キャンプ用にも街着に最適な「カーハート」
- ワークウエアブランドの老舗「カーハート」をご存じですか。このところ注目が集まっているワークマンやグリップスワニーも作業着ですが、やはり“元祖”といえばこちらでしょう。
- この「ダック地」と呼ばれる茶色の厚手のキャンバス生地にピンとくる人も多いのではないでしょうか。これこそまさにカーハートの代名詞といえるものです。
- 汚れを気にせずガンガン着られて、街着としても秀逸なアイテムが揃うのが「カーハート」。つまりはキャンパーのツボにばっちり刺さるブランドなんです
カーハートってこんなブランド
- それでは、キャンパーにとっての制服ともなりうる「カーハート」のウンチクをここでざっと確認しておきましょう。知っておいて損はないですよ!
米デトロイト生まれの本格ワークウエア
1884年、ハミルトン・カーハートがミシガン州デトロイトに移住する際、労働者のための丈夫なウエアを供給する会社を立ち上げました。これがそもそもの始まりです。
「カー」は当時市街を走っていた路面電車から、「ハート」はミシガン州擁するアメリカ中西部を意味する「ハートランド」からそれぞれとって「カーハート」と名付けたのです。
欧州発のカジュアルラインは「カーハートWIP」
ゴリゴリのワークウエアからスタートしたカーハートは、実用本位な作業着が1周回ってクールだ、というムーブメントも相まって、アーティストやクリエイターからも支持が高まっていきます。
そんな流れを汲んで、1997年には欧州発の現代的カジュアルライン「カーハートWIP」もスタート。現在も好評を博しているのです。
汚れを気にせず着られるから最高!
それではまず、基本となる定番ウエアからチェックしていきましょう。
これぞ大定番!ダック地の「デトロイトジャケット」
カーハートを代表する「ハミルトンブラウン」と呼ばれる代表的カラーのワークジャケット。短丈なので動きやすいのが特徴です。
素材には12オンスの厚手のダック(キャンバス)地を採用しています。これぞカーハートっていう雰囲気を色濃く醸し出していますね。
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女子にこそ似合う「オーバーオール」
強度の高い3列ステッチ仕様。ツールポケットやハンマーポケットも備えており、野外でのハードな使用にもへこたれない機能性を誇ります。
メンズがオーバーオールを着てももちろん似合うのですが、あえて女子がこんなワークウエアに身を包めばとってもキュート。ばっちりハマること請け合いです。
カーハートWIP ウイメンズ ビブ オーバーオール
経年変化を楽しめる「カバーオール」
こちらもカーハートを代表するアイテム。フロントの4つのポケット、アイコンであるCロゴのスクエアラベル、タフなリベットなどをデニム地に乗せるあたり「これぞワークスタイル」な出来栄えです。
ライニングはあえて無しというのも潔く、武骨な香りプンプンでいいですね。
カーハートWIP ミシガンチョアコート
迷彩の「コーチジャケット」で主張アリ
スタンダードなフォルムのコーチジャケット。ボックスシルエットがいい味を出しています。
総カモフラ柄はアウトドアでナチュラルに馴染んでくれます。街中ではコーデにおけるアクセント効果を発揮してくれることでしょう。
カーハートWIP コーチジャケット
バッグ、ポーチ類も充実!
カーハートは服だけでなくバッグやポーチなども評判いいんです。使ってみればそのタフさが分かるはず!
程よいサイズ感の「バックパック」
こちらのバックパックのメインルームの入れ口はドローコード式。B4サイズに対応した使い勝手のいいサイズ感です。クッション材入りのポケットにはPCをどうぞ。
サイドには500mlのペットボトルがジャストで入るメッシュポケットを配置。フラップ部分にも小物用ジップポケットが設けられています。これはアウトドアでも街でも活躍間違いなし。
カーハートWIP バックパック
旬の「サコッシュ」も狙い目
シンプル・イズ・ベストなルックスに、ブランドのアイデンティティである「Cロゴ」のスクエアラベルがアクセントになっています。
大きすぎず小さすぎずのちょうどいいサイズ感で、財布やキーケースなど外出時に必要な貴重品をまとめて持ち歩くのに適しています。スマホの収納に便利なジップポケットも装備しています。
カーハートWIP ヤコブバック
何かと役立つ小型の「ポーチ」
ジップまわりやループなどテンションのかかる箇所には3列ステッチが施されすこぶる丈夫。ジップのチャームにロゴが刻印されるなどさりげない演出もニクイですね。
裏側の半分はメッシュ素材になっており、中身が確認できてとても便利です。
カーハート ツールポーチ2個セット
ギア類はここにガンガン収納
ことあるごとにギア類収納の必要にかられるキャンパーにとって、エプロンやボックスはとっても重宝します。カーハートならそのあたりもバッチリ揃っているんです。
収納力最優先の「エプロン」
ヘビーデューティで頼もしいエプロン。丈夫なリベットの裏側にはCロゴの刻印が施されています。
ウエストはアジャスターベルトでジャストサイズに調節が可能。ハンマーなどを入れて重くなってもずれません。これぞワークブランドという主張をひしひしと感じます。
カーハート ダックエプロン
小物入れとしても使える「ランチボックス」
こんなウィットの効いたアイテムがあるのもカーハートの楽しさ。こちらの本来の用途は「お弁当箱」ですが、シルバー1色のアルミ製で、型押しロゴが刻まれるなどかなり男前なルックス。
もちろん使いみちは自由なので、ちょっとしたギア類を入れてもいいし、応急的なファーストエイドボックスなんかにしてもちょうどよさそう。
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ワークウエアの醍醐味が詰まってる!
ご覧のようにキャンパー好みのカーハート。有名なダック地アウターだけでなく、かなり幅広いラインナップがあるとお分かりいただけたのではないでしょうか。
着こんだり使い込んだりして、ところどころに使用感がでてきたあたりから、カーハートはそれまでとは別の表情を見せてくれるようになります。経年変化による育てる楽しみもぜひ味わってくださいね!
グリップスワニーの難燃アウターも
まさしくへビーデューティな仕上がりです。ぜひともチェックを。
CARHARTT is very heavyduty item
カーハートはとっても質実剛健!