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【ワークマン新作チェア】従来品とどっちを買うべき?違いを徹底レビューしたら納得の仕上がりでした

人気のワークマンチェアから「アルミ燃え広がりにくいローチェア」が新登場!

燃え広がりにくい機能性はそのままに、大幅な軽量化と座り心地がアップ! 従来モデルとの比較レビューで、新しい魅力満載のチェアの実力を徹底チェックしちゃいます。

目次

記事中画像撮影:筆者撮影

あの人気チェアに軽量アルミバージョン新登場!

ワークマンチェア新作

撮影:筆者

今年の春に発売されるや否や、話題になったワークマンのキャンプギア。その中でも高コスパな「ワークマン燃え広がりにくいチェアシリーズ」は、争奪戦だったのも記憶に新しいところ。

そんな人気ギアになんとこの秋冬、に新モデルが登場!

これはますます人気が高まりそうな予感……ということで、既存モデルとの違いや新作の魅力について、とことん調査してみました!

どう進化した?新「アルミ」バージョン3つのポイント

ワークマンアルミ燃え広がりにくいローチェア

撮影:筆者

一見、既存モデルの「燃え広がりにくいローチェア」と同じように見える新作チェア。比べてみると3つの進化ポイントを発見!

どうやら従来品の「燃え広がりにくいローチェア」と「アルミローチェア」のいいとこどりをしたのが今作の「アルミ燃え広がりにくいローチェア」。さっそくチェックしていきましょう!

1. アルミになって軽量化!

ワークマンアルミ燃え広がりにくいローチェアフレーム

チェアフレーム素材がスチール(鉄)からアルミニウムに変わったことで、本体重量の大幅な軽量化に成功。少しでも荷物の軽量化を望むキャンパーには嬉しい限り!

ただしお値段は既存モデルのスチール製が税込1,780円なのに対し、新モデルの軽量アルミバージョンは税込2,500円とやや高め設定となっています。

2. 組み立てやすくなった!

ワークマンアルミ燃え広がりにくいローチェア座面シート

アルミニウムは延びが良く加工しやすい金属素材として有名ですが、鉄鋼と比べると強度がやや劣ります。

ただその性質のおかげで、肉眼でははっきり分かりませんが鉄製のフレームに比べてしなりやすく、座面シートの設置などの組み立てがラクになっていました!

3. 座面幅にゆとりができて快適度UP

ワークマン アルミ燃え広がりにくいローチェア 比較

撮影:筆者

従来モデルと比べて、座面シートの奥行きと高さがひとまわり大きく! 

ワークマン アルミ燃え広がりにくいローチェア 比較

撮影:筆者

実際座っても少しゆとりを感じるサイズ感に進化してます。これはゆったりくつろげそう。

従来モデル:幅565×奥行510×高さ637mm

新モデル:幅560×奥行530×高さ641mm

どこが変わった?【スペック比較編】

ワークマンチェア

撮影:筆者(中央が従来モデル、左右が新作)

従来モデル、新モデルの違いを数値で見ると、どのくらい変わったのでしょうか。チェックしてみましょう!

製品名(従来品)燃え広がりにくいローチェア(新)アルミ燃え広がりにくいローチェア
収納サイズ幅408×奥行130×高さ144mm幅371×奥行140×高さ125mm
使用時サイズ幅565×奥行510×高さ637mm幅560×奥行530×高さ641mm
座面高265mm310mm
重量約1.8kg約1.3kg
フレーム材質アルミニウム
耐荷重最大100kg(静荷重)最大100kg(静荷重)
税込価格1,780円2,500円
※右にスライドできます

このように、22秋冬モデルは、重量が約500gも軽く座面の高さが約5㎝高くなった上、収納時サイズはひと回り小さくコンパクトになったのがスペック的な違いでした。

ワークマンアルミチェアジョイントポール

撮影:筆者

両モデルとも燃え広がりにくい座面加工(アルキドシリコーン樹脂塗装)、ジョイントポールでの組み立て法などまったく同じでした。耐荷重も最大100kg(静荷重)と数字的には同じです。

ここがポイント!

●フレーム素材がアルミになり500g軽量に(約1.8kgから1.3kgへ)

●座面高4.5cm UP

●燃え広がりにくい加工は変更なし

●耐荷重は変更なしの100kg
●収納サイズが一回り小さくコンパクトに
●価格が720円UP

どこが変わった?【使い心地編】

ワークマンチェア高さ比較

撮影:筆者 左:新作 右:既存モデル

右が既存モデル「燃え広がりにくいローチェア」、左が新発売の「アルミ燃え広がりにくいローチェア」です。実際に座り比べ、新旧の比較をしてみました!

高さ、背もたれに変化あり!

ワークマンアルミ燃え広がりにくいローチェア子供着席

撮影:筆者

座面が新モデルは約5cm高くなっているので、大人は立ったり座ったりする際にシートへの沈み込みが少ない分、立ち座りの動作がしやすくなったという印象です。

従来モデルの方がすっぽりと包まれる感じがあります。

写真は身長約130㎝の息子が新作に座った様子。既存モデルと比べると息子は既存モデルの方が座りやすい、落ち着く! と言っていました。この5㎝の差が身長によって影響しそうです。

座り心地にゆとりあり

アルミ燃え広がりにくいローチェア着席画像

撮影:筆者

生地は、同じ素材ということもあり特に大きな違いは感じません。座面シートの奥行きが出た分、ややゆとりを感じました

幅は、従来モデルより5mm短くなったようですが、あまり気になりませんでした。

組み立てスムーズ。収納のしやすさも◎

アルミ燃え広がりにくいローチェアフレーム組み立て

やはり新作は軽量なので、組み立てや収納の際も重さが苦にならず作業できます。座面シートのはめ込みも、従来モデルよりスムーズな感覚でした。

ワークマンアルミ燃え広がりにくいローチェアを方手で持ち上げ

撮影:筆者

組み立てた後も片手でひょいっと持ち運べる軽量感がgood!

収納バッグの使い勝手向上

アルミ燃え広がりにくいローチェア収納袋

撮影:筆者

収納袋は撥水性の高い生地になっており、多少雨や朝露で濡れても安心です。

収納袋

撮影:筆者

従来品と比べて、キャンプ中の小物の収納もしやすくなっています。

ここがポイント!

●深い沈み込みが好きなら従来品

●立ち座りがしやすいのは新作

●新作は、軽くてしなりやすいので組み立てがしやすくなった

全5カラー、WEB限定色もあり!

アルミ燃え広がりにくいローチェア無地ブラック

22年秋冬モデルは、どんなキャンプコーディネートにも合わせやすい無地タイプ3色と、ややレトロな雰囲気の色柄2色から選べます。

ワークマン 燃え広がりにくいローチェア ロゴ

全モデル、背もたれ部分には「FieldCore」のロゴ入りです。

店頭販売カラーはベーシックな3色

ワークマン アルミ燃え広がりにくいローチェア 店頭カラー

無地タイプは、ブラック・オリーブ・ミックス(バイカラー)の3色展開で店頭販売のみ。

※一部店舗のみ取り扱い・店舗によって在庫が異なります。

WEB限定カラーはレトロ柄2色

ワークマン アルミ燃え広がりにくいローチェア WEB限定カラー

柄タイプは、オレンジとマーブルの2種類でweb限定販売となっています。

マーブル柄は、全体の色味が淡いので意外と馴染みやすいカラーです。オレンジ柄は、サイトのアクセントになりそうな元気カラー! レトロなフォルムのロッジ型テントとのコーディネートにも合いそうです。

結局どっちがおすすめ?

ワークマ燃え広がりにくいローチェア

撮影:筆者

価格を抑えたい初心者なら従来品

家族分のチェアを揃えたいなど、ギア代を少しでも抑えたい場合や、多少の重みや座面高さの違いは気にならないという方は、少しでもリーズナブルな従来品がおすすめです。

価格差は、一脚につき720円。家族四人分揃えるなら2880円も出費を抑えられます。浮いた分を他のギアに回せますね。

軽量化重視なら新作モデル

ワークマンアルミ燃え広がりにくいローチェア収納

何かと大荷物になるキャンプ。少しでも荷物の軽量化や持ち運びやすさを重視したい方なら、やはりコンパクトに収まる新作がおすすめ

また、子どもに設営を手伝ってもらうことが多いご家庭も、少しでも軽く扱いやすい新作の方が◎

軽量化したワークマンチェアで快適キャンプを!

ワークマンアルミ燃え広がりにくいローチェア

軽量化モデルも登場し、ますます人気が高まりそうな手頃で頼もしいワークマンチェア。キャンプのお供はもちろん、おうちキャンプのお供にも是非チェックしてみてはいかがでしょうか?

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