ケース4:キャンプでどう動けばいいかわからない
夫2
キャンプに行っても何をすればいいかわからなくて。妻をひたすらイライラさせちゃうんです。
これは”思い違い”から起こりがちなトラブル……!?
Fさん
これ、奥さん主体でキャンプを始めたファミリーに意外と多いようですね。
Yさん
「何お茶とか飲んでのんびりしてんの?」って言われるけど、旦那さんからするとただ動き方がわからないだけっていう。
Sさん
キャンプが好きな奥さんなら、こだわりや理想があるはず。その夫として、スーパーサブに徹しましょう! 子供と遊んだり、洗い物を手伝ったり。
Fさん
同じようにやらなきゃと思うと、不安で何もできないのかも。自分にできそうなことを探すといいですね。
主導権は夫婦どちらにあってもいい。ただ、パワーバランスの均衡はキャンプに限らず家庭円満の必須条件ではないでしょうか。
ケース5:「理想的なキャンプの過ごし方」が違う
妻3
夫はアクティビティメインのキャンプが好きなんですけど、わたしはのんびりしたい派。
次は、妻と夫とで食い違いが見られるケースです。
Fさん
現地での理想の過ごし方が違うパターンですね。
Yさん
家族みんなで来てるんだからって合わせても、本音としては楽しめないですよね……。
Sさん
無理に合わせることはないですよ! うちはファミリーキャンプでも、”乗り鉄”の夫が鉄道に乗っている間にわたしはトレッキング。夜になってサイトに集合なんてこともありますよ。
Fさん
いいですね、それ! 自分なりの楽しみ方をしてもいいんですよね。
楽しくなければ、せっかくのキャンプも嫌な思い出に。家族間でも自由行動があってもいいですね。
ケース6:家族に一体感がない
夫3
設営はいつもボクが完璧にこなしてます! なのに妻と子供は不満気……なぜ?
最後は、理想のあまり突っ走ってしまうお父さんの話。
Sさん
すごい気合入ってる風なお父さん、いますよね。
Yさん
お父さんがピリピリしながら設営しているサイトも、たまに隣合わせます。ママと子供は所在なさげでちょっと可哀想……。
Fさん
これは、家族を置いてきぼりにしているパターンかも。加わりたくても言い出せない可能性がありますね。
Sさん
この場合、一人で仕切るんじゃなく家族に歩み寄るのが正解かもしれません。
いいことばかりでなく、苦労を共有するのもキャンプの醍醐味。家族みんなで成長体験を共有したいですね!
【総括】先輩キャンパー的「ストレスフリーなキャンプの楽しみ方」
家族間トラブルの解決策を考えていくなかで、みなさん共通して頷いていたことがあります。それは「ファミリーキャンプでも、お互いを縛らない」ということ。
価値観を押し付け合わず、それぞれの得意なことを活かしてパワーバランスを保つ。それがストレスフリーなファミリーキャンプの秘訣のようです!