スノーボード初心者なら覚えておきたい5つのワード
冬の楽しみといえば、ウィンタースポーツですよね!だけど、スノボは楽しそうだけど、いきなり滑れるのか不安だな~という方が多いのではないですか?
実はゲレンデに行く前にスノボの練習は自宅でできるんですよ!今回は滑り始める前に確認と練習をしておくべき、5つのポイントをお伝えします!
ポイント1・軸足が前!利き足が後ろ!
まずは滑る向きを決めないといけません!進行方向に対して軸足を前、利き足を後ろにして滑っていきますよ。左足を前にして滑ることを「レギュラースタンス」、右足を前にして滑ることを「グーフィースタンス」と呼びます。
利き足の見分ける方法として、サッカーボールを蹴るときにどちらの足で蹴るか考えてみてください。右足で蹴る人は利き足が右足なので、軸足の左足を前にするレギュラースタンスで滑ることになります。
ちなみに両足間の距離を「スタンス幅」と言い、初心者の場合は肩幅くらいかやや狭めの方がよいと言われています。滑りながら徐々に調整していくと良いでしょう!
ポイント2・基本姿勢は重要すぎる
基本姿勢は足の向きと重心に気を付けましょう!
まず、ボードに乗ったとき、レギュラースタンスの方は左足を左前に向けます。そのあと、左足と同じ向きに左膝、骨盤と胸を向けます。右足の爪先はまっすぐ前を向け、右膝はちょっとだけ内側に入れましょう。
次に、重心は低くする必要があります。意識するポイントは、お尻を突き出さないこと!両膝を曲げて、腰を真下にストンと落とすのが正解です。上半身は左前方向に倒して、バランスの良い姿勢にしましょう。
ボードに乗せる体重は、前足に4割前後、後ろ足に6割前後のバランスがちょうど良いですよ。
基本姿勢が出来ていないと、滑れるようになるまでに時間がかかりますし、なかなか上達しません。意外と難しい体勢ですが、しっかり意識しましょう!
ポイント3・片足をボードから外して滑ろう
スノボは、斜面を滑るだけではなく、リフトの乗り降りやちょっとした移動が必ずあります。そんな時には、ボードから片足を外して滑る「片足スケーティング」が必要です。
外す足は基本的には自分の利き足なので、レギュラースタンスなら右足を外します。そして、自分が進みたい方向へ胸を向け、外している方の足をつけている方の足の近くにおきます。
そのまま進行方向に向かって漕ぐように蹴り出し、進み始めたら外している足をボードの中央部分に乗せて止まるまで進みます。このスケーティングは必要になるので、覚えておきましょう!