軽バンの種類は3つだけ!
軽バンは各社から多数販売されていて、「どの車がいいの?」と迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。でもご安心ください。実際にはOEM車がほとんどで、現在軽バンは実質3種類のみ。
※OEM車とは、他社メーカーの車両を製造した製品のことで、車両名がメーカー間で違う場合でも、実際にはほぼ同じ車両です。
この3種類のキャラクターを把握してしまえば、どの軽バンが自分に最もマッチするのか一目瞭然。それでは、それぞれの特徴をチェックしていきます。
スズキ エブリィ
諸元概要は全長3395×全幅1475×全高1800mm、ホイールベースは2430mmで、車両重量は840kg。2WD/5MTに加え、4ATもあります。
このクラスとしては荷物が一番多く積める上に、燃費も良い車です。実用面でかなり優秀な一台です。
▼OEMはこの車
日産 NV100クリッパー/マツダ スクラム/三菱 ミニキャブバン
ダイハツ ハイゼットカーゴ
諸元概要は全長3395×全幅1475×全高1765mm、ホイールベースは2450mmで、車両重量は940kg。
さらにこのクラスとしては荷室フロア地上高が高く635mmとなっているため、荷物の積み込みがラクラク。遊びのギアとしては注目ポイントです。
▼OEMはこの車
トヨタ ピクシスバン/スバル サンバー
ホンダ アクティバン
諸元概要は全長3395×全幅1475×全高1880mm、ホイールベースは2430mmで、車両重量は940kg。
この車の最大の特徴はエンジンを後輪前方にレイアウトしたミッドシップ リアドライブ方式を採用している点。これにより旋回しやすく、安定した走行を可能にしています。
※OEM車はありません
軽バンでやりたい3つの改造!
本来は「ゴト車」の軽バン。荷物を運ぶのに最適化されてパッケージされています。常用の脚として使い、さらにキャンプやアクティビティで楽しむには、カスタムしてこそ。
人が乗り、遊びやすく最適化してあげることで、軽バンがもつ底知れないポテンシャルが引き出されます。
中でも今回は、軽バンの実用面と楽しさが何倍にもアップするカスタムメニューをご紹介します。
①リフトアップして、悪路も走れる車に!
ルックスも走りもぐっと変わるのがリフトアップ。野外向きの軽バンを作るならおさえておきたいカスタムです。
車高を上げることで悪路での「擦らないかな……?」という心配が解消。またシートが高くなることで見晴らしが良くなり、ドライブが楽しくなります。さらに、一気にSUVライクなワイルドなルックスに変身。
実用面でもビジュアル面でもプラスのカスタムです。