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次はロケットストーブの時代!注目すべきはテンマクデザイン「マキコンⅡ」(2ページ目)

そもそも薪ストーブとロケットストーブの違いは?

今人気の暖房器具といえば、薪を放り込んでその熱で暖をとる薪ストーブですよね。まずは、混同しやすい薪ストーブとロケットストーブの違いから説明します。

違い①:本体の構造

テンマクデザイン 薪ストーブ

薪ストーブは本体に煙突を別途装着し、本体では、大きな燃焼室で多くの薪を燃やします。空気の量を調整する弁がついており、空気を入れる量で温度をコントロールできる特徴があります。完全燃焼すれば煙も少なくすることができ、薪投入口が大きければオーブン料理なども楽しめます。

テンマクデザイン マキコンⅡ

一方で、ロケットストーブは細く設計された本体と煙突部が一体になっています。この“細く”がミソで、燃焼室を小さくすることで燃焼効率を高めています。薪の投入口は開いたままで常に空気が入る構造になっており、そこから生まれる強い上昇気流で煙突部からも炎が上がり、調理ができるのです。

違い②:熱の温度による適した料理

テンマクデザイン 薪ストーブで料理

薪ストーブは薪を多く入れてじっくりと焼きます。太い薪を入れて空気のコントロールをすれば長時間の燃焼が可能です。そのため、やかんでお湯を沸かしたり、鍋料理を煮たりするのに最適です。

温度がコントロールできるので高温にもできますが、上げすぎると本体が痛みますので、温度計をつけて最適な温度で運転するのがコツです。

テンマクデザイン マキコンⅡを使用

一方のロケットストーブは、炎が勢いよく上にあがります。中華コンロに似て強い火力が出るので、フライパンや鍋での調理に向いています。煙突部だけで調理するソロバーナータイプもあれば、マキコンⅡのように2箇所で調理ができるツーバーナータイプもあります。

マキコンⅡがなぜおすすめか?  3つの理由

マキコンⅡをプッシュする理由は3つ。それぞれ詳しくご紹介します。

その1.  設営・着火がラク!

マキコンⅡは簡単な設計になっているので、設営がとてもラク! コツも必要がないので、慣れれば1分程度で完成します。また、薪に着火させるのってとても大変ですよね。しかし、焚き口に細い薪を入れて、バーナーで火を入れれば数十秒で着火し、ものの数分には炎が安定します。

焚き火台でも薪ストーブでも、こんなに簡単に扱えるのはうれしいですよね。

その2.  ツーバーナ式で料理のバリエーションが増える

テンマクデザイン マキコンⅡで料理

煙突部のみで調理をするロケットストーブがほとんどですが、マキコンⅡは本体部を長く設計しているので、煙突の先端だけでなく本体にも高い熱が生じやすく、そこでも調理することができます。オプションをつければ調理のバリエーションも増えますよ!

その3.  身近な間伐材でも燃焼材料になる

テンマクデザイン マキコンⅡと薪

薪ストーブや焚き火台は、太めの薪がないと火が弱くなって消えてしまいますよね。しかし、マキコンⅡは通常の薪だけでなく、近くに落ちている間伐材や乾燥した枝、葉っぱ、さらには紙などでも燃焼材料になるので、火が弱くなっても安心! コストを抑えられると同時に、災害時にも役立つメリットもあります。

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