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ビーチテントとは
ビーチテント とは、海水浴やバーベキュー、サーフィンなど海辺でのレジャーに適したテントのこと。休憩や食事はもちろん、荷物置きや着替えにも適しています。キャンプ用テントに比べて軽量で簡単に設営できるものが主流になっていますが、強風に弱いので張り方には工夫が必要です。
ビーチテントの選び方
ビーチテントを選ぶ際に、気をつけたいポイントを紹介しましょう。使う人数はもちろん、日除けや着替えなど、テントの使用目的によっても重視したいポイントが変わりますよ。
種類:設営しやすさなど重視することで選ぶ
ビーチテントには大きく分けて、「ワンタッチタイプ」「ポップアップタイプ」「組み立て式タイプ」の3つがあります。それぞれで設営方法が異なるので、自分のアウトドアスタイルに合うタイプを選んでみましょう。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
ワンタッチタイプ | ・傘を開くように簡単に設営できる ・大きければキャンプにも使える | ・比較的重量がある |
ポップアップタイプ | ・袋から出して広げるだけの設営 ・ほかタイプより軽量 | ・たたみ方に慣れが必要 |
組み立て式タイプ | ・強度と安定感がある ・キャンプテントと併用できる | ・組み立てと撤去に手間がかかる |
ワンタッチタイプ
ワンタッチタイプのビーチテントは、ジョイントを上下させて傘を開くように設営や撤去ができるタイプ。簡単にセッティングできますが、骨組みがあるので安定感もバッチリ。
大きなサイズならビーチだけでなくキャンプで使いやすい場合もあるので、さまざまなアウトドアシーンで使い回したい方にもおすすめ。折りたたむと細長くなるので、収納場所にも困りません。
ポップアップタイプ
ポップアップタイプは、袋から出してポンっと広げるだけで手軽に設営ができるビーチテントです。アウトドアに慣れていない方も、安心して使えるタイプといえます。
設営は簡単ですが、たたみ方には多少のコツがいるので、慣れるまでは難しく感じるかもしれません。収納時は円盤型になり、多少かさばりますが、薄さを活かして幅の狭い場所にも収納できますよ。
組み立て式タイプ
組み立て式タイプは、キャンプで使う本格的なテントに近い仕様。ほかのタイプに比べて設営や撤去に手間と時間はかかりますが、骨組みがしっかりしているので安定感があり、ペグで固定すれば多少の風もへっちゃらです。
キャンプで使っているテントの使い回しも、基本は組み立て式と考えて良いでしょう。
密閉性:日除け、着替えなど目的に合わせる
ビーチテントを選ぶ際には、出入り口を完全に閉められるか、そうでないかも注目してみましょう。
オープンタイプは通気性が良く、夏でも涼しく過ごせます。フルクローズタイプは周りの視線を気にせず着替えたいときにおすすめです。それぞれ詳しくみていきましょう。
日除けや通気性重視ならオープンタイプ
日除け目的でビーチテントを使いたいなら、オープンタイプを選びましょう。常に開いた状態でテントに出入りしやすく、コンパクトかつ軽量タイプが多くなっています。
四面すべてをオープンにできるタイプなら、風通しが良くなり、外の景色を眺めやすいですね。ただし、着替えなどプライベート空間を作りたい方には不向きです。
着替えや授乳にはフルクローズタイプ
フルクローズタイプは周囲からの視線を遮断できるので、着替えや授乳でもビーチテントを使いたい方におすすめです。気密性に優れていて、雨も入りにくい一方、パーツが多いので重量が重くなりやすい傾向があります。
フルクローズタイプのなかでも、メッシュ窓やベンチレーションがついていると、通気性も確保しやすいですよ。
サイズ:収容人数+1なら荷物も置きやすい
収納可能人数が記載されている場合は、確認したいところ。人数ぴったりよりも、もうひとり入れるくらいのサイズを選ぶと、ゆったりと使えて荷物やテーブルも置きやすいでしょう。
ただし、サイズが大きくなると重くもなるので、使いやすさと携帯性のバランスを考えて選んでみてください。
機能:環境・過ごし方に合う仕様をチェック
より快適に使うために、UVカットなどの機能にも注目してみましょう。海辺ならではの環境や、急な天候の変化にも対応できると安心です。
ビーチテントのチェックしたい機能
日焼け対策ならUPF50+が安心
海辺のレジャーは夏場がメイン。日焼け対策には、UVカット効果が高い製品がおすすめです。数字でUVカットの強さを表している場合もあり、UVカット率なら90%以上、UPF値(衣類が紫外線を防ぐ効果の数値)なら50+と記載されていれば、日焼け対策として十分です。
ほかにも、シルバーコーティングが施されているかどうかもチェックしてみましょう。日焼け対策はもちろん、テント内の室温を下げてくれる効果がありますよ。
砂袋付きなら強風であおられにくい
海辺周辺には、大きな木や建物が少ないので、強い風がダイレクトにテントへあたることも。ビーチテントは軽くて風にあおられやすいので、場合によっては飛ばされてしまうことがあります。
砂を入れる袋(砂袋)が付属している製品なら、荷物などを室内に置かなくても、風で飛ばされる心配が減ります。組み立て式のビーチテントは、ペグで固定できる専用の穴が空いていることもあるので、チェックしましょう。
メッシュ窓は虫対策・通気性UPに効果的
出入口などにメッシュ窓が付いていれば、通気性を確保しながら虫の侵入を防げます。
またメッシュがあるだけでも、フルオープンよりは周囲からの視線を遮ることができるので、室内をあまり見られたくないシーンでも活躍しますよ。
雨に備えるなら耐水圧1,000mm以上を
海辺は天気が変わりやすいもの。必須の機能ではありませんが、急な雨でも室内で快適に過ごすなら、防水機能もチェックしてみましょう。耐水圧の表記があれば分かりやすく、1,000mmあれば、ポツポツ降る程度の雨でも室内に水が侵入しにくくなります。より確実に防水対策したいなら、大雨にも対応できる1,500mm以上を選ぶと安心です。
長時間過ごすならフロントシートが便利
こちらもマストの機能ではありませんが、長時間過ごすならフロントシートがあると便利です。
フロントシートとは、ビーチテントの出入口に広げるシートのことで、前室としても使えます。荷物を置く、足を伸ばす、食事するといったスペースを確保できるので、室内をより広々使えますよ。またフロントシートで靴を脱ぎ履きすれば、テント内に砂埃が入りにくくなります。
夜間も使うならランタンフック付きを選ぶ
キャンプやフェスなど、夜間も使うことがあるなら、天井などにランタンを引っかけられるフック付きを選ぶと良いでしょう。ランタン以外に、小物や濡れた衣類を引っかけておくなど、日中でも多目的に使えますよ。
ビーチテントのおすすめ人気ランキング13選
ここからは、おすすめのビーチテントを設営方法の種類別にランキング形式で紹介します。気になる種類からジャンプして見てみてくださいね。
【ワンタッチ】おすすめビーチテント5選
まずは、設営の簡単なワンタッチタイプから。楽天市場などのECサイトでも評価の高い製品を中心にランキング形式で紹介します。使いたい人数に合ったサイズかどうかもチェックしましょう!
DOD わがやのシェード
収容人数 | 5人 |
---|---|
使用サイズ | 205×305×168 cm |
収納サイズ | 20×20×100cm |
重量 | 7.6kg |
扉の有無 | フルクローズ |
遮光機能 | - |
UPF値 | UPF50+ |
耐水圧 | 1,500mm |
メッシュ窓 | ○ |
砂袋 | × |
フロントシート | ○ |
ランタンフック | × |
カラー | タン |
付属品 | ペグ、ロープ、キャリーバッグ |
おすすめポイント
●大人5人が横になれるゆったりサイズで家族用にもおすすめ
●シーンに合わせてメッシュとフルクローズで切り替えできる
●遮光コーティング生地とUPF50+で紫外線対策もバッチリ
SouthLight ワンタッチテント
収容人数 | 4人 |
---|---|
使用サイズ | 210×210×145cm |
収納サイズ | 16×16×76cm |
重量 | 3.2kg |
扉の有無 | フルクローズ |
遮光機能 | ○(90%) |
UPF値 | UPF50+ |
耐水圧 | 1,000mm |
メッシュ窓 | ○ |
砂袋 | × |
フロントシート | × |
ランタンフック | ○ |
カラー | アイボリー、グリーン、ブラウン |
付属品 | - |
おすすめポイント
●わずか50秒程度で簡単に設営でき、初めてでも安心
●サンシェードのみでも使える2way仕様
●耐水圧1,000mmで、急な雨にも対応できる
モダンデコ ワンタッチドームテント 4人用
収容人数 | 4人 |
---|---|
使用サイズ | 210×210×150cm |
収納サイズ | - |
重量 | 3.5kg |
扉の有無 | フルクローズ |
遮光機能 | ○(94%) |
UPF値 | UPF50+ |
耐水圧 | 2,000mm |
メッシュ窓 | ○ |
砂袋 | × |
フロントシート | × |
ランタンフック | ○ |
カラー | オリーブグリーン、アッシュホワイト、アースブラウン、サンドベージュ、ヴィンテージセピア |
付属品 | 収納袋、ロープ、ペグ |
おすすめポイント
●耐水圧2,000mmで、強い雨にも耐えられるビーチテント
●フルクローズタイプで、プライベート空間を作りたい方におすすめ
●5種類のカラーバリエーションで、好みを見つけやすい
AKANE ワンタッチテント
収容人数 | 4人 |
---|---|
使用サイズ | 200×220×145cm |
収納サイズ | 18×18×83cm |
重量 | 3.85kg |
扉の有無 | フルクローズ |
遮光機能 | ○ |
UPF値 | × |
耐水圧 | 1,500mm |
メッシュ窓 | ○ |
砂袋 | × |
フロントシート | × |
ランタンフック | ○ |
カラー | グレー、グリーン、コーヒー、ベージュ |
付属品 | 収納袋、ロープ、ペグ |
おすすめポイント
●テントとサンシェードを別々でも使えて、シェードは手軽な日除けに便利
●テント内のランタンフックやメッシュ小物入れなど、使いやすい機能が充実
●シルバーコーティングで遮光性もバッチリ
バンドック プライベートテント UV
収容人数 | 1人 |
---|---|
使用サイズ | 120×120×180cm |
収納サイズ | 57×57×5.5cm |
重量 | 2.05kg |
扉の有無 | フルクローズ |
遮光機能 | ○ |
UPF値 | × |
耐水圧 | × |
メッシュ窓 | × |
砂袋 | × |
フロントシート | ○ |
ランタンフック | ○ |
カラー | ブルー |
付属品 | ペグ、ロープ |
おすすめポイント
●立ったままテント内を移動しやすく、着替えに最適
●シャワーヘッドを取り付けられるので、簡易シャワー室としても使える
●スマホや鍵などの小物を管理できるポケット付き
【ポップアップ】おすすめビーチテント6選
次にポップアップタイプのビーチテントをご紹介します。ECサイトで評価の高い製品を中心にランキング形式でまとめました。収容人数など、ご自身の目的に合ったタイプかどうかもチェックしましょう。
コールマン クイックアップIGシェード+
収容人数 | 3人 |
---|---|
使用サイズ | 200×150×125cm |
収納サイズ | 59×59×8cm |
重量 | 2.7kg |
扉の有無 | フルクローズ |
遮光機能 | ○ |
UPF値 | × |
耐水圧 | 3,000mm |
メッシュ窓 | ○ |
砂袋 | ○ |
フロントシート | × |
ランタンフック | - |
カラー | ホワイト |
付属品 | 砂袋、ペグ、収納袋 |
おすすめポイント
●入口のドア部分は光を透過するので、フルクローズにしても暗くなりすぎない
●防虫効果のあるメッシュで、虫を寄せ付けず、侵入させない
●収納時に背負える仕様になっているので、持ち運びやすい
ロゴス Black UV ポップフルシェルター
収容人数 | 4人 |
---|---|
使用サイズ | 235×113×90cm |
収納サイズ | 70×70×4cm |
重量 | 1.9kg |
扉の有無 | フルクローズ |
遮光機能 | ○(99%) |
UPF値 | × |
耐水圧 | × |
メッシュ窓 | ○ |
砂袋 | × |
フロントシート | × |
ランタンフック | × |
カラー | ブラック |
付属品 | ペグ、収納袋、小物袋 |
おすすめポイント
●UVカット率96.5%、遮光率99.2%でしっかり日焼け対策
●フルクローズになるので、着替えや授乳も安心
●開口部が広いので、スムーズに出入りできる
キャプテンスタッグ ポップアップテント
収容人数 | - |
---|---|
使用サイズ | 145×160×110cm |
収納サイズ | 48×48×6cm |
重量 | 1.2kg |
扉の有無 | オープン |
遮光機能 | ○(95%) |
UPF値 | × |
耐水圧 | × |
メッシュ窓 | ○ |
砂袋 | ○ |
フロントシート | ○ |
ランタンフック | × |
カラー | ミントグリーン |
付属品 | - |
おすすめポイント
●フロントシート付きで、テントの床面積を広くできる
●砂袋付きで、風でテントごと飛ばされにくい
●紫外線95%カットで、日焼けが心配な方にもおすすめ
フィールドア フルクローズサンシェードテント
収容人数 | - |
---|---|
使用サイズ | 200×180×135cm |
収納サイズ | 63×63×11cm |
重量 | 2.5kg |
扉の有無 | フルクローズ |
遮光機能 | ○(93%) |
UPF値 | UPF50+ |
耐水圧 | 1,500mm |
メッシュ窓 | ○ |
砂袋 | × |
フロントシート | ○ |
ランタンフック | × |
カラー | ターコイズ、ブルー、ダークブラウン、ライム |
付属品 | ペグ、収納袋 |
おすすめポイント
●前面と後面にメッシュ窓があり、通気性を確保しやすい
●風の逃げ道を作ることでテントごと飛ばされにくくなるベンチレーション付き
●フルクローズにもなるので、着替えなどプライベート空間も作れる
▼サイズ違いはこちら
スームルーム ビーチテント 4人用
収容人数 | 4人 |
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使用サイズ | 270×270×150cm |
収納サイズ | 45×19×14cm |
重量 | 3.37kg |
扉の有無 | フルクローズ |
遮光機能 | - |
UPF値 | UPF50+ |
耐水圧 | 2,000mm |
メッシュ窓 | ○ |
砂袋 | × |
フロントシート | ○ |
ランタンフック | × |
カラー | - |
付属品 | プラスチックペグ、アルミペグ、ガイロープ、専用収納バッグ |
おすすめポイント
●扉とフロアシートは取り外し可能で、シーンや目的に応じてアレンジできる
●耐水圧2,000mmで、強い雨にも耐えられる
●UPF50+で紫外線対策をしたい方にもおすすめ
キャプテンスタッグ ビーチテント
収容人数 | - |
---|---|
使用サイズ | 188×140×115cm |
収納サイズ | 12×12×110cm |
重量 | 1.2kg |
扉の有無 | オープン |
遮光機能 | - |
UPF値 | × |
耐水圧 | × |
メッシュ窓 | × |
砂袋 | × |
フロントシート | ○ |
ランタンフック | × |
カラー | ネイビー×ブルー |
付属品 | ペグ、ガイドロープ |
おすすめポイント
●大きな日傘のような、開放的なスペースを確保できる
●シルバーコーティングにより、強い日差しや紫外線を軽減できる
●重量わずか1.2kgで、軽さを重視したい方におすすめ
【組み立て式】おすすめビーチテント2選
次に軽量な組み立て式のビーチテントをご紹介します。ECサイトで評価の高い製品を選びランキング形式でまとめているので、参考にして見てください。ランキング順位のほか、サイズや目的に合った機能も要チェックです!
コールマン スクリーンIGシェード
収容人数 | 4人 |
---|---|
使用サイズ | 210×180×120cm |
収納サイズ | 15×15×60cm |
重量 | 3kg |
扉の有無 | フルクローズ |
遮光機能 | ○ |
UPF値 | × |
耐水圧 | 3,000mm |
メッシュ窓 | ○ |
砂袋 | ○ |
フロントシート | ○ |
ランタンフック | × |
カラー | ホワイト |
付属品 | 砂袋、ペグ、収納ケース |
おすすめポイント
●フルオープンにもフルクローズにもなるので、用途に合わせて使える
●砂袋とペグが付属していて、風対策もバッチリ
●耐水圧3,000mmで、強い雨から室内を守れる
Montagna 組立式ファミリーサイズ ドームテント
収容人数 | - |
---|---|
使用サイズ | 200×200×130cm |
収納サイズ | 13×13×60cm |
重量 | 2.1kg |
扉の有無 | フルクローズ |
遮光機能 | × |
UPF値 | × |
耐水圧 | - |
メッシュ窓 | ○ |
砂袋 | × |
フロントシート | × |
ランタンフック | × |
カラー | グリーン |
付属品 | 屋根シート、ペグ、ロープ、ポール、収納袋 |
おすすめポイント
●フルオープン、メッシュ、フルクローズの3つの形状に切り替えられる
●重量わずか2.1kgで持ち運びやすい
●ペグ付きで砂浜にもしっかり固定できる
ビーチテントのよくある質問・疑問
ここからは、ビーチテントに関してよく寄せられる質問にお答えしていきます。疑問点をなくしてビーチテントをもっと活用しましょう。
ビーチテントとキャンプテントの違いは何?
キャンプ用テントは、室内で寝泊まりすることを想定し、丈夫で防水性能が高いのが特徴。対してビーチテントは、日除けとして日中のみ使うのが基本なので、組み立てやすさや軽さに重きを置いています。
キャンプテント | ・野外での寝泊まりに特化 ・耐久性や耐水性が高い |
---|---|
ビーチテント | ・組み立てやすさや軽量に特化 ・日中など短時間過ごす際におすすめ |
構造上、少々オーバースペックですが、キャンプ用テントをビーチテントとして使うことはできます。しかしビーチテントをキャンプ用テントとして使うのは、耐久面が足りず、おすすめできません。
風でズレないようにするコツは?
海辺には高い木や建物がないので、強い風が吹き込みやすくなります。ビーチテントもずれたり飛ばされたりするので、砂袋やペグなどで風対策しましょう。以下のペグは10本入りで、砂浜でもしっかり固定しやすいのでおすすめです!
フリール サンドペグ
サイズ | 31×35cm |
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材質 | アルミニウム |
おすすめポイント
●軽くて丈夫なペグが10本セットで、幅広いテントに対応できる
●水や汚れに強い収納袋付きで管理しやすい
またメッシュ窓があれば風が通り抜け、影響を受けにくくなります。着替えや授乳など視界を遮りたいとき以外は、通気性を良くするのもポイント。
海辺は、日中は海側から、夜は山側から風が吹くことが多くあります。そのため、出入口が海側と山側になるような向きで設置すると、風の影響を受けにくいですよ。
ビーチテントのお手入れ方法を知りたい
ビーチテントを使用したあとは、きちんとお手入れをしましょう。ビーチ向けとはいえ、使い続けると潮風や紫外線で少しずつ劣化します。汚れを落としておくことで長く使い続けられますよ。以下で詳しく、お手入れ方法を紹介します。ただし製品によって推奨されるお手入れ方法が異なることもあるので、取扱説明書もチェックしてくださいね。
ビーチテントのお手入れ方法
- 砂埃や汚れを手やほうきではたく
- 洗濯用中性洗剤を薄めた水にやわらかい布をつけ、硬く絞って拭くか、シャワーで洗い流す(ペグやハンマーも汚れを落とす)
- 風通しの良い日陰に干す
- 十分に乾いたら収納袋に入れて直射日光の当たらない場所に保管する
設営禁止の海水浴場はある?
ビーチや海水浴場は公共の場といえど、管理者や土地の所有者が存在します。場所によってはビーチテントやパラソルなどの設置を禁止しているとこもあるので、事前に確認しておきましょう。管理元に問い合わせるか、公式サイト、SNSなどで使用に関しての注意事項を記載していることがあります。
ニトリでビーチテントは買える?
家具量販店のニトリでは、ビーチテントとしてもおすすめなポップアップテントをお手軽価格で購入できます。
ニトリ フルクローズシェード(ベージュ S01SZ)
収容人数 | - |
---|---|
使用サイズ | 217×159×131cm |
収納サイズ | 15×15×105cm |
重量 | 3.1kg |
扉の有無 | フルクローズ |
遮光機能 | ○ |
UPF値 | UPF50+ |
耐水圧 | × |
メッシュ窓 | ○ |
砂袋 | × |
フロントシート | × |
ランタンフック | ○ |
カラー | ベージュ |
付属品 | ポール、ペグ、ロープ、本体収納ケース、ポール収納袋、ペグ・ロープ収納袋 |
おすすめポイント
●出入口を跳ね上げることでサンシェードになる
●ペグが付属しているので、ビーチにもしっかり固定できる
●ランタンなどを引っかけられるフック付き
100均でビーチテントは買える?
できるだけ安くビーチテントを用意したいというときは、100均でも探してみましょう。ダイソーには、1,100円で購入できる「クイックエクスパンドサンシェード」があります。日除け目的のみではありますが、1~2人で使えるのでサブとして持参しても良いでしょう。
▼クイックエクスパンドサンシェードについて紹介している記事はこちら
ビーチテントで海辺のレジャーを快適に!
ビーチテントを活用することで、海辺のレジャーがより楽しく、快適になります。ビーチテントのタイプや形状、UVカットや耐水圧など、どのような環境で何を目的に使いたいかで選んでみましょう。
ニトリや100均などでもお手頃価格でビーチテントが購入できるので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
ビーチテントの人気売れ筋ランキング
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングにおけるビーチテントの人気売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認できます!
※記事内で紹介している商品を購入した際、売上の一部がCAMP HACKに還元される場合があります。
※各商品に関する情報は、実際に商品を使用したうえでの見解に加え、ブランド・ECサイトなどの情報を参照して記載しています。
※掲載されている情報は、記事執筆時点でCAMP HACKが独自に調査したもの、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し、自動で生成しているものです。
掲載価格の変動や登録ミスなどの理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細などについては、各ECサイト・販売店・ブランドよりご確認ください。
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