SOTO「ステンレスダッチオーブン10インチハーフ」を推したい!
筆者が愛用しているギアのひとつが、SOTOの「ステンレスダッチオーブン10インチハーフ」。
一般的にダッチオーブンと言えば鋳鉄製のものが多いですが、SOTOのダッチオーブンはすべてステンレス製。そこがSOTOのダッチオーブンを選ぶ決め手になった最大のポイントです。
SOTO ステンレスダッチオーブン10インチハーフ
サイズ | 幅365.× 奥行330 × 高さ105mm(外形) |
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重量 | 約5.0kg |
容量 | 約3.5L |
材質 | ステンレス(底網:ステンレス) |
メンテナンスがラクで扱いやすい
鋳鉄製のダッチオーブンは、「使う前に慣らしのシーズニングをしなければならない」「使った後に油を塗ったりメンテナンスしないと錆びる」「急激な熱の変化や衝撃などで割れてしまう」といった特徴が……。
一方ステンレスは、錆びにくくて強度が高いため、鋳鉄製の欠点を補ってくれています。
使用後すぐにメンテナンスをしなくても、帰ってから洗剤でガシガシ洗ってそのまま保管しておけるので、ズボラな筆者にはとても助かります。
様々な調理に幅広く対応
素材はステンレスですが、もちろん本アイテムはダッチオーブンで作れる様々な調理が可能。バーナーでの加熱はもちろん、ハンガーで吊り下げたりアイアンラックの上に置いたりして、ダイナミックな焚き火調理が楽しめます。
大容量なので、筆者はグループキャンプで大量のカレーやスープなどを作る際によく使っています。焚き火で調理すると、これぞキャンプという雰囲気が味わえて気分も上がりますよね!
ピザも焼けるんです!
通常サイズのダッチオーブンもありますが、筆者があえてハーフサイズを選んだのは、キャンプでピザ焼きをやってみたかったから!
ハーフサイズは、フタの位置が低く薄い食材でも天火の熱をしっかり伝えてくれるので、ピザ焼きに向いているんです。
しかも、ピザ焼きに必要な底網も最初から付属。これはやらない理由がないですよね!
一方、大きな食材は苦手….…
その一方で、高さが無いので大きな食材は入れられません。ローストチキンなどを作る場合は、ハーフサイズではなく通常サイズのダッチオーブンがおすすめです。
フタはフライパンに早変わり!
本アイテムのさらなるポイントは、フタがフライパンとして使えるところ。直火でも使える大型サイズのフライパンに早変わりするので、ステーキやチャーハンなどの料理にも使えるんです。
厚みがあり蓄熱性が高いので、しっかり内部まで熱が通って美味しく焼けますよ。
ちょっと重いのが難点ですが、これさえあればキャンプでの調理をすべて賄ってくれると言っても過言ではないほど、幅広い調理に対応しています。
別売の専用ケースも揃えたい!
オプションで専用の収納ケースもあるので、積載や運搬のことを考えると、このケースも併せて用意しておきたいところ。
SOTO ステンレスダッチオーブン10インチハーフ 収納ケース
サイズ | 幅40×奥行31×高さ12cm |
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重量 | 480g |
材質 | 外側:ポリエステル 内側・底布:PVC 持ち手:ポリプロピレン |
約5年使い込んでいい感じの雰囲気に
購入から約5年ほど経ちましたが、丈夫なステンレスのお陰で錆や傷みなどもなく、これからも一軍ギアとして引き続き活躍してくれそうです。
むしろ焚き火調理などでガンガン使い込んできたことで、最近はヤレ感が出て良い雰囲気の道具に育ち、よりお気に入りのギアになってきています。
家庭でも使えて一石二鳥
ちなみにこちらのステンレスダッチオーブン、アウトドアで様々な使い方ができるのはもちろん、家庭用の鍋としても併用することができます。
ガスコンロはもはや当たり前、なんとIH調理器にも対応しているので、自宅で鍋などをする際にも活躍! キャンプから日常まで幅広い調理シーンを賄ってくれます。
手入れが簡単でとにかく扱いやすい万能ダッチオーブン
鋳鉄製のダッチオーブンやフライパンも使い込むほどに味が出て魅力的ではありますが、良い状態で使い続けていくには手入れや保管方法などでのひと手間が必要。
その点、ステンレスダッチオーブンであればそういったことは気にせずに済むので、手間をかけるのが苦手なキャンパーさんでも気軽に扱えておすすめです!
SOTO ステンレスダッチオーブン10インチハーフ
サイズ | 幅365.× 奥行330 × 高さ105mm(外形) |
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重量 | 約5.0kg |
容量 | 約3.5L |
材質 | ステンレス(底網:ステンレス) |