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先輩キャンパー

先輩キャンパーが教えてくれた「このアイテム最高なんです!」BEST5【北海道在住のキャンパー・FReeD0Mさん】 

先輩キャンパーに愛用のキャンプギアを教えてもらう当連載。今回のゲストは、デザイン、機能性、コストパフォーマンスのよさに注目してギア選びをしているFReeD0Mさん。
「自然にマッチするサイトづくり」を追い求めるキャンパーがいま愛用しているアイテムとは?

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目次

アイキャッチ・記事中画像提供:FReeD0Mさん

今回アイテムを紹介してくれるのは、北海道在住のキャンパーFReeD0Mさん

フリーゼロさんのキャンプサイト

自分が購入したギアのレビューや、北海道のキャンプ場、アウトドアショップ情報をInstagramで発信しているFReeD0M(フリーゼロ)さん。

普段はソロキャンプがメインですが、友人と集いグループキャンプをすることもあれば、暖かいシーズンは家族で繰り出すことも。北海道の雄大な自然を拠点に、幅広いキャンプスタイルで幕営を楽しんでいます。

フリーゼロさんの愛用ギア

そんなFReeD0Mさんがキャンプ道具を買うときに意識していることは、2つ。

まずは、自分のサイトに合うかどうか。アースカラーが好みなので、ミリタリー要素のあるカーキやモスグリーン、ブラウンを選ぶことが多いです。

サイトをカッコよくしたい欲があるので、やっぱり見た目は大事。そのうえで、コストを重要視しています。自分の身の丈にあった金額でなければいつか無理が来ると思うので、その点も意識しているポイントです

自然にマッチするサイトづくりを心掛けつつ、デザイン、機能性、コストパフォーマンスのよさに注目しているFReeD0Mさん。なかでもお気に入りのギアを5つお聞きしました!

1|「心地いい」にはワケがある

テンマクデザイン「サーカスTC」

テンマクデザインのサーカスTC

FReeD0Mさんの愛用幕は、テンマクデザインの「サーカスTC」。ポリエステル×コットンのTC生地を使用した火の粉に強いワンポールテントで、廃盤ののち、現在は「サーカスTC+」としてパワーアップしています。

購入のきっかけは、ワンポールテントに興味があったのと、TC素材のテントが欲しいという2つの要望を満たしてくれたから。設営がとにかくラクで、天井が高いところがお気に入りです

テンマクデザインのサーカスTC

出典:tent-mark

天高は一番高いところで280cmあり、テント内で歩いたり、立ったまま着替えもラクラクおこなえる高さ。

ワンポールテントは構造上、中心に支柱を立てるため左右にデッドスペースが生まれやすい弱点がありますが、280cmの高さを確保することで居住空間が広がり、過ごしやすくなっています。

また、大きな出入り口が2箇所あるため、暑い時期は風通りがよく快適さも◎

テンマクデザインのサーカスTCのメッシュインナー

出典:tent-mark

メッシュのインナーテントやグラウンドシートなどオプションが豊富で、好みに合わせてカスタムできるところも魅力。

発売以来、多くのキャンパーに愛されているのは、やはり「使っていて心地いい」からこそでしょう。

テンマクデザイン サーカス TC 

サイズ(約)442×420×(H)280cm
収納サイズ(約)Φ25×67cm
重量(約)10.88kg(本体・張り網6,450g、ポール2,360g)
素材 [本体] コットン混紡生地(TC) 撥水加工済み(ポリエステル65%コットン35%) [裾部(スカート)] ポリエステル [ポール] スチール製5本継ぎ(φ32mm/280cm)×1本

2|フラットバーナーを組み込めるテーブル

ラーテルワークス「ウッドパネルテーブル」

ラーテルワークスのウッドパネルテーブル

フォルムがカッコよくひと目惚れでした。ソロやデュオキャンプのときにちょうどいいサイズ感です。購入してからはキャンプのたびに必ず使っています!

高い機能性にリーズナブルな価格でキャンパーの支持を集めているラーテルワークス。無骨なマットブラックのアルミをベースに、無垢材の天板をプラスした「ウッドパネルテーブル」も同ブランドを代表する人気モデル。

ラーテルワークスのウッドパネルテーブル

出典:ratelworks

各パネル位置は、好きなところに移動OK。公式では謳われていませんが、一部のパネルを外すとスノーピークの「フラットバーナー」を組み込み可能で、FReeD0Mさんもインストールして使っているそう。卓上でもスマートに調理できるのは嬉しいポイントですよね。

ラーテルワークスのウッドパネルテーブル

サイドレールが標準装備で、シェラカップやトングなど引っ掛けておけるところも◎。

高級感あるウォルナットカラーの無垢材とアルミという異素材の組み合わせが見事に融合した、利便性の高い1台です。

3|LEDライトを1,000円台でドレスアップ!

5050workshop「GLOBE SERIES FOR MINIMALIGHT」

ミニマライトの専用グローブ

FReeD0Mさんの上記写真カスタムは、ogawaコラボモデルの「ミニマライト」に「専用グローブ(ジェイドカラー)」と同ブランドの三脚パーツ「ミニトライポッド SS」を装着している状態

ハンディライトとランタンの2WAY仕様になる5050workshopの「ミニマライト」。ときにはモバイルバッテリーとしてスマホ充電もできる優れた小型ライトで、FReeD0Mさんはかねてより愛用中。

あるとき、たまたまアウトドアショップでミニマライト専用のグローブを発見。カラーやディテールに一目惚れでした。もともとミニマライトをカスタムしたいと考えていたので、その場で使用感を確かめて即決しました!

ミニマライトの専用グローブ

出典:5050workshop

グローブの素材は、衝撃に強いポリカーボネート。スリットの入ったデザインにすることで、ライトの光を和らげムードある空間を演出します。

ミニマライト本体の色のモード(温白色/暖色)を変えるとグローブの発光の色も変わるんですが、どちらの雰囲気もカッコよくて気に入っています。

ソロキャンプ時には必ず持っていって、夜にサブランタンとして照らしています

ミニマライトの専用グローブ

出典:5050workshop

グローブはスリーブ状なので、ライト本体の上からすぽっとかぶせるだけでOK。取り付けも簡単ですし、税込1,650円という手の届きやすい価格なので、とても魅力的なギアだと思います

ミニマライト本体も多機能ながら税込3,080円というリーズナブルな価格で、ライトとグローブセットで買っても5,000円以内。これは物欲がくすぐられてしまう……。

グローブのカラーは、FReeD0Mさん愛用のジェイドほか、シックなオニキスとレトロなアンバーの3色展開。気分に合わせて、光と空間の変化を楽しむ……なんてキャンプもオツですね。

5050WORKSHOP ミニマライト

サイズH123×W26.5×D26.5mm
重量約107g
素材アルミニウム(アルマイト塗装)
内臓バッテリー2500m Ah リチウムイオン

5050WORKSHOP MINIMALIGHT専用グローブ

サイズ34×80mm
重量約30g
材質ポリカーボネート

4|7日間氷を溶かさない、クーラー界の最高峰

YETI「ローディ24」

イエティのローディ24

これまではファミリーキャンプ用に使っていた大きめのクーラーボックスをソロキャンプでも活用していたFReeD0Mさん。

しかし、次第にコンパクト性と保冷力に不満を感じ、YETIの「ローディー24」にアップデート。5万円台という高額なアイテムですが、ハイグレードな機能に惚れ込んで投資。

なんといっても保冷力が最高です。旨い酒が飲めるよう、とにかく保冷力に注視して選びました。24Lの容量もちょうどよく、ソロキャンプの食材と酒を冷やしておくのにぴったりです

イエティのローディ24を開けている

出典:Instagram by @yeti

「氷を7日間保つ最強クーラーボックス」と名高いYETIのクーラーボックス。その理由は、5cmの分厚い断熱材がボディからフタまでしっかり注入されていること、そして気密性の高いパッキンが使用されているから。

また、断熱性が高いメリットは暑い時期だけじゃなく、寒冷シーズンは食材を凍らせない強みもあるんです。

イエティのローディ24

かつては「ローディー20」が存在し人気を博していましたが、この「ローディー24」はその後継モデル。ワインボトルを立てて収納できる縦型&スリムなデザインになって、使い勝手がよりよくなりました。

タフで、保冷力最強で、汎用性が高い、まさにハードクーラーの最高峰です。

YETI「ローディ24」の詳細はこちら

5|コンテナボックスを快適DIY

トランクカーゴ「TC-50S」

トランクカーゴ50L

キャンプをはじめた当初から気になっていたトランクカーゴ。フタがフラットになった新バージョンが発売されるときに速攻購入したのを覚えています。

収納力はもちろん、ステッカーでカスタムが容易にできるところも気に入っています

「ギアのまとめ箱のような感じで毎回活躍している」というトランクカーゴ。ただ、収納コンテナはフタの開け閉めが多いもの。フタの置き場に不便さを感じるようになったFReeD0Mさんは独自のカスタムを考案

トランクカーゴ50Lをカスタム

キャンパーの方がよく使用しているアルミコンテナの開閉の仕様を参考に、トランクカーゴでも何とかならないかと熟考しました

おおまかな手順は、2つ。フタと本体にトルクヒンジを設置。そして、蓋が止まるようにパラコードを装着するだけ。

このカスタムによって開け閉めのたびにフタの置き場を探さなくて済み、ストレスフリーになったそう。

トランクカーゴ50Lをカスタム

詳しい作り方や材料については、FReeD0Mさんのこちらの投稿をチェック!

トランクカーゴ TC-50S

サイズ外寸:約 W600 × D390 × H357 mm
内寸:約 W504 × D306 × H293 mm
重 量約 2.6 kg
容 量50L
材 質ポリプロピレン(PP)
耐荷重約100kg

多角的な視点でキャンプを楽しむ

無印良品のアクリルスタンドでブランドタグを飾る

持ち前の目利きと工夫で、キャンプに没入しているFReeD0Mさん。Instagramでは、フィールド実践でのギアレビューからブランドタグの活用法など、キャンパーに有益な情報を多角的に発信中。気になった方はぜひ覗いてみてくださいね!

FReeD0MさんのInstagram

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