JMTのこのセクションは、湿原、高山帯、湖沼、氷河の跡など様々な地形の中を歩けるバリエーションの豊富さも魅力です。時にはこんな感じで渡渉(川を渡る)ことも。
ドノヒューパスを過ぎて、アンセル・アダムス ウィルダネスというエリアに入ったところ。その名前はこの辺りに通い続けた有名な写真家に由来。写真では表現しきれないほどの広大さです。
様々な場所にキャンプ適正地があります。水場からもトレイルからも一定の距離のあるところでキャンプをしなければならないというルールの他、焚き火などについても制限があるので、ビジターセンターで事前に確認しましょう。
#04 実践編はこれにておしまいです。
全4回にわたって、アメリカのハイキング、キャンプの魅力を伝えてきましたが、正直な話、その素晴らしさの1/100も伝えられていません。もしかするともっと低いかも。写真で見ただけで、行った気になってしまうのはもったいなさすぎます。ぜひ一歩踏み出してみてください。大丈夫。僕でもできたんですから。