【2020年版】ユニクロ・モンベル ・無印良品の「インナーダウン」を比べてみた

2020/11/21 更新

秋冬の防寒に欠かせない、インナーダウン。各ブランド似ているように見えますが、一体どこが違うんでしょう? 定番の「モンベル」「ユニクロ」「無印良品」のインナーダウンを、保温性・携行性・価格など選ぶうえで基準となるポイントに絞って比べてみました。


アイキャッチ・記事中画像撮影:筆者

肌寒い季節に手放せないインナーダウン


肌寒い春や秋に羽織ったり、真冬はアウターの中に重ね着したり。アウトドアでも街中でも重宝するのがインナーダウンですよね。コンパクトに収納できるため、使わないときはバッグに入れて手軽に携帯できるのも嬉しいところです。

様々な場面で使い勝手の良いアイテムだけにラインナップも豊富。となると、選び方に迷っている方もいるのでは?

モンベル・ユニクロ・無印良品のインナーダウンを比べてみました


今回は数あるインナーダウンの中でも特にお馴染みの「モンベル」「ユニクロ」「無印良品」に注目。このメジャーな3ブランドのインナーダウン、それぞれどんな特徴があるのでしょうか?

全て2020シーズンの、XLサイズを用意して比べてみました。


インナーダウン人気の火付け役「モンベル」


まずモンベルからは、「スペリオダウン ラウンドネックジャケット」。着心地はゆったりめで表地のしなやかさもあり、着ているのを感じさせないほど軽やか。重ね着前提で、アウターと干渉しないよう首回りは広めです。

価格は10,800円(税別)と、他の大手アウトドアブランドと比べると半額ぐらいというのも人気の高さに貢献しています。


まず注目したいのが、肝となるダウンの品質。ダウンシュラフなどにも使用されている800フィルパワー・EXダウンは、他の2つを上回る高スペック!

フィルパワーはダウンの「かさ高」を表す単位で、大きい方がより保温性が高く良質なダウンということになります。袖を通した瞬間、暖かさに包まれる感じがしました。

この薄さで、しっかりあったかい!


厚みはそれほどありませんが、フィルパワーが大きいのでダウンの量は少なくても保温性は◎。その分軽く、暖かさと携帯性の両方に優れています。


表地は少し光沢のある質感で、15デニールのナイロンリップストップを採用。薄くて収納しやすい上に、強度も抜群です。

しかも、通常使用の範囲で破損した場合、3年間は無料で修理または交換してくれる保証付き! 品質への自信が感じられると共に、ユーザーとしては安心感を覚えます。

モンベル「スペリオダウン ラウンドネックジャケット」について詳細はこちら

襟元のオリジナリティが魅力の「ユニクロ」


続いては、ユニクロの「ウルトラライトダウンコンパクトジャケット」。オンラインと大型店限定のアイテムで、価格は4,990円(税別)とモンベルのさらに半分ほど。さすがユニクロと言わざるをえないコスパの良さです。

少しマットな質感で、しっかりした厚みの表地。シルエットパターンはモンベルと比べるとやや細身で、身体にフィットする少しタイトな着心地です。


ダウンの品質は640超フィルパワーとなっており、他の2つと比べると若干低め。見た目的にもペタッと薄手の印象で、暖かさを保ちつつもインナーとしての着やすさが重視されている印象です。

ユニクロだけ!Vネックに切り替えられる


第一ボタンを内側のスナップボタンに留めると、ラウンドネックをVネックに変更可能。これはユニクロだけの特別な機能です。


襟元をVネックに変えることで、ジャケットのインナーとしても着用できて、より一層活躍の場が増えますね。

モンベルと比べるとアウトドアだけでなく普段着やオフィスでも使いやすく、よりインナー感を意識しているように感じられました。

ユニクロ「ウルトラライトダウンコンパクトジャケット」について詳細はこちら

じつはユニクロより安かった・・・「無印良品」


最後に紹介するのは、無印良品の「ノーカラージャケット」。モンベルやユニクロと比べるとダウンのピッチ(幅)が広めで、普通のダウンジャケットに近い見た目。

身体のラインに沿った綺麗なシルエットで、表地がマットな質感ということもありおしゃれで落ち着いた雰囲気です。


元々5,990円(税込)だったところ、価格の見直しにより2020年10月からは4,990円(税込)に。この3モデルの中では最安値です!


750フィルパワーとモンベルに迫るダウンを使用しており、他の2つと比べても厚みはしっかり。実際着るとしっかり暖かさを感じました。

無印良品はファスナーが付きポケットがある


3ブランドの中では唯一ファスナー付きのポケットを採用。アウター使いのときに、安心して貴重品を入れておけます。

収納状態はどう?

特に脱ぎ着が多い季節の変わり目は、持ち運びのスペックも重要。3つともパッカブルタイプなので、持ち運び時の状態についても比較してみました。


収納状態・方法を比べてみた


いずれも似たようなサイズ感ではありますが、モンベルが最も小さく、次いで無印良品→ユニクロといった順。バッグに入れるときに重要なのは「軽さ」ですよね。

実際測ってみたところ、大きさに比例してモンベル(800FP)が180g・無印良品(750FP)が210g・ユニクロ(640FP)が240gという結果に。収納面も加味すると、ダウンの質が高く軽さと保温性の両方を実現できているモンベルに軍配が上がりそうです!

収納方法の違いは?


収納方法にも各ブランド若干の違いがあります。無印良品は収納袋がウェア自体に取り付けられているので、失くす心配がありません。せっかくパッカブルできるアイテムなので、収納袋を失くすのは避けたいですよね。


裏返して、取り付けられている収納袋にぐいぐいと押し込むと収納できます。初めて収納するときは少し手間取りましたが、慣れれば難しくはありません。

詳しい収納方法は無印良品のYoutubeで見ることができますよ。

ユニクロは内ポケットの上に留め具があり、そこに収納袋を取り付けておくことができます。ついうっかり失くしがちなので、この機能はありがたい!

ユニクロは、ユーザーの声をしっかり反映しているところに好感が持てます。


モンベルは袋を入れるところがなく取り付けることもできないので、着用時に失くさないように注意しましょう。

無印良品「ポケッタブルノーカラーダウンジャケット」について詳細はこちら

防水性も比べてみた


インナー使用の場合はそれほど重要ではないですが、表地の撥水性もチェックしてみました。水をかけてしばらくそのままにしておきましたが、モンベルは染み込む気配がゼロ。無印良品もなかなか撥水性は高そうです。

ユニクロはしばらくすると少し染みていました。アウトドアでも着用することを考えれば、やはりモンベルを選択するのが賢明ですね。

スペックをまとめてみると・・・

製品名モンベルユニクロ無印良品
ダウンの質800FP640超FP750FP
重量180g240g210g
収納性収納袋あり収納袋あり(ダウンに固定可能)パッカブル
撥水性
価格(税込)11,880円5,489円4,990円
右へスライドできます
暖かさと撥水性を重視するならモンベル 、2wayで使えるファッション性を重視するならユニクロ、携行や収納のしやすさを考えると無印良品といったところでしょうか。

やっぱり一着は持っておきたいインナーダウン


今回は、よく知られた3つのブランドのインナーダウンを比べてみました。純粋なダウンウェアとしての品質は、やはりアウトドア専門のモンベルがリード。

ただ他の2ブランドもそれぞれ独自のメリットがあって、価格的にもお買い得。あなたはどれを選びますか?

\ この記事の感想を教えてください /
GOOD! BAD

関連する記事

この記事が気に入ったら
「いいね!」をしよう
AKT

家族ができてから沼に浸かったまだまだ初心者なファミリーキャンパー。https://camp-cafe.com/

アウトドアのすべてを、ひとつのアプリで。

150以上のアウトドアメディアの記事や動画、3万枚以上のみんなの写真も見られる!
アウトドアの「知りたい!」「行きたい!」がきっと見つかる!
お気に入りの記事や写真を集めて、スキマ時間に素早くチェック!