エコな着火剤をDIY!キャンプやBBQに持って行こう!

指南していただいたのは、アメリカ産の古材を使って家具などを製作するリクレイムドワークスのディレクター岩西 剛さん。おがくずを使った、ソウダスト・ファイヤースターターの作り方を教えてくれました。

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作るもの
蜜蝋とおがくずだけを素材にした着火剤。一般的な着火剤に使われている燃焼成分は、石油などが使われているパラフィンが主流ですが、蜜蝋はミツバチが巣を作る際に体から分泌される蝋なので、100%天然成分だから環境に優しいんです。そして、おがくずはご存知の通り、木工品の加工時に発生する木屑のこと。岩西さんが日々製作している古材製品からも大量に出るので、資源の再利用になります。そんな地球思いの着火剤に、アウトドア好きなら食指が動くことでしょう!
今回は、卵パックと製氷皿を使った2パターンのファイヤースターターを作成します。
材料

・蜜蝋:適量
・製氷皿
・紙製たまごパック
・クラフト紙
道具

・鍋
・ガスコンロ
・へら
作り方
STEP.01 おがくずを型に詰める


STEP.02 固形の蜜蝋を液状にする


STEP.03 溶けた蜜蝋を型に流し込む


STEP.04 完成!




今回は、紙製卵パックと製氷皿を使った作り方をご紹介しましたが、牛乳パックを容器にして作れば、スライスして使うこともできます。
最後に「蜜蝋はワックスなので水に強く、雨が降っていても点火しやすいんです。ちなみに雨が多いことで知られているアメリカ・オレゴン州のキャンパーたちは水に強い手作りのファイヤースターターを使っている人もいるんですよ」と岩西さんが教えてくれました。

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