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先輩キャンパーが教えてくれた「このアイテム最高なんです!」BEST5【静岡県在住のキャンパー・あゆ♂さん】

先輩キャンパーに愛用のキャンプギアを教えてもらう当連載。今回のゲストは、自分好みのギアを選び抜き、心地いいキャンプサイトを作り上げているあゆ♂さん。

ギアの拡張性」を重視するキャンパーの愛用アイテムとは?

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目次

アイキャッチ・記事中画像提供:あゆ♂さん

今回アイテムを紹介してくれるのは、静岡県在住のキャンパー・あゆ♂さん

夫婦でのデュオキャンプ、Instagramで交流のあるキャンパーと集うソログループキャンプが多いという、会社員のあゆ♂(以下あゆ)さん。写真や動画を撮ることが好きで、キャンプでも撮影時間を思いっきり楽しんでいるそう。

Instagramを眺めているだけでセンスの良さが伝わってくる、あゆさんご夫婦のキャンプサイト。道具を買うときに意識しているのは、「ギアの拡張性」と「マルチウェイ」なもの。

拡張性があること、ひとつの使用用途だけではなく、そのギアが別の場所で使えることをすごく重視しています。ラックになったりテーブルになったり、ソロでもデュオでも使えたり、どのギアとも相性が良かったり。いろいろな場面で使えると嬉しいなと思っています

汎用性の高いアイテムが好きな方、美しい佇まいのギア好きさんはお見逃しなく!

1、線の細さが美しい、多機能スタンド

HAVeFUN GARAGE PRODUCTS「ML マルチスタンド」

あゆさんがよくチェックするショップのひとつが、静岡市にある「HAVeFUN GARAGE」。同ショップが手がけるこのマルチスタンドは、重視している「ギアの多用途」を叶えてくれるそう。

オプションパーツを使うと、SOTOのレギュレーターストーブや、スノーピークのフラットバーナーなどをセットできるところが気に入っています。天板なども組み合わせて、ツーバーナー、ワンバーナー、天板のみをはめ込むなど、とにかく汎用性があります。

単体でもかっこいいですが、シンプルかつ細い線で構成されていて、どのギアと合わせても馴染みそうだったので購入しました

本体はあえてフレームのみ。そこにさまざまなオプションをつけてドレスアップすることで、自分好みのテーブルを作り上げていくのが「ML マルチスタンド」の醍醐味です。

ソロキャンプではメインテーブルとして。また、2人以上のキャンプではメインテーブルと並べてキッチンテーブルにすることで、お酒やケトル、土鍋などの調理器具を置くスペースが生まれ、メインテーブルのゴチャつきを解消しているそう。もちろん調理をしない日は、ラックとして使用してもOK。

丁寧にバリ取りされているので高級感がありますし、ステンレスならではの輝きも美しい製品です。

「ML マルチスタンド」の生みの親であるHAVeFUN GARAGEの店長さんのセンスがよく、長居してたくさん話していくなかで自分のキャンプスタイルが確立されていきました。お店に置いていない商品でも、いちキャンパーとしておすすめしてくれるので、HAVeFUN GARAGEへ行くと本当にいいものと出会えるんです

HAVeFUN GARAGE PRODUCTS「ML マルチスタンド」の詳細はこちら

2、DIYなしでアルミコンテナをカスタム!

99 high ground「パンチングストレージ」

ダルトンの「アルミコンテナ」を独自にカスタムしているキャンパーは多くいらっしゃると思いますが、DIYが苦手なあゆさんは、アルミコンテナの収納方法を調べたときに見つけた99 high ground(キューキューハイグラウンド)の「パンチングストレージ」を活用し、手軽にカスタム中。

アルミコンテナに穴を開けなくても、付属のアダプターを使ってボードを取り付けることができます。

ギアの取り付けにはマジックテープを使用するのですが、マジックテープはサイズの微調整がしやすくスペースを有効活用して綺麗に入れられるところが◎です

出典:99highground

アダプターとなるのは、アルミ製の細長い板。これにナイロンベルトが通せるようになっており、フタに装着できる仕組み。アルミ板と穴の開いた天板には強力なネオジム磁石が取り付けられているので、ピタッとフタの裏にくっつけることができます。

もちろん、ギアを取り付けたままフタを閉じることも可能

LEDランタンなど、キャンプで必ず使う小物を取り付けています。毎回同じ場所にギアを設置するので、パンチングストレージを使うようになってからものを失くすことが少なくなりました

アルミコンテナはS、M、L、XLが存在していますが、こちらのパンチングストレージはMサイズ対応するそう。

小型キャンプ道具のごちゃごちゃ問題も解決してくれる、秀逸なアイテム!

99 high ground「パンチングストレージ」の詳細はこちら

3、“とある失敗”を成功に変えてくれた陶器

hime「土鍋スキレット ソロ」

今までメスティンでの炊飯が苦手で、ご飯が固くなってしまうことが多くありましたが、himeの土鍋で炊飯するようにしてから失敗が減り、成功率20%から90%になりました

仲のいいキャンパーさんから結婚祝いとしてもらったという、hime(ハイム)の土鍋。よく「土鍋で炊いたごはんは美味しい」と耳にしますよね。

それは、陶器は熱伝導が低いので器全体がゆるやかに加熱され、蒸らしている間もじわじわ加熱し、ごはん粒の間に残った余分な水分を飛ばすことができるから。

また、陶器は気密性が高いために蒸気を逃しにくく、ふっくらと美味しいごはんに仕上がります。

「土鍋スキレット ソロ」は1合炊飯ができる大きさで、炒め物や煮込み鍋、燻製に使うもよし。鍋のフタはひっくり返すとフライパンとしても使えちゃいます。

熱源は、直火、ガス、レンジ、オーブンに対応。食洗機、洗剤を使っての洗いもOK。気に留めておくのは、“割れ”だけです。

出典:hime_goodlife

himeはサポートが手厚く、割れても保証してもらえる場合があるので、キャンプで安心して使えるところも好感度が高いです

購入から1年以内であれば、割れてしまっても交換してくれる点も嬉しいポイント。「炊飯がいつもうまくいかない……」という方はぜひお試しを。

hime 土鍋スキレット ソロ

サイズ直径175mm、高さ90mm
重量蓋350g、ボディ650g、全体1000g
材質陶器
表面加工耐熱コーティング

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