材料
・木材 470×180mm
・プラスティディップ(常温乾燥合成ゴム被覆剤)
・紐
道具
(右上から時計回りに)
・サンダー(なければ紙やすり)
・ジグソー(なければ手ノコ)
・電動ドリル
・半田ごて
・トレーシングペーパー
・好きなデザイン
作り方
STEP.01 木材をカットする
木材にカッティングボードの形を鉛筆で下書きします。台紙を作って理想の形を下書きするのもいいですが、今回はフリーハンドでサラッと描いていくスタイル。
持ち手部分は、液状のゴム樹脂にディップするので、長めに設定しておきます。
下書きに沿ってカッティングボードの形に切り出します。ひとりで作業するなら、クランプを使い、木材と作業台を固定して安全に注意しながら切りましょう。
ジグソーを持っていないなら、手ノコで代用。カッティングボードのデザインを直角にすれば、手ノコでも簡単に切ることができます。
こんな感じでカットが完了。ちなみに今回は古材を使っていますが、素材は何でもオッケー! 好きな木材を使いましょう。
持ち手に紐を付けるために、電動ドリルで穴を開けます。穴が小さすぎると、液状のゴム樹脂が詰まってしまったり紐が通らなくなってしまうので、少し大きめに開けておくといいでしょう。
次に面取りをします。サンダーがあれば早いですが、持っていないのであれば紙やすりで代用。角を丸くしつつ、表面も磨いていきましょう。
あっという間にカッティングボードの本体が完成! ここからオリジナルのひと品にアップデートするための工程になります。
STEP.02 半田ごてで焼印風デザインを入れる
トレーシングペーパーを使って、焼印風デザインの下書きを板に複写します。今回は、DIYer(s)のロゴを入れてみることに。焼印のにじんだフチを再現するので、少しくらい下書きが歪んでしまっても大丈夫。
英字新聞や海外の雑誌にはカッコいいフォントがたくさんあります。それを使って、好きな言葉をトレースしてみるのもいいですね!
トレースが完了したら、その下書きを半田ごてでなぞっていきます。細かい部分までなぞることができしっかりと焼き目がつくように、先端が細い60Wの半田ごてを使っています。
やけどと、はみ出しすぎに注意! かなり集中力を要する作業です。
焼印風のデザインが完成! オリジナルの焼印を作ると割高ですし同じデザインしか使えませんが、半田ごてを使えばいろんなデザインを手軽に楽しむことができます。