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鮮度保持袋

【どういう仕組み?】セリアの「鮮度保持袋」を使うと、余り野菜のしなしなを回避できるらしい

先日100円ショップの「セリア」で、キャンプ&車中泊に使えそうなアイテム探しをしていたときにみつけたのが、今回ご紹介する「鮮度保持袋」

どうやら、野菜や果物の鮮度を長く保つことができるそうなのですが......どういう仕組み? と気になったので、購入して実際に試してみました。

目次

記事中画像撮影:筆者

キャンプで野菜がしなしなになる件

鮮度保持袋

筆者は車中泊やキャンプ時に自炊調理をよくするため、車内に車載冷蔵庫やクーラーボックスを常備し、食材をたくさん持っていきます。

いろいろな料理を作りたいと意気込んで食材をいっぱい持参するのですが、すべて使いきれず、余らせてしまうことがかなり多いんですよね……。

実際、自宅に余った食材を持ち帰った際、野菜がしなしなになったり、傷んでしまったことが何度かありました。

セリアに「鮮度保存袋」なるものがあるらしい

鮮度保持袋

そんな「余った野菜の持ち帰り問題」を解決できそうなアイテムをセリアで発見!

この「鮮度保持袋」を使えば、あまり野菜や果物を持参&持ち帰る際、食材の鮮度を保ちながら持ち運ぶことができるそうです。

どういう仕組み?セリア「鮮度保持袋」の特徴とは

3サイズから選べます

鮮度保持袋

この「鮮度保持袋」、薄い緑色の透明のビニール袋で、サイズはS・M・Lの3サイズから選べます。

お値段はすべて1パック110円(税込)で、Sサイズは20×30cmで80枚入り、Mサイズは25×35cmで60枚入り、Lサイズは25×38cm×マチ7cmで40枚入りとなっています。

ゼオライト配合で野菜の腐敗を遅らせる

鮮度保持袋

この袋には、「ゼオライト」という成分が配合されています。

この「ゼオライト」を配合することで、野菜の腐敗の原因となるエチレンガスを袋が吸収。袋内の湿度を適度に保ち、野菜の熟れ過ぎや腐敗を遅らせることができるそうです。

また、保持剤の主成分は無味無臭で、食品添加物にも認可されている安全性の高いものを使用しているとのこと。

安心して食材を保存することができますね。

さっそく使ってみた!

鮮度保持袋
鮮度保持袋

セリアの「鮮度保持袋」をさっそく使ってみました。

こちらはSサイズの鮮度保持袋。Sサイズにはプチトマト1パック分やレモン2〜3個、玉ねぎ2個が入ります。

バラバラと散らばりやすいプチトマトを1袋にまとめて入れることができるので、かなり便利です。

鮮度保持袋
鮮度保持袋

こちらはMサイズの鮮度保持袋。

Mサイズには中サイズ程度のレタスや、ピーマン8〜10個が入ります。玉ねぎなら3〜4個入れることが可能です。

鮮度保持袋
鮮度保持袋

Lサイズには白菜(1/4にカットされたもの)や、ほうれん草が入りました。ほうれん草は袋をきれいに結ぶために、購入した1パックを半分ずつにわけてから袋に入れています。

Lサイズは他の2サイズと違い、マチが7cmあります。白菜やバナナなど厚みのある野菜や果物を入れやすい形状&サイズになっているので、大きめの野菜にはLサイズがおすすめです。

鮮度保持袋

野菜を「鮮度保持袋」に入れたら、袋を軽く縛って冷蔵庫の野菜室へ入れて保存します。

今回は保存後の状態を比較できるよう、スーパーで購入したパッケージのままのほうれん草も、野菜室で一緒に保存してみました。

購入時の袋に入ったほうれん草と鮮度保持袋に保存したほうれん草。数日後、どのような違いが出るか楽しみです!

野菜室で3日間保存したら、違いがでてきた!

鮮度保持袋

野菜室でほうれん草を保存してみたところ、3日目くらいから違いがでてきました。

以下が保存から3日目のほうれん草です。

鮮度保持袋
鮮度保持袋

左が購入した袋にいれて保存したほうれん草、右が鮮度保持袋で保存したものです。

左のほうれん草は葉先がしおれて黒くなり、葉も少し縮んでしなしなになってしまっています。鮮度保持袋にいれた右側のほうれん草は、葉先までピンとして生き生きとしているようです!

葉の1枚1枚も、鮮度保持袋で保存した方は元気がある状態。たった3日でここまで違いがでました。

特に葉物野菜は、購入後早めに使用しなければ数日で傷んでしまいます。少しでも長持ちさせられる「鮮度保持袋」は、キャンプ時だけでなく、自宅でも大活躍しそうです。

鮮度保持袋を使うときの注意点

保存したい「野菜」が入る大きさを選ぶ必要がある

鮮度保持袋

鮮度保持袋は、袋ごとに大きさに違いがあるため、野菜に合わせた大きさの袋を選ぶ必要があります。

大きくて厚みのある野菜はLサイズを選べばマチがあり、いれやすいですが、大きさのある野菜をサイズの小さい袋に無理やり押し込んでしまうと、買ったまま保存をするよりも早く傷んでしまう可能性もあります。

野菜にあったサイズを選ぶことで効果を発揮しますので、袋のチョイスには注意が必要です。

長持ちするけど、油断は禁物

鮮度保持袋

普段より長持ちするとはいっても、保存を続ければ少しずつ鮮度は落ちていきます。「鮮度保持袋を使っているから」と油断をして長く保存しすぎてしまえば、当然野菜は傷んでしまうのです。

野菜やフルーツは早めに食べた方が鮮度もよく、おいしいです。購入後は鮮度保持袋にいれて保存し、早めに食べるようにしてくださいね。

野菜の保存やキャンプ時の余り野菜の持ち帰りに最適!

鮮度保持袋

セリアの「鮮度保持袋」は、自宅での野菜の保存や、キャンプ時に余ってしまった野菜の持ち帰りに最適です。

「キャンプ時によく野菜を余らせてしまう」という方は、ぜひセリア店舗をチェックしてみてくださいね。

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