついた硬めの生地を使用している
●重ね着をする際には一番上に羽織るアウターレイヤーとして使用される

 

ソフトシェルの特徴
●ストレッチ性や保温性、蒸れを防止する通気性を備えている
●撥水性もあるが、完全防水ではない
●暑い日はアウター、寒い日は中間着としてなど、幅広いシーンで活躍

 

ウィンドシェルの特徴
●風から身を守るのに特化したアウターウェア
●ポケッタブル収納できるモデルが多く、携帯性に優れている
●ストレッチ性はソフトシェルに劣るが、非常に通気性が高く、蒸れを抑制できる

このようにそれぞれに特徴があり、機能性にも違いがあります。撥水性やストレッチ性、通気性に優れており、シーズンを問わず多用途に使えるのが、今回紹介するソフトシェルの魅力です。

普段使い?キャンプ?ソフトシェルはこんなシーンで活躍!

ソフトシェル使用シーン

ソフトシェルは登山で使用されることの多いイメージがありますが、その機能性や使い勝手の良さから、キャンプや街中でも着やすいのが特徴です。

そこで、それぞれのどのようなシーンでソフトシェルが活躍するのか見ていきましょう。

登山のこんなシーンで活躍!

●夏にはアウターとして使用し、優れた通気性で快適に登れる

●冬には中間着として着用して、体温を逃さず保温性を発揮

ハードな登りの時でも、ストレッチ性が高いのでストレスなく動ける

 

キャンプのこんなシーンで活躍!

●春や秋の少し肌寒くなる夕方頃に羽織って、暖かさを確保できる

●冬には上に重ね着しても嵩張らず動きやすいため、大事な熱源である焚き火の薪割りも動きやすい

防風性があるので、風が強い日でも比較的暖かく過ごせる

 

街中でのこんなシーンで活躍!

●撥水性が高く、「レインウェアを着るほどでもないけど雨に濡れたくない」という時に便利

●シンプルながらもおしゃれなデザインが多く、ファッションに合わせやすい

軽量で持ち運びやすく、旅行先のサブアウターとしても使える

この通り、保温性から通気性・ストレッチ性や撥水性にも優れているソフトシェルは、その機能性の高さからどんなシーンでも着やすいのが魅力です。

薄手で、ラフに着ることができるので近場での買い物にも便利ですね!

ソフトシェルはオールシーズン使える!季節別レイヤリングで快適に過ごそう

レイヤリング

出典:mont-bell

アウトドアでは重ね着して体温調節する必要があり、衣類をレイヤー(層)状に着ることから、「レイヤリング」と呼ばれます。

アウター・ミドル・ベースの3層を基本にそれぞれの季節に合ったレイヤリングがありますが、ソフトシェルはアウターとミドルの両方に使える万能アイテムです。
そんなソフトシェルをどう使用するのか、季節ごとのレイヤリング例を使ってご紹介します!

肌寒い春・秋のアウトドアレイヤリング

春・秋のレイヤリング
春秋など、少し肌寒い季節には保温性の高いフリースなどをミドルレイヤーに使用した上から、保温性と通気性のあるソフトシェルを羽織るのがおすすめ!

雪山など冬のレイヤリング

冬のレイヤリング
真冬での登山やキャンプでは、いかに熱を逃さないかが重要です。

重ね着をしても動きやすいソフトシェルをミドルとアウターの間に着ることで、保温性を高めつつも蒸れを抑え、ハードな動きに対応することができます。

暑い夏でも快適なレイヤリング

夏のレイヤリング

夏になるとTシャツやベースレイヤーなどでも十分過ごしやすいですが、陽が落ちて肌寒くなってきた時に便利なのがソフトシェル。

標高の高い登山やキャンプ場は気温が低くなるので、ソフトシェルを羽織るのがおすすめです。

ソフトシェル選びに大切な2つのポイント

バックパックを背負う人

出典:Instagram by@haglofsjapan

ソフトシェルは多用途に使える機能性を備えているため、決して手頃な価格とはいえません。

買ったあとに「あっちのモデルにしておけばよかった〜」と後悔することがないよう、購入する前に選ぶポイントをチェックしていきましょう。

着心地を決める鍵になる!サイズ感を要チェック!

ソフトシェルを着る人

出典:Instagram by@kofu_elk

ソフトシェルはタウンユースはもちろん、アウトドアでも多くのシーンで活躍します。そのため、サイズ感を知っておくのはとても大切です。

サイズが小さく、手を上げた際や屈んだ時に着丈が腰より上にきてしまうと風が入り込んでしまいます。試着をした際に両手を上げてみたり、お辞儀をするなどして、衣服に隙間ができないか確認しておきましょう。

アウトドアでは動きやすさ必須!ストレッチ性も確認しておこう

ソフトシェルを着て肘感を確かめる人

出典:Instagram by@finetrackbrandstore

動きの多いアウトドアシーンでは、ソフトシェルの柔軟性で動きやすさが大きく変わってきます。

春や秋、冬になると重ね着するため、ストレッチ性はかなり重要なポイント。サイズ感をチェックするのと同時に、両手を伸ばして腕を回すなどし、肩周りに窮屈さがないかもチェックしておきましょう。

ソフトシェルおすすめブランド12選

ソフトシェルの上にバックパックを背負う人

出典:Instagram by@columbiastore.factory

ソフトシェルジャケットの人気ブランドとしては、以下のようなメーカーが挙げられます。

・ザ・ノース・フェイス

・マムート
・アークテリクス
・パタゴニア
・モンベル
・コロンビア
・ミレー
・マウンテンハードウェア
・デサント
・ワークマン
・ユニクロ
・ジーユー

以下では、各ブランドのおすすめ商品をご紹介します!

ザ・ノース・フェイス|THE NORTH FACE

ザ・ノース・フェイス|THE NORTH FACE マウンテンソフトシェルフーディ(レディース)

サイズS・M・L・XL
重量195g

ここがポイント!
●高強度のナイロンの採用により、薄手ながらも丈夫で長く使用できる
●人間工学に基づいた立体裁断が用いられ、複雑な動きにもしっかり対応
●フィット感に優れたフードが余計な隙間を作らず、広い視界を確保できる
ここがポイント!
●豊富なカラー展開で幅広いファッションとマッチし、タウンユースにも最適な1着
●優れたストレッチ性と防風性・撥水性を持ち、 ジョギングやハイキングなどの運動をサポート
●肩の部分の色を切り替えた、ノースフェイスらしさ満点のデザインも魅力的

ここがポイント!
●フィット感を片手で調整できる、ワンハンドアジャスター対応のフードが便利
●通勤・通学からアウトドアまで、幅広いシーンで活用できるシンプルなデザイン
●優れた防水性をもつ2.5層のシェルに、雨の入り込みを防ぐ止水ファスナーを搭載

マムート|MAMMUT

ここがポイント!
●マットな質感とサラサラとした手触りをもつ、上品な印象のソフトシェルジャケット
●細めのシルエットながら、ストレッチ性に富む素材により快適な着心地を実現
●フードと裾にドローコードを設け、フィット感を自由に調節可能

マムート|MAMMUT アルティメット VⅡ SO フーデッドジャケット AF メン

サイズXS・S・M・L・XL
重量520g
ここがポイント!
● アウトドアマンからの意見を取り入れ、常に進化を続けている人気アイテム
●「ゴアテックス インフィニウム」の採用により、優れた耐風性と耐久性をもつ
●脇下に設けられたベンチレーションにより、活動時も蒸れにくく快適な状態を保つ

アークテリクス|ARC’TERYX

ここがポイント!
●4方向に伸びるストレッチ素材に、 高い耐摩耗性をプラス
●しなやかで快適な着心地と、ハードなアクティビティーにも対応する耐久性を両立
●ヘルメットの装着を考慮したフードを備え、ハイキングからロッククライミングまで幅広くサポート
ここがポイント!
●品薄状態が続く、タウンユースに大人気のアーバンスタイル・ソフトシェルジャケット
●防風性・通気性に優れる高機能素材「ゴアテックス インフィニウム」を採用
●無駄のない上品なデザインが、 使用者の魅力をより一層引き立てる

パタゴニア|Patagonia

パタゴニア|Patagonia メンズ・フーディニ・ジャケット

サイズXS・S・M・L・XL・XXL
重量105g

パタゴニア|Patagonia ウィメンズ・フーディニ・ジャケット

サイズXXS・XS・S・M・L・XL・XXL
重量96g

ここがポイント!
●脅威の軽さと、優れた撥水性を備えたソフトシェル
●ほぼ手のひらサイズに収納でき、バックパックのポケットにもスッキリ収まる
●高耐久性のナイロン生地の採用により、ダメージを気にせずアクティビティを楽しめる

パタゴニア|Patagonia メンズ・R1テックフェイス・フーディ

サイズXS・S・M・L・XL
重量391g
ここがポイント!
●パタゴニア自慢の「レギュレーター・フリース」を採用した薄手ジャケット
●保温性と通気性をバランスよく備え、ウェア内部を快適な温度にキープ
●汗をかいても肌にベタつかず、 いつでも心地よい体験を提供する

モンベル|mont-bell

モンベル|mont-bell ノマドパーカ Men's

サイズS・M・L・XL
重量416g

モンベル|mont-bell ノマドパーカ Women's

サイズXS・S・M・L・XL
重量361g

ここがポイント!
●防風性に優れた生地の裏に、保温性の高い起毛地を組み合わせて冷気を防ぎ、内部から温める構造
●生地がもつ速乾性に加え、撥水加工を用いることで濡れてしまった際も乾きやすく、体が冷えにくい
●ポケット内に取り付けられたドローコードで、裾のフィット感を自在に調節できる

モンベル|mont-bell クラッグジャケット Men's

サイズS・M・L・XL
重量396g

モンベル|mont-bell クラッグジャケット Women's

サイズS・M・L・XL
重量336g

ここがポイント!
●ジッパーのコイルが隠れる設計により、風が入り込みにくく、蓄えた熱を逃さない
●袖部分にストレッチ素材が用いられ、手の動きが阻害されない
●肘部にほどこされた立体裁断により曲げ伸ばしがしやすく、激しい動きにも柔軟に対応してくれる

モンベル|mont-bell ウルトラ ライトシェル パーカ Men's

サイズS・M・L・XL
重量136g

モンベル|mont-bell ウルトラ ライトシェル パーカ Women's

サイズS・M・L・XL
重量117g

ここがポイント!
●優れた透湿性で蒸れを素早く放出する「12デニール・バリスティック・エアライト」
●背中と袖の生地をバイアス状に配置し、 激しい動きにも追従するストレッチ性を確保
●ジャケット本体のポケットに収納できるポケッタブル仕様で、収納袋を携帯する必要がない

コロンビア|Columbia

ここがポイント!
●繊維ひとつひとつに伸縮性をもたせた素材「プライムフレックス」が体の曲げ伸ばしをアシスト
●アウトドアで悩みがちな紫外線をブロックする、サンプロテクション機能つき
●コロンビア独自の撥水機能「オムニシールド」が雨や泥汚れをブロック

ここがポイント!
●さらりと着用できる撥水機能つきのジャケットで、春・秋の普段使いにも便利
●ジッパー付きのサイドポケットを備え、激しい運動をしても財布などを落としにくい
●ポケット内にウェアを収納できるポケッタブル仕様

ミレー|MILLET

ここがポイント!
●強風も受け流す独自素材「ELEMENT SHIELD™MATRIX 3L」で、標高の高い登山でも活躍
●アクティブな動きに対応する、優れたストレッチ性で運動性を向上
●脇下のベンチレーションが通気性を向上させ、動くたびに蒸れを改善する
ここがポイント!
●雨風を防ぐ防風メンブレンと軽量フリースの採用により、内部の快適性をキープする
●腕の動きを妨げないラグランスリーブと適度なストレッチ性で、使用者のパフォーマンスを支える
●すっきりとした作りの袖口が、活動中の手に違和感を与えない

 

マウンテンハードウェア|MOUNTAIN HARD WEAR

マウンテンハードウェア|MOUNTAIN HARD WEAR マウンテンスピードフーディ(メンズ)

サイズS・M・L・XL
重量390g
ここがポイント!
●軽いハイキングから、テント泊や縦走までオールマイティーに活躍
●ジッパーつきのサイドポケットを、ハーネスに干渉しない位置に配置
●耐久性撥水仕上げのシェルを採用しており、小雨程度なら気にせず活動できる

ここがポイント!
●機能を必要最小限に絞った設計により、きわめて軽量・コンパクト
●頭にフィットするフードを備え、トレイルランやジョギングの際にバタつきにくい
●風を防ぎながら優れた通気性を発揮し、 体力の消耗を抑える

デサント|DESCENTE

ここがポイント!
●立体的なロゴが、ほどよく存在感を主張するデザイン
●柔らかな素材感が心地よく、秋から春にかけての肌寒い時期に最適
●適度なゆとりとストレッチ性をもち、あらゆる環境で快適に着用できる

デサント|DESCENTE ソフトシェルジャケット“クレアス エアー”(メンズ)

サイズS・M・L・O・XO・XA
重量
ここがポイント!
●ハイセンスかつ、スタイリッシュなデザインが魅力的なソフトシェルジャケット
●特殊な生地組織により保温性が高く、秋冬のカジュアルウェアとしてもおすすめ
●ファッションの幅を広げるダブルジップは、温度調節がしやすいのもメリット

ワークマン|WORKMAN

ワークマン|WORKMAN ストレッチソフトシェルジャケット(ユニセックス)

サイズS・M・L・LL・3L
重量
ここがポイント!
●凹凸のある裏地が、汗による不快なくっつきを防ぐ
●ベンチレーション搭載のポケットが、運動時の蒸れを軽減する
●左ポケットに本体を収納できるポケッタブル仕様で、予備のアウターとしても便利

ワークマン|WORKMAN 耐久撥水シェルジャケット

サイズS・M・L・LL・3L
重量

ワークマン|WORKMAN レディース高撥水シェルジャケット

サイズS・M・L・LL
重量

ここがポイント!
●しなやかな素材が体の負担を軽減し、フットワークをアシスト
●50回洗濯しても撥水性が持続する「ディアマジックダイレクト」仕様
●豊富なサイズ展開で、幅広い年齢・体格の人が愛用できる

ユニクロ|UNIQLO

ユニクロ|UNIQLO ブロックテックパーカ(3Dカット)(メンズ)

サイズXS・S・M・L・XL・XXL・3XL・4XL
重量
ここがポイント!
●幅広いファッションとマッチする、シンプルなユニセックスモデル
●立体的な設計により、肩の動きが妨げられない快適な着心地を実現
●耐久撥水機能とUPF40のUVカット機能をもち、季節や天候を問わず活用できる

ユニクロ|UNIQLO ブロックテックパーカ(3Dカット)(メンズ)

サイズXS・S・M・L・XL・XXL・3XL・4XL
重量
ここがポイント!
●防水性と透湿性を備え、よりハードな環境に対応できる高機能シェルジャケット
●タウンユースのほか、通勤・通学にも違和感なく使用できるシンプルなデザイン
●フリースなどと重ね着をすることで、 冬用のアウターとしても通用する

ジーユー|GU

ジーユー|GU ウィンドプルーフシェルパーカ(ユニセックス)

サイズXS・S・M・L・XL・XXL・3XL
重量
ここがポイント!
●必要十分な機能を備えつつ、アンダー3,000円を実現したお買い得アイテム
●背中のベンチレーションが、運動時のウェア内部をドライに保つ
●撥水加工済みの防風素材を採用し、急な天気の変化にも対応できる

ソフトシェルはメンテナンス方法も簡単!

洗濯する女性

出典:PIXTA

ソフトシェルの洗濯方法は、基本的にウェアについている洗濯表示に従うのがベスト!

普段着に使う芳香剤に含まれる成分によっては撥水性などが落ちることもあるので、素材に適した専用洗剤がおすすめです。洗濯用ネットへ入れて洗濯したあとは、乾燥機に入れることで撥水機能も維持しやすく、長く愛用できます。

しっかりと乾燥したら、ハンガーにかけて風通しの良いところで保管すると、さらに長持ちさせられるので、定期的に洗濯・乾燥をするといいですよ。

ソフトシェルで快適にアウトドアを楽しもう!

ソフトシェルを着て、草の中を歩く人

出典:Instagram by@haglofsjapan

今回はアウトドアシーンで活躍することの多い、ソフトシェルについてご紹介しました。

機能性の高さだけでなく、軽量で着やすいことから近場での買い物や街中でのランニングなどでも着やすく、多用途に活躍するのが魅力のソフトシェル。

1枚あるだけで非常に便利なアウターなので、自分に合ったモデルを見つけて、さまざまなシーンで着てみてください!

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