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待望の5ドアモデル「ジムニー ノマド」

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スズキの名物車「ジムニー」シリーズに、待望の5ドアモデル「ジムニー ノマド」が2025年4月3日より発売されます。

初代ジムニー
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1970年の初代以来、55年にわたり本格的な軽四駆のコンセプトを貫いてきたジムニー。
当時は森林管理局や、土木建築業からプロの道具として高く評価されていましたが、やがて一般ユーザーにまで浸透する名車に成長しました。

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そして時が経った2025年。居住性や荷室空間を大幅に向上させた5ドア仕様の「ジムニー ノマド」を発表。
2023年1月にインドで先に発表されて以来、日本導入が待ち望まれていた話題作を、詳しくチェックしましょう!
ベースの形は「ジムニー シエラ」

ジムニー シエラ
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ベースとなるのは1.5Lエンジン搭載の登録車「ジムニー シエラ」。

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「ジムニー ノマド」はホイールベースや全長を拡大し、後席とラゲッジスペースを広げた仕様となっています。


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後席のヒザまわりに余裕を持たせ、リアシートを広々使えるようにしたことで、チャイルドシートや荷物を積んでも窮屈さを感じにくく、フィールドや郊外のショッピングモールにも気軽に出かけられるサイズ感になっています。

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ラゲッジも床面長をシエラ比で350mm延長されました。
ホイールベースを延長することで荷室スペースが広くなり、4人乗車時でも床面長590mm・容量211Lをしっかり確保。旅行用の荷物も余裕をもって収納できます。

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さらにリアシートを倒せば、キャンプなどアウトドアシーンで使う道具も十分に積み込めます。
日常使いでは4人乗りとして、週末は2人でデュオキャンプを楽しむなど、様々なアクティビティを楽しめますね!

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助手席を倒せばサーフボードも積載可能。一般的なサーフボードは165cm〜180cmなので、スノーボードやハンモックスタンドも載せられそうですね!
アウトドアでも安心の走行性能

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「ジムニー ノマド」は、歴代モデル同様の頑丈なラダーフレーム構造と、二輪駆動と四輪駆動を切り替えられるパートタイム4WDを受け継ぎつつ、安定性と乗り心地も向上。
開発者も「悪路走破性はジムニーとしての最重要ポイント」と考えており、5ドアでボディが大きくなっても、ジムニー本来のオフロードでの高い走破性能は損なわれていません!

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車高の高さと障害物に当たりにくい形状によって、悪路や段差でも走破力は十分。
1.5リットルエンジンによる力強い加速や、冷却性を高めたブレーキの採用で、連続する下り坂などでも安心して走れます。

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狭い道での切り返しにも配慮されており、初心者でも扱いやすいのが特徴。
グレードは1種類のみで、マニュアル車が265万1000円、オートマ車が275万円と発表されています。
豊富なカラー展開もたまらない!

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カラーバリエーションには、赤や青の新色を含む6色を用意。メタリックなブルーや、キャンプ場で映えそうなレッド、アーバンな雰囲気も漂うブラックなど……キャンパーの妄想は膨らむばかり。
ちなみに「ジムニー シエラ」 でお馴染みだった「キネティックイエロー」の展開はありません。
注目の5ドア「ジムニー ノマド」を要チェック

ジムニーらしい本格四駆の走破性を保ちつつ、実用性を高めた「ジムニー ノマド」。ジムニー初の5ドアが加わったことで、より多様なニーズに応えられる1台へと進化を遂げました。
アウトドアフリークにとっては大注目の1台は2025年4月3日より発売。もし手に入れたら、キャンプ仲間に自慢できること間違いなしですね!