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オムニシリーズのジャケット

Columbiaファン必見!OMNIシリーズの魅力とシーズン別着こなし術4選

アウトドアブランドColumbiaのOMNIシリーズはアウトドアマンならぜひとも注目したいライン。ビギナーから親しみやすいそのこだわりとColumbiaが誇るテクノロジーを集結した「OMNI」シリーズの着こなし術を一挙ご紹介します!

目次

アイキャッチ画像出典:Columbia

独自開発テクノロジー「OMNI」シリーズとは・・・?

コロンビア オムニシリーズのタグ

Columbia製品でこのようなタグを見たことはありませんか?

これは前述したColumbia独自開発テクノロジーを有したギアで、WARM(ウォーム)・DRY(ドライ)・COOL(クール)・PROTECTED(プロテクテッド)の4シリーズに大別されます。

1.WARM(ウォーム)シリーズ

コロンビア WARM(ウォーム)シリーズ
出典:Columbia

体熱を利用して、高山などの寒冷地、また厳冬の悪天候下など厳しい環境でも快適に過ごせる保温機能を備えたシリーズ。

◆OMNI-HEAT(オムニヒート):アルミニウムを活用した体熱反射、綿を使用した3D構造による高い保温性を備えたシリーズで、透湿性や軽量性を意識したアイテム展開が魅力的。ダウン・ウインドジャケットなどアウターの裏地からスノーブーツまで様々なウィンターギアに活用されています。

2.DRY(ドライ)シリーズ

コロンビア DRY(ドライ)シリーズ
出典:Columbia

ウェア内外を快適に保つドライ機能を有し、その特長により多くの展開がされるシリーズ。

◆OMNI-WICK(オムニウィック):優れた吸水・蒸発散効果を持つ素材でつくられたウェアで、蒸し暑い季節の着用感は抜群で、やはり真価を発揮するのは夏モノ、一度着用すると他アイテムとの明らかな違いが肌で感じられますよ。

◆OMNI-TECH(オムニテック):防水・透湿機能が高いギアをお求めの方はこのタグを。濡れない、ムレないをコンセプトに、季節問わずアウター製品、スニーカーなどに多く展開しています。

◆OMNI-DRY(オムニドライ):オムニテック同様、高い防水・透湿機能に加え通気性も兼ね備えており、ユーザーの中では防水性能の最上位のギアとして呼び声も高いシリーズです。

3.COOL(クール)シリーズ

コロンビア COOL(クール)シリーズ
出典:Columbia

汗や水蒸気など身体から発せられる水分を利用して生地全体の温度を下げ、クールな着心地を維持する夏用スポーツウェアやトレイル用インナーに多く見られるシリーズ。筆者は未体験ですが、爽やかな着心地が求められるサマーイベントには格好のウェアとのこと。

OMNI-FREEZE(オムニフリーズ)に加え、更に素材にサークル状の冷却剤を施したONI-FREEZE ZERO(オムニフリーズゼロ)製品もあるようです。

4.PROTECTED(プロテクテッド)シリーズ

コロンビア PROTECTED(プロテクテッド)シリーズ
出典:Columbia

その名のとおり、汚れや水、紫外線、風などコンディションやパフォーマンスに悪影響を及ぼす外環境から身体を守る機能を有したシリーズ。

◆OMNI-WIND BROCK(オムニウインドブロック):防風性と通気性、相反する機能を両立させたアイテム。寒冷地の強風による体温低下を防ぎながら身体の熱は外に放出する雪山などにオススメしたい機能ですね。

◆OMNI-SHIELD(オムニシールド):このタグがついたギアが防ぐのは主に雨や水汚れ。優れた撥水機能を持つ素材を使用し、小雨や雪、砂ぼこり程度はシャットアウトします。また速乾性も高く、ウェア系だけでなくバッグやグローブ、シューズなどのアイテムなどにも応用されるテクノロジーです。

◆OMNI-SHADE(オムニシェイド):こちらは日焼け防止、サンプロテクション機能が施されたシリーズです。UPF値で30~50、つまり紫外線を95~98%まで遮断する効果を持つアイテムを、夏場に羽織たいフリースやメンズ半パン、キャップなどに展開しています。

長々と説明しましたが、正直なところシリーズによって機能もさまざま、アイテムもさまざま。そこで、どのシーズンにどのようなコーディネートが好ましいか、僭越ながら筆者流着こなし術を伝授します!

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