3:お絵置きの作品が完成!
最後に。この遊びについてわかっておきたい3つのこと
保護者の関わり方は?
1:シンプルな先導をする
よくあるのが、1〜10まで全て先導してしまって子どもが全く楽しめないというケース。それを避けるためにも、遊び方の提案などは子どもの想像力やモチベーションをちょっとだけ刺激し、自分で考えて遊び始められるような問いかけをするようにしよう。
2:関わりながら見守る
この遊びは、どれくらい脳みそを自由に出来るかが集中の世界に入っていくポイントになる。「もっと○○○な葉っぱ拾ったら?」「これ目の位置が変じゃない?」など、“こうしないといけない”を思わせるような発言は我慢しよう。
3:ポジティブ&エボリューション的介入をする
子どもの創造性を豊かにするのは、時に大人の既成概念は足枷手枷になりかねない。子どもが拾った葉っぱの面白い所を褒めたり、制作している絵の素敵なところを拾ってあげて、子どもの想像力がつなに前向きで進化していけるような場づくりを心がけよう。
4:親も本気で
せっかく遊ぶのであれば、子どもと一緒に作るだけではなく親も本気で制作してみて欲しい。それが刺激になって子どもの作品がよりグレードアップされたり、もちろん関わる親自身も楽しい時間を過ごせる。
ポイント
・この遊びのポイントは、「変化」「増殖」「想像力」だ。制作する絵が、線路がどんどん延びていく列車のように長くなってもいいし、立体的な作品になっても面白い。もちろん作っている途中から内容が変わっていってもまったく問題無い。
・絵を作りながらストーリーを紡いでいくのもポイントだ。一緒に物語もつくりながら制作をしていくと、あそびに発展性がでてくること間違い無しだ。
気をつけたいこと
・地面の下には時としてムカデなど人間にとって天敵の生き物が潜んでいることがある。直接触れない限り被害は無いので、冷静に木の枝などでよけるようにしよう。
・通常、キャンプ場や都市公園でこの遊びをするのは問題無いが、フィールドが「特別保護地区」などに指定されている場合は出来ないことがある。ルールを守って遊ぶようにしよう。