UL系だけど鉄板料理したい
普段バックパックキャンプや自転車キャンプを楽しむ筆者ですが、ひとつ悩みがあります。
それは鉄板が重たくて持っていけないこと。
豪華にステーキを焼くときに鉄板が欲しいなと思うのですが、流石にそのために大きな鉄板をバックパックに入れて持ち運ぶのは少しハードルが高いように思っておりました。
グリルマットというのがあるらしい
そこで発見したのがこちらのRISIN「グリルマット」。
Amazonで5枚セットで販売されており、簡易的なブラシも付属しております。「これはっ!」と思って試しに購入してみました。
RISIN グリルマット
サイズ | 35.7 x 4.2 x 4.1 cm |
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どんなアイテム?
薄いけど鉄板の代わりになる
鉄板に比べて、その薄さは一目瞭然!
紙のように薄い材質でできておりますが、これでも鉄板の代わりとして使えるアイテムとのこと。
焚き火台に合わせてカットできる
グリルマットはハサミで切ることができます。
筆者所持している焚き火台のサイズに合わせて、カットしてみました。鉄板をハサミでカットできるなんてなんだか不思議ですよね。
焚き火台のケース入る
非常に柔軟性の高いグリルマットなので、焚き火台の収納袋にもすっぽり入ります。
板状の袋には丸めずにそのまま収納。細長の収納姿の焚き火台には、細長く折りたたんで収納できます。
鉄板より遥かに軽い
グリルマットを実測してみると、45×33cmサイズのマット1枚で46gと非常に軽いです。
鉄板だと1kgは超えるであろうところを、グリルマットでは100gにもならないなんて凄いですよね!
耐熱温度は260℃
使用できる温度範囲は-70℃〜260℃。派手に火力をあげない限り、問題なく使用できそうです。
焦げ付きにくい表面加工あり
テフロン加工されているので、焦げ付きにくく、洗いやすい材質になっています。また、無毒無臭で有毒物質が発生する心配もありません。
本当に美味しく焼けるの?
そんなペラペラなマットで果たして本当に美味しくお肉が焼けるのか? 試してみました。
まずはグリルを乗せる
グリルマットの使用方法は鉄板と一緒で、BBQ台の上に乗せるだけ。
ただし、マットはペラペラで柔らかいので、網とセットで使うのがおすすめです。
油を敷いて、
ハンバーグを焼いていきます。
網だけと比べると、油が下に落ちず、鉄板を使ったときのようなジューシーな音が聞こえてきます。
蒸気も逃げないので、蓋をして蒸し焼きにすることもできます。
網がない場合は、焚き火台用のゴトクトングを2つ並べて、その上にグリルマットを敷くのも良いかも!
お肉のサイズによってはこれでも十分!
ナイスな焼き加減で完成!
炭火の火力でじっくり焼いてできるハンバーグはご覧の通り!
ほぼ鉄板と変わらないくらい上手く焼けたかと思います! 美味しそう!
実際に食べても、めちゃくちゃ美味しい!
大満足!
ステーキも焼いてみましたが、こちらも上手く焼くことができました。
色々試してみたくなりますね!
拭き取るだけで完結!
網だけの料理だと焚き火台も油汚れでギトギトになって、後処理が面倒。
水しか出ないキャンプ場も多いので固まってしまった油汚れを落とすのは一苦労だし、寒い時期の洗い物は手がかじかんで辛いですよね。
一方、グリルマットなら、ティッシュで拭き取るだけでかなり綺麗になります。さすがテフロン加工されてるだけあって、扱いはかなり楽ですね。
ボロボロになるまで使い続けられそうです。
すぐ冷めるのもGOOD!
マットはペラペラなので、5分くらい放置していたら、手で掴めるくらいには温度が下がっていました。
注意:風で飛んでってしまう
しかし、軽すぎるが故に何も乗せないと風に煽られて飛んでってしまいます。
熱々なマットが誰かに直撃しないように放置は厳禁! 特に焼き終わった後はその都度、別の場所で保管するなどして、周囲の安全を確保しましょう。
RISIN グリルマット
サイズ | 35.7 x 4.2 x 4.1 cm |
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一つ忍ばせておくと便利!
持ち運び時、筆者はこれくらい小さくして持ち運んでいます。
変幻自在に形を変えられるので、とりあえず1枚入れておくと「鉄板焼き」という選択肢が1つ増えて、徒歩キャンプや自転車キャンプでも食事が充実します。
ぜひ皆さんもグリルマットで豪華な鉄板料理を楽しんでみては?