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【夢のキャンピングカー】我が家の中古キャブコン購入奮闘記(2ページ目)

軽キャンパー

軽キャンパー

ベース車は軽バンや軽トラック。内部のスペースは限られますが、運転しやすく普段使いもしやすいので、ソロやカップルキャンパーに人気があります。最近は、DIYで軽バンをキャンピングカー仕様に改造する人も増えていますね。

バンコン

バンコン

ベース車はハイエースなどのバン。通常の乗用車とあまり車高や全長が変わらないモデルもあるので、運転や駐車で困ることは少ないです。車内で立ち上がれないなどの狭さはありますが、ポップアップルーフタイプならファミリーでの利用も可能。日常使いと兼用しやすいです。

キャブコン

キャブコン

トラックなどをベースに、キャビンを取り付けたタイプ。運転席上部のスペースを活用できるので居住空間は広く、車内で立ち上がれます。ベース車がトラックなので、バンコンより価格が安い場合も。

車高制限のある駐車場やトンネルが利用できない場合があり、運転の難易度はやや高め。見た目もザ・キャンピングカーなので、普段使いするとかなり目立ちます。

バスコン

バスコン

マイクロバスなどの内部を改造した大型キャンピングカー。居住スペースが広く、大人数で快適に利用できます。全長が長いので普通の駐車場は利用できない、運転の難易度が高いなどのデメリットも。価格は、中古でも1000万を超えるものも。

トレーラー/トラキャン

トレーラー/トラキャン
キャビン部分のみの自走しないタイプで、車で牽引したり、トラックの荷台部分に載せて移動します。車と別売りなので他に比べて価格が安く、使わないときは取り外しもできます。

運転の難易度は高く、利用できる駐車場も限られます。また、車内と居住部を気軽に行き来できないこともデメリットと言えます。移動少なめの定住型キャンパーなどにおすすめです。

いざ、キャンピングカー見学へ!

キャンピングカー内覧

出典:PIXTA

キャンピングカーを選ぶなら、まずはいろいろな車種を見学して、実際の使用シーンをイメージすることが肝心。

キャンピングカーショーなどが開催されていれば、最新モデルの車内が見学できて、ビルダー(キャンピングカーメーカー)の人に質問もできるのでぜひ出かけてみてください。

キャンピングカー専門の中古車店『フジカーズジャパン』

我が家は中古車も視野に入れていたので、キャンピングカー専門の中古車店『フジカーズジャパン』の厚木店へ。店員さんと相談しながら、さまざまな種類のキャンピングカーを見学できますよ。

ファミリーにおすすめの国産キャブコンを見学。車内にはどんな設備が?

ファミリーにおすすめの国産キャブコン

キャンピングカーは種類もサイズもさまざま。今回はフジカーズジャパン厚木店の岡田店長に、おすすめの車種や設備を教えてもらいました! 4人家族におすすめのキャンピングカーって、どんなタイプなんでしょうか?

フジカーズジャパン厚木店

岡田店長

ポイントは、日常生活で使うかどうかです。乗り換えなら、日常使いしやすいバンコンのポップアップタイプが便利ですね。

2台目なら、思い切ってキャブコンにすると快適です。運転のしやすさやメンテナンスを考えると、国産車が使いやすいですよ。

我が家は2台目なので普段使いはしないし、子ども二人が成長した時のことを考えると、スペースは広い方が良さそう……。ということで、国産キャブコンの内部を見学してみることに。

①ダイネット
ダイネット

カムロードベースのキャブコン・チャンプのダイネット
ダイネットって聞きなれない言葉ですが、なんのことでしょう?
岡田店長
いわゆるリビングスペースです。テーブルを外して後部座席をフラットにするとベッドになります。寝るたびにテーブルを片付けるのが面倒で、結局バンクベッドや常設ベッドで就寝する人が多いですが……。

確かにセッティングはちょっと面倒ですが、シートからベッドへの変形過程にはワクワクさせられますね!

②バンクベッド
バンクベッド

ボンゴベースのコンパクトキャブコン・アミティのバンクベッド
岡田店長
運転席の上に設置されているのがバンクベッドです。お子さんは、これがあると喜びますよ。小さい子が寝る場合は、落下防止ネットなどを使用しましょう。移動中は、収納スペースとしても活躍しますよ。

ハシゴで上り下りするベッドは、秘密基地感があって楽しいですね。いちいちセットしなくてもすぐに寝られて便利そうです。

③常設ベッド
常設ベッド

カムロードベースのキャブコン・レオバンクスの常設2段ベッド
岡田店長
車内後部に常設の2段ベッドやダブルベッドを設置したタイプもあります。その分トイレが無かったり、全長が長い場合もありますが、ダイネットを使わずに家族全員が就寝できるのは大きなメリットです。

子どもが大きくなってもプライベートな就寝スペースが確保できるのは良いですね!

④キッチン
キッチン

チャンプのキッチン。この車両はカセットコンロを置くタイプだった

旅先で買った食材を調理して食べるなど、旅の楽しみが広がりそうなキッチン。流しがあれば歯磨きや手洗いにも使えそうです。ところで、プロパンガスを積むタイプとカセットコンロを置くタイプ、使い勝手はどう違うんでしょうか?

岡田店長
カセットコンロの方がお手軽ですが、たくさん料理をするならプロパンガスの方が経済的です。最近はプロパンガスを充填できるお店が減っているので、出先でガスが無くならないよう、定期的に残量をチェックしておきたいですね。

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