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【鹿ベンチの対抗馬?】ワークマンの新作「難燃ベンチ」を比較してみたら…(2ページ目)

収納サイズ・重さ

まずは、折りたたんだ状態から。重ねると、このようにワークマンベンチのほうが一回り大きく、特に高さの差が目立ちます。

ワークマンベンチのほうが大きいこともあり、重量差は1.6kgほど。重量は、ワークマン5.3kg、鹿ベンチ3.7kgというスペックです。

収納の厚みを比較してみた

次に、折りたたんだ状態で上部の厚みを実測で比較してみました。ワークマンベンチは、厚み約7cm。

一方、キャプテンスタッグのベンチも約7cmと厚みは変わりませんでした。

斜め横から見るとこんな感じ。

座面の奥行きと座り心地

ワークマンベンチの座面シートは奥行き約40cm。

一方、キャプテンスタッグのベンチは奥行き約37cm。ワークマンベンチよりも約3cm短い作りです。ワークマンのほうが長さのある分深く腰掛けられます

どちらもしっかりとした作りで、座面のハリ感自体に大きな違いは感じませんでした。

各部の素材にもじっくり注目

座面シート素材

ワークマンベンチの座面シートは、「燃え広がりにくい」加工が施されたポリエステル100%素材。

ワークマンキャンピングベンチ

こちらも同じくポリエステル100%ですが、キャプテンスタッグの鹿ベンチに難燃加工はされていません。ここは大きな違いですよね。

致し方ないのですが、我が家の鹿ベンチはご覧のとおり、火の粉による大きめの穴が開いてしまっています……。

ワークマンは難燃加工が施されていることもあり、こういったダメージを最小限に抑えられそうですね。

フレーム、ひじかけ

ワークマンベンチは、ひじかけ部分を天然木(ブナ素材)、フレームを木製に見せかけたアルミニウム素材。全体的に淡いくすみカラーでまとまっています。

一方キャプテンスタッグのフレームは、ひじかけ部分が天然木で、フレームは表面にアルマイト加工が施されたアルミニウム製の丸型パイプ。無骨さを感じるデザインです。

デザインに関しては、個人のお好みで意見が分かれるポイントですね。

比較して感じた一番の違いは?

座面高の違いが、使用シーンの幅を左右する

シートの難燃加工も大きな違いなのですが、使ってみて感じたのは座面高の差! ワークマンは座面高40cm、キャプテンスタッグは28.5cm。高さを比べてみると、このように人差し指1本分くらいの差がありました。

ワークマンのベンチなら、ロースタイルもハイスタイルもどちらも対応できる絶妙な高さです。

ロースタイル派なら鹿ベンチ、ローもハイもどっちも派ならワークマンといったところ。

ここらへんの違いが、最初の収納サイズの差に影響していると思うので、愛車の積載量と相談しつつキャンプスタイルに合わせて選ぶといいでしょう!

価格は、キャプテンスタッグが6,380円(公式オンラインストア価格)。ワークマンは前述したとおり8,800円。難燃素材やサイズの大きさを考えると、コスパいいなと感じさせてくれるお値段です。

 ワークマンキャプテンスタッグ
ワークマンキャンピングベンチワークマンベンチ比較 キャプテンスタッグ キャンプアウト アルミ背付ベンチ(カモフラージュ)
価格8,800円6,380円
サイズ幅108cm×高さ72cm×背面74cm幅104cm×奥行56cm×高さ66.5cm
重量約5.3kg約3.7kg
収納時厚み約7cm約6.4cm
座面奥行き約40cm約7cm
座面高さ約40cm約28.5cm
耐荷重160㎏予定約140kg
材質ポリエステル

アルミ、木(ブナ)

アルミニウム(アルマイト加工)

ポリエステル、天然木

難燃加工ありなし
※右にスライドできます

使用シーンを選ばないベンチをお探しの方に!

ワークマンの「ダブルキャンピングベンチ」は、シンプルでスタイリッシュな印象に仕上がった、一見ワークマンとは思えないような“おしゃれキャンプギア”でした。

小さなお子さんのいる家庭では、一緒に座れるベンチがキャンプで重宝しますよ。発売は2023年夏入荷予定とのことなので、気になる方はぜひチェックを!

※ワークマン公式オンラインストアはこちら

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