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ダイソーの充電式スケルトンライト

【330円】ダイソーからついに出たスケスケのコレが、期待値超えてきた!ただ唯一「惜しい点」も…

ダイソーの「充電式スケルトンライト」をレビュー! 少し前からちょっとしたブームにもなっているスケルトンライトが、なんと330円で買えるとは驚きですが、果たして実力のほどは? 数々のライトを使ってきたULキャンパーたかにぃが、実際手に取って使ってみました。

一見似ているあのライトとの比較など、忖度なしの正直レビューをどうぞ!

目次

アイキャッチ・記事中画像撮影:筆者

ついにダイソーからもスケルトンライトが出たぞ!

ダイソーの充電式スケルトンライト

今やキャンパー御用達のダイソーから、新しく充電式のスケルトンライトが発売されているのをご存知でしょうか。以前流行ったミニマムライトにそっくりですが、お値段330円と非常にお求めやすい価格!

でありながら、じつは製造元はAV機器や電気製品を手掛けるオーム電機で、性能にも期待大。実際のところいかがな物なのか? 実力を、じっくり検証してみます。

ダイソーの充電式スケルトンライトを開封

軽量&コンパクト

ダイソーの充電式スケルトンライトの重量は33g

重量を実際に計測してみたところ、33g。ライトとしてもランタンとしても非常に軽量な部類に入ります。

ダイソーの充電式スケルトンライトとゴールゼロのライトハウスマイクロフラッシュ

大きさに関しては、直径2.4×長さ9.2cm。ゴールゼロのランタンより少し小さいかな? というサイズ感です。

カチカチと押すことで、モードや光量が切り替えられる

ダイソーの充電式スケルトンライト
出典:Instagram by @daiso_official

点灯パターンはライトモードとランタンモードがあり、全部で6つ。押すごとに切り替わります。

ダイソーの充電式スケルトンライト

照度は一番最初のライトモード(High)で、約110ルーメン。数値上は寝室やテントなど狭い空間を照らすのにちょうど良いくらいですが、実際点けてみるとかなり眩しく手元を照らすには十分な光量です。

バッテリー式で、USBに直接差し込んで充電できる

ダイソーの充電式スケルトンライトはUSB type-A付き

このライトに内蔵されているバッテリーは、リチウムイオン。1時間の充電でバッテリーを満タンにすることができます。

また、USB type-Aが備え付けられているので、ケーブルなしで充電可能。このスペックだけを見ると、ゴールゼロを連想させますね。

保護等級はIPX3の防滴仕様

ダイソーの充電式スケルトンライト

保護等級IPX3の防滴機能も備わっているので、小雨など多少なら濡れても大丈夫な仕様。

USB type-Aの部分がキャップで保護されているので、キャップを外して使用する場合は雨などに注意を払う必要がありそうです。

カラーは2パターン

ダイソーの充電式スケルトンライトの色展開

カラーはホワイトとブルーの2色。どちらも点灯パターンは一緒なので、お好きなカラーを選ぶことができます。

実際にスイッチを入れてみた

さっそく、ライトモード/ランタンモードをはじめ下記の点灯パターンを試していきます。

1回押し:110ルーメン/連続点灯時間1.4時間
2回押し:40ルーメン/連続点灯時間2.2時間
3回押し:白色点滅
4回押し:25ルーメン/連続点灯時間4.2時間
5回押し:10ルーメン/連続点灯時間7時間
6回押し:赤色SOS機能
(7回目で消灯)

最初はライトモード

ライトモードのダイソーの充電式スケルトンライト

ワンクリックでライトモード。白色のライトになりました。そして、ツークリックでライトモードの弱、スリークリックで点滅。操作性に関してはスムーズで、軽く押すだけでリズミカルに切り替わります。

そのままランタンモードへ切り替わる

ランタンモードのダイソーの充電式スケルトンライト

さらに、フォークリックでそのままランタンモードに。これも連続してクリックすることで、強と弱のツーパターンに切り替わります。

最後はSOS点滅

点滅しているダイソーの充電式スケルトンライト

最後のクリックで、赤色の照明が点滅。これで遠方にSOS信号を出すことができるので、自転車サドル下に工夫して取り付けてテールライトとして使う方法も良さそうです。

と、ここまでは330円にしてなかなかの性能と見受けましたが、重要なのはフィールドで使えるかどうか。ここからは実際に試してみます!

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