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タタミパッドミニを手に持っているところ

【モンベルの隠れた名品】片手サイズの「タタミパッドミニ」は、家族分欲しくなる逸品でした!

モンベル店舗で見つけた「タタミパッド ミニ」というアイテム。価格が安いので思わず手に取ってみましたが、実際に持ち歩いてみたら使えるシーンがたくさんあって、かなり便利!

これはレジャー用に家族分揃えたくなっちゃうな……。

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目次

記事中画像撮影:筆者

スマホサイズのこいつ……なーんだ?

あるものとスマホと比較

折り畳むとスマホサイズで、厚みはスマホ3個分ぐらい。これなんだか分かりますか?

実はレジャーの季節に家族分バッグに忍ばせたくなる有能なヤツなんです。

あるものを地面においた

使用時はこんな感じ。もうお分かりかと思いますが、座布団です。使用時のサイズは26×32×0.5cmのおひとり様用です。

でも、単なる座布団じゃあありません。見えないところにもギミックが隠されているんです!

    モンベル タタミパッドミニ

    素材表地:30デニール・ポリエステル・リップストップポリウレタンコーティング はっ水加工
    クッション材:ポリプロピレン、ポリエチレン
    重量55g
    カラーレッド(RD)
    サイズ26×32×0.5cm
    収納サイズ13×7.5×4cm

    モンベル「タタミパッド ミニ」の特長3つ

    タタミパッドミニパッケージ

    モンベルで見つけたこちらの商品名は「タタミパッド ミニ」。お値段は2,000円台とお手頃かつレジャーシーズンに活躍してくれそうなのでゲットしてきました。

    ポイント1|折りたたんだサイズが超コンパクト

    タタミパッドミニを似たサイズのものと比較

    収納時のサイズは13×7.5×4cm。厚みは少々ありますが、スマホや小銭入れと同じぐらいのサイズ感です

    こういったフォーム系パッドはアコーディオンのようには折りたためても、そこからさらに折り畳むことはできないのが一般的。でも、タタミパッドならできちゃいます。

    これはもしかするとフォーム系パッドで最小サイズかも!? と思いました。

    ポイント2|あらゆる環境で使える2層構造

    出典:モンベル

    そしてパッドの中身にギミックあり! まず、表面(赤色の素材側)はクッション性のあるポリエチレンフォームが入っています。

    低反発するようなウレタンパットと比べると少し硬めに感じますが、公式には「畳のような適度な硬さ」と表記されており、確かに言われてみればそんな感じです。

    タタミパッドミニの裏地

    そして、裏面(黒色の素材側)にはポリプロピレンというプラスチック素材が封入されていて、表面よりも硬く、地面に突起物があったとしても突き上げを感じにくい仕様になっています。

    パッドの中身の話なのでぱっと見は分からないのですが、クッション性のある素材と、地面の凸凹を感じにくい素材の「2層構造」にするという、技ありのシステムなんです。

    ポイント3|表生地は水を弾く

    タタミパッドミニの表生地は撥水処理が採用されています

    今度は目にみえる部分についてチェックしてみます。表生地(赤色・黒色)は、ポリエステルのリップストップ素材。撥水処理が施されているので、汚れが付きにくく、濡れた地面でも使いやすいのがポイント。

    タタミパッドミニはあまり保水しない

    生地は保水しないので、試しに丸洗いしてもすぐに乾きます。水道で丸洗いしたあと、10分ぐらいで完璧に乾きました!

    こんな場面で活躍するぞ【使用例7つ】

    タタミパッドミニをバッグに入れる

    実際にタタミパッド ミニを持ち出してみたところ、色々な場面で活躍することに気が付きました!

    シーン1|草むらなどに座るとき

    草むらにタタミパッドミニを敷いて座っている

    たとえ地面が濡れていなかったとしても、草むらなんかに座っていると草の汁がいつの間にかズボンに染み込んでる……なんてことがありますが、そんなときはタタミパッド ミニの出番。敷けば濡れや汚れを気にせずに座れちゃいます。

    シーン2|石ころだらけの地面で休憩したいとき

    石ころだらけのところにタタミパッドミニを敷いている

    河原に行くと、こんな感じで石ころだらけ。でも、ウレタン系フォームだと形を拾ってしまうので敷くのをためらいますが、タタミパッドミニは裏面にプラスチック素材が封入されているので、石のデコボコを感じさせません

    そして、適度に硬いクッション性のポリエチレンフォームがお尻を支えてくれるので、座り心地◎。

    シーン3|雨上がりや汚れたベンチなどで

    ベンチにタタミパッドミニを敷いている

    子どもと公園などで遊んでいると、ベンチが濡れていたり、汚れたりしていて座らせられないことがあります。

    でも、タタミパッド ミニの表面生地や、裏面に入っているプラスチック素材は保水しないので、濡れたベンチの上に敷いて座ってもお尻が濡れてしまうことはありません。

    シーン4|たたんで枕代わりにする

    タタミパッドミニを枕の代わりにしている

    折りたたむことで厚みを持たせることができるので、キャンプ時などは枕として使ってもよさそう。

    寝心地は硬めですが、普段から硬めの枕をチョイスしている筆者的には心地よいぐらいでした。

    シーン5|砂浜の暑さ対策に

    海水浴の際などにポップアップテントで日影を作ったとしても、地面が熱くて座れないことってありますよね。

    タタミパッド ミニの内側に入っているポリエチレンフォームという素材自体に断熱性に優れている特性があるからか、熱さがお尻に伝わりませんでした。レジャーシートより有能

    シーン6|プラスチック製チェアの座面に敷く

    プラスチックチェアにタタミパッドミニを敷いた

    写真のようなクッション性のないチェアに座っていると、お尻が痛くなりがち。でも、タタミパッド ミニを敷くことで若干ではありますが座り心地をアップできます。

    オープンテラスのカフェなどにおいてあるチェアも、雨などで保水しない硬めのプラスチック素材だったりするので、敷くことでゆっくりお茶をしたいときに活躍しそうです。

    シーン7|スーパーカブの荷台にも

    タタミパッドミニをお尻の傷み対策に使う

    ちょっと特殊な事例ですが、バイクネタもひとつ。筆者が所有しているホンダのスーパーカブは、二人乗りをするとき、金属製の荷台に座ることになります。

    金属の上にそのまま座るとお尻が痛くなってしまうのが気になっていましたが、タタミパッド ミニを敷いておくことでお尻へのダメージを大幅に軽減することができました。

    ただし、走行中に落下しないようバンドで固定するなどの対策は必要ですが、タンデムシートを買うより安く済むのでご参考程度に。

    持ち運ぶときのちょっとしたコツ

    タタミパッドミニをヘアゴムで固定

    とにかくバッグにひとつ入れておけば何かと重宝するタタミパッド ミニ。でも、唯一筆者が気になったのは、たたんだ状態で固定しておくベルトが付属されていないため、バッグの中で広がってしまいがちなところ。

    ということで、筆者はヘアゴムを固定バンドにしています。

    タタミパッドミニをサコッシュに収納

    ちなみに、サコッシュのようなマチのないバッグに入れるときは、二つ折りにすると収納しやすくなります!

    ひとつ持ってもおけば使い方は無限大

    タタミパッドミニをジャケットのポケットに収納

    折りたたんでしまえば、ジャケットのポケットにも入ってしまうコンパクトさ。持ち歩くストレスがなく、様々なシチュエーションで使うことができる万能パッドです。これがあれば、家族でのレジャーにも活躍すること間違いなし。

    柔らかい座り心地のウレタンパッドに慣れていると、使いはじめは硬いなと感じるかもしれませんが、適度な硬さが段々とヤミツキになってきます。

    これからの本格レジャーシーズンに向けて、バッグやポケットに忍ばせておきたいアイテムです!

      モンベル タタミパッドミニ

      素材表地:30デニール・ポリエステル・リップストップポリウレタンコーティング はっ水加工
      クッション材:ポリプロピレン、ポリエチレン
      重量55g
      カラーレッド(RD)
      サイズ26×32×0.5cm
      収納サイズ13×7.5×4cm

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