小物ギア収納に便利!ヘリノックスの優秀アイテム
出典:ヘリノックス
ヘリノックスの人気商品でもあるサイドストレージシリーズ。写真のようなボックス型アイテムを見かけたこともあるのではないでしょうか?
このボックス型のタイプは、サイズ展開も豊富。特に写真の「テーブルサイドストレージS」は“人気でなかなか買えない時期”もあった使い勝手の良いアイテムです。
筆者も愛用しているのですが、唯一嵩張るのが難点で「ここまでの厚みはいらない……」と思うこともありました。
そこでアウトドアショップを徘徊していて見つけたのが、こちらのスリムタイプ。
薄型ながら、ガバッと開く作りが秀逸で小物ギアの収納に大活躍! 今回は、そんな「タクティカルサイドストレージスリムS」の使い道の実例をご紹介。キャンプはもちろん車内でも使えるので導入を検討してみてはいかがでしょう!
「ちょっと入れたい」に応える便利な収納ポケット
ちょっとした小物を入れたい時などに重宝する「タクティカルサイドストレージスリムS」(以下略サイドストレージスリムS)。マチが4cmとキャンプで使うには良いサイズ感なんです。
「大は小を兼ねない」のがキャンプ。積載や持ち運びにも優しい小さいサイズが重宝する時も多いですよね。
ヘリノックス タクティカル サイドストレージ スリムS
サイズ | W29.5cm×D4cm×H16cm |
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重量 | 400g |
素材 | ポリエステル |
まずはディテールをチェック!
開口部はとても大きく、ガバッと開くことができます。このままだと開く度に収納したものが落ちてしまうのでは? と思うかもしれませんが……
ご安心ください。開き具合は、上部にあるドローコードを使って調整することができます。ここを絞っておけば、簡単に開かないくらいにはロックされるので、意図せず開いてしまうことは少なそうです。
内部にはメッシュポケットもあるので、絶対に落としたくない小物はここに入れておくといいですね。
表側にはモールシステムに対応したベルトがついているので、自分好みに拡張することも可能です。また、ベルクロを取り付ける部分もあるのでお好きなワッペンなどを貼ることもできます。
取り付け方法は?
基本的な取り付け方法は、裏面についているスナップボタンで着脱できるストラップを活用していきます。
もしストラップの長さが足りず固定できない場所でも、別途カラビナや紐などを用意しておけばOK。工夫次第で大体設置したい場所に取り付けられる印象です。
何を入れるのにちょうど良い?6つのキャンプ道具収納例
では実際にキャンプの道具を収納していきましょう!
1|調味料入れとして
まずは調味料から。サイドストレージスリムSの本体サイズは、幅29.5×奥行き4×高さ16cm。本体は、薄型ながら「ほりにし」のボトルもそのまま入ります。
(オリーブオイルやごま油などを入れる場合は、漏れると染みてしまうので収納する際は注意してくださいね。)
写真左の醤油ボトルのサイズが、高さ16.4cm、底面の直径6.3cmなのですが、スリムに入るギリギリの大きさと思ってもよさそうです。
閉めることはできましたが、パツパツになってしまいファスナーの開閉はお世辞にもスムーズは言えません……。高さのある調味料は、小さいボトルに詰め替えるなどして対応しましょう。
2|LEDライトのケースとして
最近小型のLEDライトを複数使いしている方も多いですよね。ご覧の通り、愛用者の多いゴールゼロのLEDライトなども収納可能。人気の小型ライト類は問題なく収納できそうです。
必要な数に応じて、充電用のモバイルバッテリーと一緒に収納する使い方も良いかと思います。
参考までにゴールゼロのLEDライトは8個まで並べて入れることができました。8個同時に使うことは少ないですが、連泊時に途中で充電する必要もないので電池が切れた時の予備として個人的にはちょうど良いサイズだと感じました!