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空を見れば天気がわかる?身につけたい「空を読むチカラ」8つの雲パターン(2ページ目)

高積雲(こうせきうん)は厚さをチェック

うろこ雲

出典:PIXTA

秋の空でよく見られる高積雲は、別名「うろこ雲」。斑に散らばる雲が空一面を覆っているのが特徴です。

この雲の場合、雨の可能性は低いものの層が厚くなっていたら要注意!

積乱雲(せきらんうん)は急変注意!

入道雲

出典:PIXTA

夏の夕立前に出やすい積乱雲は、別名「入道雲」。地上と空の気温差によってモクモクと急激に大きくなり、激しい豪雨や雷など急な天候悪化をもたらすので要注意!

真上に来たら、すぐ避難しましょう。

高い山に雲がかかったら

笠雲

出典:PIXTA

人気のキャンプ場「ふもとっぱら」など、富士山付近のエリアではこんな現象を見かけることも多いですよね。

これは「笠雲」と言って、低気圧がもたらす湿った空気が山肌を登って頂上に押し上げられる現象。雨が降る前兆とされています。

飛行機雲が長く残ったら

飛行機雲

出典:PIXTA

飛行機が残して行く「飛行機雲」。長く空中に残っている場合は空気が湿っている証拠で、天気は下り坂です。

逆にスッとすぐに消える場合は空気は乾燥していて、雨の心配は少ないと言えます。

ツバメや虫が低く飛んだら

ツバメ

出典:PIXTA

虫や鳥の飛び方も、天気の判断材料に。たとえばツバメが低い位置を飛んでいたら、雨が近づいているかも!?

これは、羽が水分を含んで重くなるせいと言われています。

太陽や月に輪がかかったら

太陽に傘

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太陽や月に傘のようにかかる、こんな雲を見たことはありませんか? これは巻層雲(けんそううん)と言って、温暖前線の接近によってできる現象。幻想的ですが、天候悪化の兆しです。

天気を読むその他の方法としては、動物の生態や自然現象と関わる神秘的な予測もあるようです。

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