5|ヒップシートとして使う
あえて「包まない」使い方もアリかもしれません。筆者が地味に便利と思ったのが、ヒップシートとして使うこと。
防水フィルムが入っているので、湿った地面や雨上がりのベンチでお尻を濡らさずに済みます。
そして「持っててよかった〜」と思った出来事がもうひとつ。
先日立ち寄った公園にたまたま水遊び場があり、じゃぶじゃぶしたいという娘……。「ごめん今日タオル持ってきてないから水遊びはちょっと……」と言いかけて、もしやカメラップ使えるかも? と思い使ってみたら、これが有能で。
オレンジ色の面が水を弾く=濡れたズボンに草がつかず、ブラック色の面が起毛している=水分を吸収できるので、そのまま足を拭いちゃいました。
だいぶイレギュラーな使い方ではありますが、一般的なレジャーシートだと足を拭くことまではできないので、地味に助かった出来事でした。
収納時は手のひらサイズで、重さは約70g。
バッグ入れておいても邪魔にならないので、カメラを持ち運ばないときでも「持っててよかった」と思うシーンはあるかもな、と思っています。
汚れたら洗えばOK
生地は汚れてしまっても洗濯機で洗えば簡単にきれいになります。そこがアウトドア素材のいいところ。だから気兼ねなく地面に敷いて使っています(笑)
化繊の機能的な素材は乾きが早いところもいい!
これは見た目以上に使える布だった
カメラに巻くことをメインに考えると、衝撃を吸収できる緩衝材などが入っていたり、一部がクリーニングクロスになっていたらなお良しでしたが、1,000円台で買えるリーズナブルな値段を考えたら十分満足!
ちなみに、一眼レフカメラの代表的な故障原因は衝撃、湿気、ホコリや砂なんだそうです。だからこそカメラップを巻くことで、天候が急変しやすいアウトドアシーンでカメラを守ることができるのではないでしょうか。
ときにはギアを包んだり、ヒップシートにしてみたり。アイデア次第で見た目以上に使えるアイテムです!
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