英語?技術?無くても無問題!アメリカ・ハイク&キャンプ旅入門(#04 実践編)
アメリカのハイキングやキャンプには憧れるけど、ハードル高いんでしょ? そんな風に諦めるのは早計です!英語はカタコト、スキルはホドホド。そんな筆者が実際にアメリカでハイキング・キャンプ旅をしてきて見えてきた実態を、全4回でご紹介。最終回はハイキング実践編。実際に僕が歩いてきたトレイルの一部をご紹介します。初心者から楽しめるトレイルももちろんありますよ。
2022/09/30 更新
編集者
CAMP HACK編集部
月間550万人が訪れる人気No.1キャンプメディア『CAMP HACK』。累計制作記事本数は10,000本以上。環境省等の行政機関、「髙島屋」や「niko and ...」といったクライアントとの連携実績多数。また、TBSテレビ『ラヴィット!』等、各メディアで登壇機会多数の編集部員も所属。
CAMP HACK編集部のプロフィール 制作者
櫻井 卓
雑誌畑のライター。30過ぎから旅に目覚め、ヨセミテなど、アメリカの様々な国立公園を巡る。ロードトリップとハイキングやキャンプを組み合わせるのが好みのスタイル。体力は人並み、英語は人並み以下。人並み以上なのは仕事を休むスキルだけ。
櫻井 卓のプロフィール
記事中撮影:筆者
ヨセミテ国立公園は初心者にもピッタリ
カリフォルニア州にあるヨセミテ国立公園は、個人的にも大好きな場所です。「アメリカの国立公園に初めて行くんだけどおすすめは?」と聞かれたら、ノータイムで「ヨセミテ」と答えます。
公園内はスーパーやキャンプ場、ホテルなどの施設も充実。ハイキング以外にも、キャンプはもちろん、釣り、川下り、ホーストレッキングなど様々なアクティビティが楽しめます。トレイルもたくさんあって、日帰りハイキングでも圧倒的な景色を堪能できる場所。
おすすめのデイハイクは「Vernal Fall—Nevada Fall Loop」と呼ばれるコースで、その名の通り2つの滝を巡ります。
こちらはヴァーナルフォール。この時は9月だったので水量が少ないですが、雪解けの季節(5〜7月)に行くと、ものすごい迫力です。岩に残された水の痕跡が、幅いっぱいまで広がっているのがわかります。