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テント内部のコット

買ってよかったギアNo.1!ヘリノックスのコット比較と実用例

新しもの好きの筆者が「コットは買い替えない!」と確信する寝心地のヘリノックスコット。軽くてコンパクトに収納できるだけでなく、組み立ても簡単で寝心地抜群。買ってよかったギアNo.1のコットをモデル別比較から使い心地まで詳しく解説!

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目次

ママキャンパーの私が買ってよかったアイテム

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数あるキャンプギアの中で買ってよかったものは何?と聞かれてすぐに思いつくのがヘリノックスのコットです。

心地よい寝心地と抜群の収納性を誇る一度使えば病みつき間違いなしのヘリノックスコット。筆者愛用中の3種類について検証してみました。

ヘリノックスのコット各種の違いは?

ライトコット

ヘリノックスのコットで最も有名なのがこのライトコットです。重量わずか1.2gヘリノックスのシリーズでは最軽量で、収納サイズも直径が13cmととてもコンパクト。ソロキャンプにもおすすめです。

ヘリノックス ライトコット

使用時サイズ:185cm×60cm×13cm(長さ×幅×高さ)、1.2kg 収納時サイズ:Φ13cm×53cm、1.26㎏ 耐荷重:120kg

コットワンコンバーチブル

ヘリノックスコットの定番となりつつあるのがこのコットワンコンバーチブルです。ライトコットよりも張りがあり寝心地は抜群。別売りのコットレッグを付けることでハイコットにもなる使い勝手の良さとヘリノックスらしい収納性と組み立ての簡単さで筆者のおすすめNo.1ギアです。

ヘリノックス コットワンコンバーチブル

使用時サイズ:190cm×68cm×16cm(長さ×幅×高さ)、2.19kg 収納時サイズ:Φ16cm×54cm、2.32㎏ 耐荷重:145kg

コットホームコンバーチブル

ヘリノックスの「ホーム・デコ&ビーチ」ブランドから出されている見た目もおしゃれなコットです。別売りのコットレッグを付けることでハイコットになることはコットワンコンバーチブルと同じですが、横幅は下記の写真の通りそれよりも7cm広く、体格のいいお父さんや小さなお子さんと添い寝するお母さんにおすすめです。

メッシュ生地を使用しているため夏は涼しいですが冬は毛布をシーツ代わりに敷くとより快適になりますね。

使用時サイズ:190cm×75cm×16cm(長さ×幅×高さ)、2.3kg
収納時サイズ:φ17.5cm×58cm、2.5kg
耐荷重:145kg

ヘリノックス コットホームコンパチブルの裏側
上がコットワンコンバーチブル、下のベージュがコットホームコンバーチブルです

インナーテントに並べてみた

コット4つが並ぶサイズとは?

テント内部に収めたヘリノックスのコット

我が家は四人家族なのでコットも4つ。ライトコット、コットワンコンバーチブル×2、コットホームコンバーチブルをおよそ240cm×225cmのインナーテント内に並べてみたのがこちらの様子です。正直結構ギリギリ……。

インナーテントの四隅をしっかり張って設置しないと4つ入れるのは難しいですが、キャンパーの間でひそかにブームになっているシンデレラフィットと言えるかも!? とは言え、設置場所のサイズがこれより大きければ余裕があると言えるでしょう。

並べたコットをさらに快適にするプチDIY術

コットを並べてみるとライトコットだけ、設置時の高さが3cm低いことがはっきり分かります。

ウッドフロアに置いたコット

我が家の場合、このライトコットに寝るのはまだまだ夜中に添い寝が必要になる幼児なので、親のコットと高さを合わせておく必要があります。そこで簡単な高さ調整を施しました。

ベルクロテープを貼ったブロック

ホームセンターで購入した3cmのブロックにベルクロテープを貼り付けます。

ライトコットに張り付けたベルクロテープ

ライトコットの足にもベルクロテープを固定。

コットとブロックのテープを貼り合わせる

コット設置時にこのブロックを脚に付けます。

ウッドフロアに置かれたコット

そして調整した後がこちら。ぴったり高さが合いました。

寝心地に影響する?沈み込み比較

コットでの寝心地に最も影響するのは生地の張り具合です。先ほど紹介したヘリノックスコット3種と他のコット代表としてコールマン スリムコットを比較してみました。

写真はすべて体重70㎏の男性が横になったところです。

コットで寝ている人
↑コットワンコンバーチブル
ウッドフロアの上のコットで寝ている人
↑コットホームコンバーチブル
コットで寝ている人
↑ライトコット

芝生の上のコットで寝ている人

↑コールマンスリムコット

横になった感じとして生地の張りが強い順に、コットワンコンバーチブル>コットホームコンバーチブル>ライトコット>コールマン スリムコットとなるかなという印象です。
コールマンスリムコットとライトコットの張りの差はあまりないと言えるかもしれませんが、圧倒的に張りが強く寝心地がいいのはコットワンコンバーチブルでした。

絶対おすすめヘリノックスコット!

テント内部のコット
ちょっと高くて手がでない……という方も多いヘリノックス コット。筆者も少しずつ集めてようやく家族分を揃えましたが、買ってしまえば他を求めて買い替えようという気はサラサラ起きない代物。長く使う目的ならば存外コストパフォーマンスは悪くないかもしれません。

コットがあればインナーテントのテントマットも不要になりますし、なによりコンパクトにたためるのが荷物が増えがちなファミリーキャンプには何よりうれしいところ。おそらくヘリノックスでなければコット4つを積み込んで出かけるのは難しかったのではないかと思います。

また夏にはコットレッグで涼しく眠れる(https://camphack.nap-camp.com/1120)のでハイコットを別に買う必要もなく収納性も落ちることなし! ちょっと高いけれど買って後悔しない優秀ギアです。

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