① マツダ「CX-8」
2017年9月発表、12月発売というニューモデルながら、2018年1月15日時点で既に1万2042台の受注を達成した「マツダ CX-8」。「ファミリーカー=ミニバン」時代を変革する「3列SUV」の筆頭格として最注目のモデルです。
3列目シートでも十分な快適性
3列目に座る人が足を伸ばせるよう、2列目シートの下部にスペースが確保。従来は補助的意味合いの強かった3列目シートの居住性を大きく向上させているのが大きなポイント。
また、開度が大きく80°に設計されたリアドアは、セカンドシートへの荷物の積み込みやチャイルドシートの操作が快適でとても便利。
シートアレンジが簡単
ロングスライドのセカンドシートイン機能で、3列目シートへの乗降がとてもスムーズです。しかも、3列目シートはストラップを引くだけでヘッドレストが畳め、そのまま前方に倒せるので、広大でフラットなラゲッジスペースへ簡単にアレンジ可能。
さらに2列目シートも倒せば、大人がゆったり横になれる車中泊も可能なスペースが出現します。
② 日産「エクストレイル」
2017年6月にマイナーチェンジされたばかりの本格SUV、「日産 エクストレイル」。
四輪駆動の「オールモード4×4システム」が、SUVならではの悪路走破性を高め、タウンユースを意識したクロスオーバーSUVとは一線を画す仕上がりです。
キャンプ帰りの渋滞で役立つ、プロパイロット機能
走行性能と並ぶもう1つの人気のポイントが、日産が誇る「プロパイロット(高速道路・同一車線自動運転技術)」。
高速道路で、アクセル・ブレーキ・ステアリングの全てを自動制御することで、ドライバーの疲労軽減をサポートをする画期的な安全装備です。
また、3列7人乗りSUVとしては最安の価格帯かつ、最もコンパクトなボディサイズも大きな特徴。その反面、3列目シートの居住性は低く、7人フル乗車での長距離移動は厳しい点がネックといえます。
③ 三菱「アウトランダー」
3列シート・7人乗りクロスオーバーSUVの先駆け的存在「三菱 アウトランダー」。2005年の初代モデル登場から、2012年の2代目モデルチェンジを経て、現在に至る息の長いモデルです。
三菱の誇る電子制御4WDシステムが、高い走破性を実現。あらゆる路面で優れた安定性を確保できる「S-AWC」もオプションで備えることができ、悪路走破性がUP。
3列シート・7人乗りSUV車種の中では最も車高が低く、タウンユースに最適です。
PHEVモデルも人気
また、国内ではまだ数の少ないPHEV(プラグインハイブリッド)モデルの「アウトランダーPHEV」も人気が高く、燃費の良さだけでなく、アウトドアでの電源利用など、新しいライフスタイルを提案しています。