ワークマンの人気シリーズに新作登場
ワークマンのキャンプ製品の中でも大人気の難燃ギアシリーズ。これまでもチェアやコットなど発売されては人気を博してきました。
今回、同シリーズから念願の「燃え広がりにくいダブルキャンピングベンチ」(以下略:ダブルキャンピングベンチ)が新登場するということで筆者も興味津々! さっそく手に取って試してみました。
【基本スペック】ただ安いってわけじゃない?
天然木の肘かけ、フレーム、シートのくすみカラーの組み合わせが絶妙でデザインにこだわりを感じるこちら。まずは商品の細かいスペックを見ていきましょう!
●サイズ:幅108cm×高さ72cm(座高約40㎝)×背面74cm(座面奥行き約37cnm)
●重量:約5.3kg
●耐荷重:160㎏予定
●素材:ポリエステル、アルミ、木(ブナ)
●その他:収納袋なし、持ち運びハンドル付き、ロック機能付き、折り畳み式
※商品情報は変更になる場合があります
ふむふむ……他社の類似製品と比べて、ワークマンにしては「ズバ抜けて安い!」という印象はない価格帯ですね。その理由となるポイントは何なのかが気になるところ。
実際の使い勝手とともに、その秘密を紐解いていきましょう。
“ココがいい”4つのポイント
1. キャンパーにうれしい難燃素材
ネーミングの「燃え広がりにくい」素材は、火の粉が落ちても燃え広がることなく、最悪小さな穴で済むというキャンパーにうれしい特性があります。
小さな子どもがいるファミリーキャンパー層にとっても、安全面のうえでありがたい機能性ですね。
2. 安全ロック付きで安心
安全ロックは、左右2か所に配置。このロック機能のおかげでフレームが動かないので、使用中に誤って指を挟んでしまうようなこともありません。
小さな子どもが立ったり座ったりしても、安心して使えます。これもママキャンパーとしてはうれしい点です。
3. ハンドル一体型で持ち運びがラク!
シートに縫い付けられているハンドルのおかげで、持ち運びが驚くほどラクなんです。
筆者も実際にキャンプに持参しました。総重量5.3kgですが、両手で抱えることなく片手でひょいっと運べました。
4. 自宅使いもしやすいデザイン
一般的なベンチってフレームがシルバーでアウトドア感の強いものが多いでよね。
その点このデザインは、お家のインテリアとも調和しやすいナチュラルカラーでまとめられているのも推しポイント。ロゴもないシンプルなデザインのため、合わせるギアや場所を選びません。
ここまで「ダブルキャンピングベンチ」の個性的なポイントをご紹介してきましたが、もっと深堀っていきましょう。
某折りたたみベンチの代表格と比較してみた!
折り畳み式のキャンピングベンチといえば、キャプテンスタッグのアルミ背付ベンチ・通称「鹿ベンチ」が大定番ですよね。かくいう筆者もカモフラージュ柄を所有しています。
果たしてワークマンのベンチは、この鹿ベンチと比べて実際どう違うのか気になるところ。ということで比較してみました。