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カインズの木箱を使って、収納ボックスを作ってみた!(2ページ目)

作り方① 材料を切る

まっすぐ切るコツは、自分で切らないこと……!?

大型電動切断機、作業員

かく言う私も、鋸で木を切るとビミョーに曲がったり、寸法が狂ったりしてしまうんです。なので、ここはプロの手を借りるのが得策だと思い至りました。

たいていのホームセンターには、購入したものを専用の工作機械で寸法通り切ってくれる加工サービスがありますので、こっそり利用しましょう。鋸がなくても、頼んで切ってもらえばOK。
CAINZ工房正面入り口 工房カウンター

出典:CAINZ工房

カインズには、電動工具の貸し出し、そして専門スタッフのアドバイスを受けながらDIYに取り組める「CAINZ工房」を併設している店舗があり、初心者でも安心してDIYを始められます。ここで完成を目指してもいいですね。

カインズで買い物&プラスドライバーを用意

kUMIMOKUスタッキングBOX、桧板、金具類、取っ手、綿ロープ、ドライバー
①KUMIMOKU スタッキングBOX【M】×2個(幅370×奥行130×高さ88mm、税込598円)
②フタ用の桧板 厚さ14mm、幅370×奥行130mm以上×1枚
③箱用金具・セミパッチン 9-15 ×3個
④蝶番 30mm×2枚入り
⑤真鍮パワーハンドル 120mm×1個
*または……
⑥持ち手用の綿ロープ(太め)
⑦プラスドライバー
⑧長さ9mm以下のネジ ×12本、14mm以下のネジ ×2本(付属のネジだと板の厚みを超えてしまうため)

これで、持ち手のデザインが微妙に違う「ロープ型」「取っ手型」の、2種類の収納ボックスが作れます。

寸法通りカットしてもらう

カインズの資材カットサービスコーナーで、桧の板をフタの寸法、370×130mmに切断してもらいます。(有料:1カットにつき50円)幅と長さの2カット分で100円也。
穴を開けた木製BOX、ロープ

持ち手をロープ型にしたい場合は、フタをカットするついでに、ロープが通る太さの穴を2箇所、ボックスの脇に開けてもらいましょう。

電動ドリルをお持ちの方は、もちろんご自分でぜひどうぞ。

自分でカットするならこのアイデア!

木製BOX、桧板、赤青鉛筆、鋸
鋸がある方は自力で切断するのもよし。フタにする板にボックスを伏せて型を取れば、寸法の間違いがありません。ぶきっちょさん、うっかりさんがついついやらかすのが寸法の測り間違い。私も何度もやってしまいました。これは大雑把ではありますが、切り損ないの悲劇を防ぐためにかなり使えるティップスですよ。

切り口に400番のサンドペーパーを当てて、ささくれを取り去っておきましょう。次は、いよいよ組み立てに入ります。

作り方② 組み立てる

フタをつける

木製BOX、フタ、仮止めテープ
フタとボックスを、テープでしっかり仮止めします。蝶番をつけるとき、ズレないように。
木製BOX、蝶番、木ネジ、ドライバー、画鋲
「KUMIMOKU」のロゴのない裏側に、蝶番でフタをつけます。

蝶番が左右均等になるよう測り、場所を決めます。蝶番の穴に色鉛筆で印をつけ、画鋲をグリグリと刺して、あらかじめ下穴を開けておきます。

ドライバーで、2個の蝶番を取り付けます。これでフタができました!

そう、いきなり取り付けようとするからズレたり歪んだりすると気がついたんです。急がば回れで、「仮止め、測る、印つけ、下穴」このように順を追えば、間違いがないばかりか、作業がラクに進みます。

フタの留め具をつける

木製BOXに金具を留める手、ドライバー、色鉛筆、画鋲
ボックスをロゴのある表側に返し、測って中心を出します。

セミパッチンのフックをフタに、引っ掛ける輪がついている方をボックスに取り付けます。

セミパッチンの取り付けは、付属のネジだと長すぎて内側に先が突き出てしまうので、別に買ってきた9mm以下のネジを使ってください。

上下のボックスを接続する

木製BOXに接続金具を取り付ける手、ドライバー、色鉛筆、画鋲
上下のボックスを繋ぎます。

ボックスの中心に印をつけ、セミパッチンを表と裏に1個ずつネジ留めします。上のボックスにはフックの方を、下のボックスには輪のある方をつけてください。

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