今年の夏もアツい!熱中症はこんな人が危険
年々異常なほど気温が上がる夏。この暑い時期に心配なのが「熱中症」です。
上の画像は年齢別にみた熱中症死亡率のグラフで、これを見ると年齢別では乳幼児と高齢者、そして性別で見ると青色で表示されている男性の方ががとくに熱中症が原因で死亡していることがわかります。
アウトドア、スポーツ、海水浴やプールなど、外あそびが活発になる夏。日差しの強いロケーションが多いアウトドア施設では、とくに熱中症には気をつけなければなりません。
安全に楽しむためにも、今回は熱中症対策の心得と便利グッズをご紹介します。
熱中症対策におすすめのグッズ10選
夏はレジャー施設やアウトドアなど、長時間外へ出かける機会がどうしても多くなります。
こまめな水分・塩分補給はもちろんですが、最悪の事態を避けるためにも、冷却タオルなどグッズなどを揃えて、熱中症対策は万全にしておきましょう。
①お菓子のような美味しさが評判!塩分チャージタブレッツ
ドラックストアやスーパーでもよく見かけるタブレット菓子。汗をかくことで失われた塩分を補給してくれます。「甘さ加減がちょうどいい」評判もよく、おやつ感覚で食べれてしまうほど。ガリガリかんだ後に水を飲めば、まるでスポーツドリンクのようだとか。
カバヤ 塩分チャージタブレッツ
②水分補給におすすめ!塩むぎ茶
スポーツ、外出の際の水分補給に最適!汗をかいて失われた水分や塩分を適切に補給して熱中症を予防します。アイス・ホット・水出しとどのタイプにも対応。深煎り焙煎で香ばしい風味が飲みやすい。
③コスパ良しのアイテム!ビッグウイング しろくまのきもち
水に3~5分浸して首に巻けばひんやりした感触が得られます。安心リングがついて首を絞める危険もありません。繰り返し使えて環境にやさしく経済的なのも◎アウトドアや節電に最適です。
ビッグウイング しろくまのきもち
④メディカルボックスの定番!叩けば冷える 瞬間冷却剤
袋を叩くと袋の中の薬品が割れて化学反応を起こして瞬時に0度以下になります。軽量で携帯性もよく夏のお出かけには最適。スポーツ時のアイシングや急な発熱の時にも使用され、スポーツの現場ではメディカルボックスの定番となっている商品です。
⑤夏のエチケットに!どこでもアイスノンシャツミスト
衣類にシュッと一吹きするだけ!衣類についたクール成分からさわやかな冷涼感が得られます。携帯性に優れたキャップ付きスリムボトルなのでカバンの中にもスッキリ収納。消臭効果もあり、どこでも使えるので夏のエチケットとして備えておきたいアイテムです。
白元アース どこでもアイスノンシャツミスト
⑥タオルを水に濡らして絞るだけ!スーパークーリングタオル
水に濡らして絞って振る!これだけで何度でも冷たくなる本格的冷感メカニズムを備えたスポーツタオルです。スポーツ、アウトドアなど、日常のあらゆる活動で火照った体を効果的にクールダウンできるので、熱中症の防止に効果を発揮します。
クールコア スーパークーリングタオル
⑦のどが渇く前に熱中症予防!オーエスワン
発汗によって失われた水分や、ナトリウムなどの電解質をバランスよく効果的に補給することができる経口補水液です。病者用に開発された経緯があるのでそのスペックは折り紙付き。のどが渇く前に口に含むことで熱中症予防に効果を発揮します。
大塚製薬工場 経口補水液 オーエスワン
⑧被るたびに涼しくなる!ゲットコールズ かぶるだけで頭がひんやり帽子
気化熱の放熱作用を利用することでかぶるだけで涼しくなるキャップです。保水部分に水分を補給し、その水分が蒸発する際の気化熱の放熱作用により涼感を得ることができます。蒸発しきっても水分を補充することによって繰り返し効果を実感できます。
ゲットコールズ かぶるだけで頭がひんやり帽子
⑨3通りの使い方がある水筒!?ルナテック アクアボット
シャワー、ストリーム、ミストの3パターンの噴出方法が選べ、水分補給、冷却、クリーニングの3つの役割を果たす多機能ボトル。最長7.6mの強力な噴出力があるので涼を得るのに最適です。ボトルパーツは安心のナルゲン製。キャンプ、釣り、ピクニック、ガーデニング、スポーツなどに活躍します。
ルナテック アクアボット
⑩おしゃれに熱中症対策!ザ・ノース・フェイス ホライズンハット
通常のキャップと違い首筋を直射日光から保護できることがホライズンハットの特長です。また、ベンチレーション機能を備えているので蒸し暑い夏でも頭部の蒸れが防止でき快適にすごせます。強風時の使用にも安心なあご紐つき。
ザ・ノース・フェイス ホライズンハット
予防で危険を回避!熱中症対策の対処法とは?
せっかくの夏休みを熱中症で潰さないためにも、事前の予防策は必須です。子供だけでなく、大人も油断は大敵。
まずは、予防策を理解し、しっかり熱中症対策をしておきましょう。
熱中症対策① 服装に気をつける
帽子を被ったりするのはマストですが、「着るもの」にも注意してみてください。例えば通気性、速乾性、吸湿性の機能を持った服を選ぶのも、熱中症対策の1つ。光を吸収する黒色の服も避けたりするのもリスク回避としては無難な方法です。
また、屋外と室内で気温差が激しいので、体温調節がしやすい服装を心掛けるだけで身体への負担を減らしてくれます。
熱中症対策② こまめな水分・ほどよく塩分補給は必須!
熱中症対策で欠かせないのは、こまめな水分、ほどよく塩分補給です。日本のような高温多湿状態な環境は水分が蒸発しにくくなるので、汗の量が多くなり、体温調節が難しい面があります。
なので、先ほど紹介した塩麦茶や経口補水液で、水分と塩分を効率的に補給するのがおすすめです。
熱中症対策③ 首の血管を冷やす
熱中症対策に効果的だとされているのが、首の血管を冷やすこと。
身体に体温調節の信号を送り続ける脳の温度を正常に保たせることが重要なのです。水に濡らして使う首に巻くタイプのネックなどを使って、しっかり熱中症対策をしていきましょう。
熱中症対策グッズでアウトドアを楽しもう!
喉の渇きは脱水症状のはじまりのサインです。渇きを覚える前に水分とナトリウムを点滴のように少しずつ補給するのが熱中症になるのを防ぐ秘訣。
夏のお出かけには暑さをしのいで爽快感を得られるグッズと熱中症対策飲料をバックパックに詰めて目的地でのアクティビティを楽しもう!