2時間後の温度は……?
スタート | 30分後 | 60分後 | 90分後 | 120分後 | 温度変化 | |
そのまま | 11.9℃ | 26.3℃ | 33.2℃ | 35.4℃ | 36.7℃ | +24.8℃ |
無印良品 | 11.9℃ | 15.1℃ | 17.3℃ | 18.8℃ | 21.2℃ | +9.3℃ |
ワークマン | 11.9℃ | 14.4℃ | 16.6℃ | 18.0℃ | 19.5℃ | +7.6℃ |
炎天下に放置して2時間後には、そのまま(装着しない)状態と比べると、ワークマン・無印良品ともに15℃以上も冷えたままというびっくりする結果に!
もちろん、保冷ペットボトルホルダーの表面は熱をもっていたものの、肝心の中身は予想していた以上に冷たさが残っていました。真夏日の炎天下に放置してこの冷たさは本気でスゴい……。
スタートが11.9℃(コンビニで買ってすぐの温度)だったため、先述したような公式が発表している結果にはなりませんでしたが、もっと冷たくした状態で使用すれば、もっともっと保冷が長続きすると思います。
保冷能力が高いのは、ワークマン
ワークマンと無印良品で比較すると、1.7℃という僅差で、ワークマンのほうが冷えをキープできた結果に!
若干の差が出たのは、ボトル本体の高さが一因かな、と。
なぜなら、フタをつけたときの高さはほぼ同じですが、フタを外してみると、ワークマンのほうがステンレスの面積が大きい設計なんですよね。だから無印良品より40g重かったのだと思います。
とはいえ、飲んだときの喉ごしのよさはどちらも同等。炎天下に2時間も放置していたと思えない冷たさが残っていましたよ!
こんな応用も……あり?
タンブラーとしてドリンクを直接注いだり、食品を直に入れる使い方はNG(専用ではないため)ですが、ペットボトルのように入れておくだけなら、こんな使い方もアリ? と思ったのがこの2つ。
1、プラスチックボトル(KINTO)を入れる
筆者はペットボトルの使用を減らすためにKINTOのウォーターボトルに飲み物を入れて持ち歩くことがあるので、入ったらいいなぁと思い、試しにやってみたところ……
無印良品の方だけ、フタまで閉めることができました!
飲むときの手間は増えますが、これで多少の保冷力をキープできるように。KINTOボトル愛用者としては地味に嬉しいポイントでした。
2、買ったアイスを持ち運ぶ
コンビニでアイスを買って家で食べようと思っても、移動中に溶けちゃって仕方なく家の冷凍庫で冷やしてから食べる……なんてことありませんか?
で、ひらめきました。大体のアイスって細長でペットボトルより小さいし、包装されているから入れておけるんじゃないかと。やってみたところ、10分くらいの移動ならちょい溶けくらい。これ意外と便利かも。
ストラップを足すともっと快適
ボトルストラップを使って肩掛けにすると、両手が空いてもっとラクになるのでおすすめ!
筆者はセリアで買いましたが、Amazonでも購入できますよ。
もっと早く使っときゃよかった
価格は、ワークマンが税込1,280円で、無印良品が税込1,490円。そこまで値段の差はないので、どちらかひとつを選ぶとしたら、
- 保冷力の高さ、スリムさを優先するなら「ワークマン」
- 軽さ、スタイリッシュな見た目を優先するなら「無印良品」
どちらも公式サイトのレビュー評価が高いので、あとは好みで選ぶといいと思います。ちなみに筆者は子ども用に無印良品の色違いを追加で投入予定。
冷蔵庫のないキャンプ場はもちろん、日々のおでかけやオフィスなど、あらゆるシーンで重宝する保冷ペットボトルホルダー、あって損なし!
無印良品 冷やしたまま持ち運べる ペットボトル用保冷ホルダー
外寸 | 約幅_8.8×奥行10.3×高さ19cm |
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容量 | 500~650ml用 |
部材ごとの素材 | 本体:ステンレス鋼(表面塗装:)、蓋:ポリプロピレン、パッキン:熱可塑性エラストマー |
セット内訳 | 外形:70mm以内 高さ:210mm以内のペットボトル ※ペットボトルの形状によっては使用できない場合があります。 |