「せんべろ」はマジなのか? 飲まずにはいられないッ!

「せんべろ」の商品名にちなみ、せっかくなので、本当に1,000円でべろべろになれるのか? 予算を1,000円前後と決めて試してみることにしました。

で、買ってきたのがコチラ。
調理済み焼鳥4本(298円)、レトルトおでん1人前(258円)、スルメ(パック半分164円と計算)。ここまでは、「せんべろメーカー」の性能を余さず試すのに必須のラインナップ。
肝心のお酒は、ツマミの量とバランスも考え、日本酒2合(196円)+ビール小缶(169円)を。
これで合計は1,085円。少し超えたのはご容赦ください。お酒の量としては十分ベロベロになれそうだし、肴もそれにピッタリのボリュームです。
まずは焼鳥にビールでカンパイ!

では早速カンパイと参りましょう!
最初はやっぱり焼鳥とビールですよね。というわけで、「網大」に焼鳥を並べて温めながらビールを飲んでいきます。く~、悪魔的な旨さ!

ヒーターの出力は弱めですが、網との距離は近いので、5~10分も温めれば十分。
脂は少々出てトレイの水に垂れますが、さすがに温めだけなので、「ヒーターに脂がダラダラ垂れて煙がモクモク出る」ようなことはありません。というか、その前に肉のほうがちょっと焦げ出すぐらい。
アツアツおでんと冷酒や出汁割

エンジンがかかってきましたよ! お次は、焼鳥からおでんの温めへ切り替えましょう。
「網大」を外して「鍋大」にレトルトおでんをセット。お酒もとっくりに冷酒を用意。

1人前のおでんなら、やはり10分かからずアツアツに。これなら、煮込みは(時間がかかりすぎて)無理でも、キャンプでの鍋の温め直しにも、十分実用的です。
ちなみに鍋大を使用する以上、まだ熱燗は飲めませんが、せっかくのおでんです。出汁割(だしわり)ならいけますので、これでさらにクイクイ。うー、たまらん。
最後は乾きもの+熱燗でしっぽりと

お腹が満たされたところで、あとは乾きものを炙りながら熱燗を頂くことに。「鍋大」を下ろして「網小」と「鍋小」をセットします。
熱燗はお湯さえ沸いていれば、1合なら5分ぐらいでいい感じ。乾きものはスルメやエイヒレなどを千切って、少しずつ炙るのが美味しいですね。

なお、自宅にあった一般的なサイズの2合徳利でも試したところ、問題なく熱燗が作れることが判明。
1合はやはり少し小さめなので、「せんべろなんぞ関係ない、もっと酒持ってこい」派には朗報ですね。
フライはカリッと温められる

さらに、メーカー公式サイトにリンクのあったYoutube動画では、揚げ物の温めも紹介されていました!
これは試すでしょ、ということで、ひっくり返しながら15分ほど温めを。電子レンジより美味しく、カリッと仕上がります。こちらも煙は出ませんでした。

最後は筆者オリジナル案の食材、駄菓子の「フィッシュカツ」。これが炙ると旨いんですよね。せんべろを徹底するなら、駄菓子もあるとグッと幅は広がります。
「せんべろ」はマジだった。千円でこんなに幸せ

いや~いい気分です。ちょうどこの辺で見事せんべろ達成、といったところでしょうか。「せんべろ」の名前はダテではなく、お腹はいっぱい、気分もサイコー。
後始末はというと、網、鍋、トレイは丸洗いOK。たくさんの調理をしたとはいえ、あっという間に完了!
気になったのはこんなところ
あくまで“温め”調理向き

出力が低く、生の肉や魚を中心部まで完全に加熱するには、相当な時間がかかってしまう「せんべろメーカー」。焼く・煮込むをしたいなら出力は倍ぐらい欲しい感じです。
なので、メーカーもあくまで、調理済みの焼鳥やレトルトおでんなどの温めを推奨。
焼く・煮込むまでできればさらに便利ですが、そこは、お酒を飲みつつ気負わずに、温めるだけでつまみを楽しむアイテムと割り切った方が良さそうです。
熱燗の完成時間が分かりにくい

「出力が低い電気ヒーターで少量の燗をする」というのが、あまり一般的な方法とは言い難く……。なので、熱燗が完成する時間が分かりにくいです。
気が付くと結構アツアツになったりしますが、熱燗の飲み頃は40~50℃。失敗するとアルコールも飛んでしまうので、何度か試して慣れるまでは、温度計など併用した方が良さそうです。
不燃シートは付属していない

輻射熱でテーブル等を傷める可能性があるため、不燃シートを敷くことが前提になっていますが、これが付属していないんですよね。
キャンパーなら1枚ぐらいは「焚き火シート」を持っていそうですが、普段、地面に直置きしているはずで、これはそのまま使えないでしょう。
筆者も慌てて100均で買ってきましたが、少し手間に感じました。
LITHON せんべろメーカー
サイズ | 本体:約W31.5×D10.5×H10.5cm 焼き鳥網:約W20.5×D10.3cm 炙り網:約W11×D7cm おでん鍋:約W20×D10×H8cm 熱燗鍋:約W10×D10×H8cm とっくり:約φ6×12cm(容量:約135ml) おちょこ:約φ5×4.5cm |
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重量 | 本体+トレイ:約560g 焼き鳥網:約75g 炙り網:約35g おでん鍋:約260g 熱燗鍋:約150g とっくり:約150g おちょこ:約70 g |
電源コード | 1m |
材質 | 本体:PA トレイ:アルミニウム(亜鉛メッキ加工) おでん鍋・熱燗鍋:スチール(フッ素樹脂加工) 焼き鳥網・炙り網:鉄(クロムメッキ加工) とっくり・おちょこ:陶器 |
セット内容 | 本体、トレイ、焼き鳥網、炙り網、おでん鍋、 熱燗鍋、とっくり、おちょこ |
飲み方自由自在!オンライン飲み会などでも!

「せんべろメーカー」は、自由自在な幅の広い活用方法が楽しいアイテムです。好きなツマミを2~3種類用意しておき、鍋や網を切り替えながらおいしく頂きましょう。
あくまで温め専用ですが、そもそも「1,000円でべロベロ」が着地点なワケで、本格調理できなくともいいんです。
また、リモート飲み会などで出せばウケること間違いナシ。ちょっとした話題作りにもオススメできますよ!