ダイソーで作る、「超簡単」自作焚き火台
ダイソーで購入した材料のみで作ったとは思えない、存在感のある自作焚き火台。
自作にチャレンジしてみたいけど、どんな材料でどんな風に作ればいいのか……。そんなあなたの疑問に、製作者が答えてくれました!
この焚き火台の作り方を教えてもらいました
まず材料ですが、全て100円ショップのダイソーで購入しました。
< 材料 >
・ステンレストレー (23cm×16cm) ×2
・ステンレストレー (25.5cm×15.2cm) ×1/灰受け用
・水切り用キッチン網 ×1
・BBQ用網 ×1
・折りたたみ椅子 ×1
・カードリング ×2
・収納用袋 ×1
製作費用:850円(税別)
①まずは、ハサミとプラスドライバーで、折りたたみ椅子の座面生地と固定用のナイロンテープを取り除きます。
②次に、ナイロンテープの代わりに針金で椅子の脚を固定してしまいます。
このとき、針金の長さで完成時の焚き火台の開き方が決まるので、焼き網を乗せてみながらちょうどよい長さを決めるといいですね。
③脚が固定できたら、今度はステンレストレー(23cm×16cm)の長辺側の淵に、カードリングで繋ぐための穴をそれぞれ二箇所づつ開けます。
④穴が開いたらリングを通し、2枚のトレーを繋ぎます。
⑤ ①~④までの全てを組み合わせたら完成です! 大きさはスマホと比べるとこのくらいです。
実際の使い心地は?
作り方に続いて、持ち運びやすさや耐久性、地面へのダメージなどの実際の使用感と、製作者として感じている改善点について聞いてみました!
大きさはほぼA4サイズで厚み5cm以内、重さ1kgと手軽に持ち出せるので、簡単な焼き調理やソロでの焚き火には使い勝手がいいです。
その反面、安定性に欠けるので不安定な地面での利用や、ダッチオーブンでの調理は難しいと思います。
また、地面から近い位置で火を焚くことになるので、芝などのキャンプ場では安定性確保の意味も含めてレンガなどを下に置いた方が良いと思います。
数回の使用で大きな変形などはありませんが、もし変形しても数百円で修理可能なので気にせずに使い倒せるのがいいところですね。
これぞ100均DIYのメリット。壊れても修理代が格安で抑えられるので、何度もブラッシュアップができそうです。
製作者として感じる改善点など
2つ繋げて安定性をあげるなどの工夫で、今の弱点を改善できないか検討中です!
更に高みを目指す@yoneji_shibaさん、今後の自作アイテムにも期待です。
アイアンラックを活用した焚き火ラック
こちらは自作ならでは、なんと1台で調理ラックと焚き火台兼用タイプ。
アイアンの武骨なテクスチャに、さりげなく掛かったスキレットが映える本格的な自作焚き火台です。これも簡単に自作できるものなのでしょうか? そして気になる材料費はいかほど?