登山や非常時に使える!エマージェンシーシートとは?
非常時のアイテムとして持っておくと便利なエマージェンシーシート。防水・防寒の機能があり、体に巻きつけて布団代わりに使用できます。最近では災害時の備えとしてだけではなく、登山やアウトドアで持ち歩く人も増えています。
今回は、エマージェンシーシートの使い方やおすすめアイテムなどを紹介します。コンパクトなエマージェンシーシートは、万が一の備えに1つは持っておきたいもの。ぜひ参考にしてみてください。
エマージェンシーシートの使い方は?
まずは、エマージェンシーシートの使い方を見てみましょう。エマージェンシーシートは、寝袋の形をしているタイプやリバーシブルのタイプなど、さまざまな種類があります。用途に合わせて選んでくださいね。
音がしにくいものを選ぶと快適
登山やアウトドアの万が一の備えに
登山で遭難してしまったり、キャンプ中に思ったより気温が低かったり、万が一のために持っておくと便利。軽量で薄いエマージェンシーシートは、寝袋の中に入れて保温効果を高めることもできますよ。
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1枚で使うなら寝袋タイプがおすすめ
リバーシブルタイプは熱を吸収してくれる
知っておくべき!エマージェンシーシートのデメリット
携帯性に優れ、いざというときには毛布代わりになって体を温めてくれるエマージェンシーシート。しかし、その特徴もしっかり把握しておきましょう。
欠点その①耐久性が低い
メーカーによって多少の違いはありますが、エマージェンシーシートの大体はアルミニウムが蒸着したポリエステルフイルムを使用しています。
さらに携帯性を重視しているので、軽量化するために生地は薄く、ペラペラしています。木の枝や、ちょっとした角に引っ掛けてしまうとすぐ破けてしまう恐れもあるので注意しましょう。
欠点その②折りたたむのが困難
レビューや口コミに多いのが、「畳みにくい」という点です。一度広げて使用するとしわができたり、折りたたむ際に空気が入ってしまい、元のようにコンパクトに収納するのは困難。エマージェンシーシートは2、3回使用が限度だと言われています。
欠点その③蒸れやすい
エマージェンシーシートは、体から発せられた熱を反射し、内部に熱を保たせるもの。つまり、熱とともに湿気も外に逃げにくくなっているので、蒸れやすいのはもちろん結露しやすいという問題があります。
100均のエマージェンシーシートって実際どうなの?
非常時の備えに!エマージェンシーシートおすすめ8選
ソル ヒートシート エマージェンシーブランケット1人用
NASAの開発した技術を利用した「ヒートシート(R)」を採用。体熱の90%を反射させ、体温を維持してくれます。要救助者を見つけやすいよう、カラーはオレンジ。破けにくく、繰り返し使うことができます。
ソル ヒートシート エマージェンシーブランケット1人用
ソル ヒートシート エマージェンシー ヴィヴィ
登山やアウトドアシーンで大活躍の寝袋タイプ。海外では、プロの山岳ガイドやリバーガイドも携帯しています。専用の収納袋に入れるとコンパクトになるので、かさばることなく持ち運びできますよ。
ソル ヒートシート エマージェンシー ヴィヴィ
モンベル エマージェンシーシート
光を吸収するので、昼間に日の当たるところに置いておくと暖かさが倍増します。くるまれば風よけにもなり、雨天のときには雨も凌げます。1つ持っていれば、シーズンを問わず使える優れもの!
モンベル エマージェンシーシート
ロゴス レスキューシート
アルミ素材を使用したエマージェンシーシート。アウトドア、非常用に1つは持っておきたいです。体に巻いて風を遮り、輻射熱で体温の低下を防ぎます。手のひらサイズなため、収納スペースには困りません。
ロゴス レスキューシート
ロゴス LLLエマージェンシーシート
金色の面を外側にして、熱を吸収することができるエマージェンシーシート。50gと軽量なので、防災セットに1枚は入れておきたいですね。
ロゴス LLLエマージェンシーシート
グラバー オールウェザー ブランケット
プラスティックフィルム/アルミニウム/ポリエチレン繊維を使った4層構造のシートで、頑丈な作りが特徴です。四隅にグロメットが付いているので、グランドシートとして地面に固定することもできます。災害時だけでなく、アウトドアシーンでもマルチに使えるアイテムです。
グラバー オールウェザー ブランケット
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Eco Ride World サバイバルシート
金・銀のリバーシブルタイプのエマージェンシーシート。金のシートは熱を吸収し、銀のシートは熱を反射してくれます。160cm×210cmとやや大きめサイズなので、男性でもゆったり使えます。
Eco Ride World サバイバルシート
hiropuri エマージェンシーシート
首元にマジックテープが付いていて熱を逃さない、封筒型のエマージェンシーシート。寝袋と合わせても使いやすいので、登山やキャンプで急に気温が下がったときにも役に立ちます。収納すると片手に収まるサイズ感で、持ち運びにもぴったり!
hiropuri エマージェンシーシート
エマージェンシーシートがあれば万が一のときも安心!
万が一のときなんて、なければないに越したことはありません。ですが、備えあれば憂いなし! エマージェンシーシートを自宅の非常用グッズに1枚、登山やアウトドアに出かけるときは1枚は入れておきたいですね。
コンパクトなので、収納スペースに困ることはないはず。レジャーシート、雨除け、毛布がわり、目隠しにと使い方はいろいろ。あって困ることはない安心グッズです。
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