火起こしに便利!「チャークロス」を作ってみない?
キャンプで焚き火をしようと火起こしをしたものの、なかなか火がつかなくて困った……。それは、小さな「火種」が薪に燃え移る前に、すぐ消えてしまうのが原因。
そこで、ゆっくりと燃え続けて着火がラクな火種の役割を果たす、着火剤「チャークロス」を使ってみるのがオススメ!
チャークロスってなに?
チャークロスは単純に言うと、綿100%の布が原料の「炭」です。布を不完全燃焼させ炭化、これが良い燃料になります。
いわゆる市販の着火剤代わりになり、材料費もほぼかからず誰でも簡単に自作できるため、作り方を習得しておいて損はありません。
火起こしが苦手な方にオススメ!
火起こしでよく使う落ち葉や小枝、フェザースティック等は、火が点いてもすぐ燃え尽きてしまうため、かなり忙しい思いをします。初心者はそこで慌ててしまい、火起こしに失敗しがち。
チャークロスの特徴は、ファイアースターター等のごく小さい火花でも火がつき、ゆっくり安定して燃焼が続くこと。初心者こそ、火起こし用の火種として導入したい素材です。
今回は、そんなチャークロスの作り方〜使い方まで詳しくご紹介! 次回のキャンプは、「チャークロス」を使って火起こしにチャレンジしてみましょう。