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mind テーブル

【全トランクカーゴ民必見】ただの収納BOXを万能テーブルにアプデする道具を見つけたぞ!

最近、アルミコンテナのカスタムパーツが続々登場し、コンテナ1台で何役も担うアップデートを遂げる“BOXカスタム”が大流行中。一方で「トランクカーゴ」にはカスタムパーツが見当たらず……。

トランクカーゴ派の筆者はヤキモキ。しかし遂に、待望の万能BOX化パーツが登場! これが装着も楽チンで使い勝手も実にイイ。全トランクカーゴ民にオススメのアイテムだったので詳しくご紹介します。

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目次

アイキャッチ画像出典:mind

記事中撮影:筆者

トランクカーゴでも、BOXカスタムを楽しみたい!

アルミコンテナ

最近キャンプ界で流行っているアルミコンテナカスタム。コンテナ1つにキッチンやテーブルなど全てが集約された効率の高さに加え、コックピット感がなんともカッコよくて憧れます!

けれど、コンテナ自体のお値段が約1〜2万円とかなりお高いんですよね。

そんなアルミコンテナに比べてリーズナブル、かつホームセンターなど身近な場所で入手しやすいのが、「トランクカーゴ」。かくいう筆者もトランクカーゴ派の1人なんですが……。

トランクカーゴ カスタム

ガレージブランドのカスタムパーツにはトランクカーゴ用のアイテムがなく、いわゆるBOXカスタムには手が出せずにいたんです。

ところが昨年遂に、新鋭ガレージブランドmindのカスタムパーツ「to-rail(トレール)」入手! 蓋がスライド開閉できるようになり、天板活用のポテンシャルがだだ上がり。

けれど、こうなると更なるカスタム欲が湧いてくるのがキャンパーという生き物の性?でして。

さらなるカスタムパーツが!

トランクカーゴ カスタム

そんな筆者の思いを見透かしたかのように、なんと同ブランドから、新たなトランクカーゴ用カスタムパーツが登場! 

即入手したのが、こちらのmind「FOLDING TABLE(フォールディングテーブル)」です。

これまでになかったカスタムパーツという斬新さだけでなく、デザイン性や使い勝手まで実に秀逸なアイテムだったので、詳しくご紹介します!

mind トランクカーゴ用 FOLDING TABLE正面50

サイズ外寸:400×200(mm)
耐荷重3kg
材質アイアン
注意事項TC-50/TC-50Sタイプ以外には使用できません

mind トランクカーゴ用 FOLDING TABLEサイド2枚セット

サイズ外寸:260×200(mm)
耐荷重3kg
材質アイアン
注意事項TC-20/TC-20Sや各LOWタイプには使用できません


トランクカーゴでBOXキャンプ
「フォールディングテーブル」の魅力とは?

どんなアイテム?

トランクカーゴ カスタム

(写真左)サイド2枚セット、(右)正面パネル

mind「フォールディングテーブル」は、トランクカーゴの正面装着用とサイド装着用の2種がラインナップ。

さらに正面装着用は、それぞれ30L用(26×20cm)・50L用(40×20cm)・70L用(54×20cm)の3サイズが展開。サイドパネルは1サイズのみで26×20cmです。

各1.15kg〜1.8kgと軽量ですが、耐荷重はしっかり3kgと安心の設計。

尚、筆者所有のトランクカーゴは50Lサイズなので、今回は「50L用正面パネル」と「サイドパネル」をご紹介します。

引っ掛けるだけ!秒で装着完了

トランクカーゴ カスタム

まずは正面パネルを装着。こちらなんとフック部分をトランクカーゴの縁に引っ掛けるだけで完了! 

以前ご紹介した「トレール」と同じく、穴開けやネジ留めなどの面倒な作業が不要なので、購入したら即使えます。

トランクカーゴ カスタム

フック部分を拡大するとこの通り。トランクカーゴの縁に見事にフィットする形状になっているため、グラつきもなくしっかり固定されます。

トランクカーゴ カスタム

両サイドパネルも同様に装着。ここで注目したいのが、フック部分がトランクカーゴのハンドルに干渉しない間隔と形状になっている点です。この点のメリットについては、後ほど詳しく解説します! 

トランクカーゴ カスタム

あとは天板を持ち上げるだけ。3パネルの装着はものの10秒で完了! 組み立て作業もなく嵌め込むだけなのでノンストレスです。

天板面積が一気に拡大!

トランクカーゴ カスタム

天板は、ちゃんとワンタッチでロックできる機構も備えているので、使用時も安心。

正面・両サイドに3枚のテーブルを装着したことで、天板の有効面積は約2倍に拡大しました!

トランクカーゴ カスタム

実際に使ってみると、こんなにたくさんのギアが載せられて、ソロキャンプではもはやテーブルが不要なほど! 

トランクカーゴ カスタム

真上から見るとこんな感じ。BOX1つで全てが完結するこのコックピット感、まさに男心をくすぐられます……!

装着したまま蓋ロック&運搬可能!

トランクカーゴ カスタム

そして、このアイテムの使い勝手を大幅にUPしているのが、先に触れた、フック部分がトランクカーゴのハンドルに干渉しない点なんです。

こちら要するに、「サイドパネル」を装着したままで、トランクカーゴの蓋ロックを開閉できるということ! しかも、「サイドパネル」を展開したままの状態でも可能です。

トランクカーゴ カスタム

また、折り畳み時の厚みはトランクカーゴの蓋より約1.5〜2cm(実測値)増しますが、画像の通り、装着したままでの持ち運び、車への積載が可能です。

ずっと付けたままでいいから、使用時も収納時もワンアクション。めちゃめちゃ楽なんです!

”穴あき”の天板が肝

出典:mind

さらによく見ると、各テーブル天板には無数の“穴”が設けられています。肉抜きによる軽量化の意味もあるかと思いますが、実はもっと役立つポイントがあるんです

出典:mind

例えば分離型のシングルバーナーを設置する際、CB缶のみ天板の裏側へ、ベルクロテープなどでぶら下げることが可能に。

CB缶を天板上に置かずに済むので、よりスペース効率がアップします。

出典:mind

出典:mind

また、こんな風にモールシステム対応のポーチなどもぶら下げられ、さまざまな小物をハンギング収納できてしまうんです

細長いスリット状の穴にフィットする、20mmレールやホルダーアタッチメントなどの市販パーツを追加すれば、筒状アイテムも固定できたりとさらにポテンシャルが拡大。

トレールと同時使用も可能

出典:mind

もちろん、3面に「フォールディングテーブル」を取り付けたまま、「トレール」も同時に装着して使えます。

これ以上ない、もはやトランクカーゴカスタムの最終型と言える地点に到達した気持ちです。

▼mind「フォールディングテーブル」の詳細はこちら

少しだけここが気になる…。

パーツがかさばる

出典:mind

丈夫でしっかりとした作りであるがゆえに、トランクカーゴから外して中に収納すると、ややかさばります。

およそ1/3の面積が取られるので、外側へ装着したままでの車載が難しい場合は、収納スペースをしっかり考慮する必要がありそうです。

天板表面が滑りやすい

出典:mind

天板表面がサラリとして滑りやすいテクスチャのため、ギアの落下にはやや注意が必要だと感じました。こちらはマットや滑り止めシートを敷けば、対策はできそうです。

出典:mind

また、拡張性を高める穴あき構造ですが、純粋にテーブルとして使う場合には、カトラリーなどの細いものが落下してしまうデメリットをはらむので、こちらも注意が必要でした。

中が軽いと倒れてしまう

出典:mind

最後にもう1点。内容物を全て出してしまったときなど、トランクカーゴ本体側が軽い状態だと、「フォールディングテーブル」の重みで倒れてしまいます。

なのでパネル装着時には、トランクカーゴの中に何らかのギアを入れ、重さのバランスを取る必要があります。

全トランクカーゴ派に試して欲しいアイテム!

トランクカーゴ カスタム

トランクカーゴのポテンシャルを爆上げしてくれるカスタムパーツ、mind「フォールディングテーブル」、いかがでしたか?

筆者個人的には、装着したままで使えるのがとにかく楽で、トランクカーゴ派ならぜひ一度試して欲しいアイテムだと思います! 気になる人は早めのチェックマストですよ。

mind トランクカーゴ用 FOLDING TABLE正面50

サイズ外寸:400×200(mm)
耐荷重3kg
材質アイアン
注意事項TC-50/TC-50Sタイプ以外には使用できません

mind トランクカーゴ用 FOLDING TABLEサイド2枚セット

サイズ外寸:260×200(mm)
耐荷重3kg
材質アイアン
注意事項TC-20/TC-20Sや各LOWタイプには使用できません

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