9つの秘密!ロッジのスキレット、ダッチで作るとなぜおいしい?
おいしいキャンプ料理に欠かせないブランドのひとつが「LODGE(ロッジ)」。スキレットやダッチオーブン、グリドルなど、愛用しているキャンパーも多いアイテムですよね。
今回はそのロッジ製品の魅力に迫ってみましょう。やっぱり、愛されるにはワケがあるんですよ!
①ロッジは蓄熱性の高さが抜群!
キャストアイアン(鋳鉄)にこだわりを持つロッジ。鋳鉄は蓄熱性が高いことが特徴ですが、ロッジの製品は高品質な鋳鉄、そして5mmという肉厚構造を採用することでさらに蓄熱性が高いものとなっています。
一度熱すれば高温状態を長く保ち、食材を入れても温度が下がりにくく、温度のムラが少ないのが特徴。食材にじっくり熱を伝えていきます。
②ロッジは2つの圧力作用で食材のおいしさを引き出す!
ロッジのスキレット、ダッチオーブンは蓋も含めて鋳鉄でできているので、かなり重いのが特徴。けれどこの重い蓋をしっかりと閉じることで鍋の中に圧力がかかります。
さらに中の水蒸気が本体と蓋の隙間を埋める「ウォーターシール効果」が発揮されるので、機密性が高まります。この2つの圧力によって食材の旨みを閉じ込め、芯から柔らかく仕上げることができるのです。
③ロッジのスキレットの蓋が料理を数倍美味しくしてくれる
スキレットカバーやダッチオーブンの蓋の裏側には突起が付いています。この突起は中で発生した食材の旨みを含む水蒸気を溜め、食材に注いでくれる役割を果たしてくれます。
調理中に出た煮汁を食材にかけ、旨みを戻す「ベイスティング」作業をこの蓋が行ってくれるので、ジューシーな仕上がりになるんです。
一方、キャンプオーヴンの蓋裏は突起がなく、少し凹んだ形状。フライパンのように使ったり、裏返さずにジンギスカン鍋、プルコギ鍋のように使うことができます。
⓸ロッジのスキレット、ダッチオーブンはシーズニング済!
通常、新品の鋳鉄製品を使い始める際は、サビ止め用のワックスを洗い流し、油に慣らす「シーズニング」という作業が必要。けれどロッジのダッチオーブンやスキレットをラインナップする「ロジック」シリーズは、工場ですでにシーズニング作業が行われているので温水&たわしなどで洗うだけでOK。すぐに使い始めることができます。
ただし使用後は従来どおりのシーズニング作業が必要です。スキレットやダッチオーブンの手入れに関しては後ほど紹介します!
⑤ロッジのスキレットは料理の器としても使える!
「ロジック スキレットパン」シリーズはサイズや形状が多彩ですが、なかでもミニサイズのものが人気。キャンプでも自宅でもフライパンのように使うことができ、さらに調理後はそのままテーブルに置いてもサマになる見栄え。サイドディッシュ用、一人ひとつのプレートなど、複数使いが人気です!
また別売の「スキレットカバー」(蓋)を合わせて使えば、料理の幅がますます広がります!
⑥ロッジのスキレットは持ち運びも楽々!
ダッチオーブンと違って重ねて収納できるのがスキレットのいいところ。複数使いでもコンパクトにまとまるので持ち運びも楽ちんです。
⑦ロッジのスキレットは自宅のオーブンでも使える!
ミニサイズのスキレットなら、家庭のオーブンに入るサイズ。キャンプでも自宅でも使い勝手の良さはピカイチです!
⑧ロッジのダッチオーブンはどこでも安定して置ける!
ロッジのダッチオーブンの中でも「キャンプオーヴン」シリーズには、底に3本の足が付いています。これは、足場が悪いところでも安定して置けるようにするためで、調理中の安全を考えています。
⑨ロッジのダッチオーブンを重ねれば、同時過熱ができる!
注目したいのは、ダッチオーブンの蓋の外周です。2cmほどの上りがあり、炭が置きやすいようになっています。なので写真のように下から大きい順に重ねてタワー上にした時も、脚の部分に炭が置けるので、同時に加熱することができます。
みんなが気になっている!ロッジのスキレット、ダッチのサイズ選び方
さまざまな製品をラインナップしているロッジの中でも、料理が冷めにくく食卓を華やかに彩るスキレットと、炊飯から煮込み料理などの調理全般に使えるダッチオーブン・キャンプオーブンをサイズ別でご紹介します!
ロッジのスキレットは使用人数で選ぶのが◎
【ミニサイズ!お一人様用は5インチ!】
目玉焼きやシュリンプ(海老)のオイル焼きなどを作るのにちょうどいいサイズ。
ロッジ ミニチュア スキレット 5インチ
【1~2人家族なら8インチ以下がおすすめ!】
厚みのあるフライパンなので、ジューシーに美味しく焼きあがります。
ロッジ スキレット 6-1/2インチ
【1~2人家族なら8インチ以下がおすすめ!】
スタンダードサイズのスキレット。肉料理にも挑戦できますし、家庭内で使用するのにもピッタリです。
ロッジ スキレット 8インチ
【3~4人家族なら9~12インチがおすすめ!】
スキレットを容器としても活用するなら、9インチがオススメ!肉料理+添え物など、カフェでみかけるような、おしゃれな見た目になります。
ロッジ スキレット 9インチ
【3~4人家族なら9~12インチがおすすめ!】
大き目サイズのスキンレット。サポートハンドルが付いているので、扱いやすくなっています。
ロッジ 10 1/4インチ スキレット
【ホームパーティーやアウトドアで利用するなら】
キャンプに出掛ける方や、ホームパーティーを開催するご家庭にオススメのサイズ。料理の幅が一気に広がります。
ロッジ スキレット 12インチ
ロッジのダッチオーブンのサイズは作る料理を考えて選ぼう!
続いては、ロッジのダッチオーブンのサイズをご紹介!ダッチオーブンのサイズで悩む際は、人数以外に作りたい料理を考えながら選ぶのもおすすめです。
【チーズフォンデや煮込み料理に!】
実用的なコンパクトサイズ。デザートや焼き物など、少量の本格調理に十分に対応できます。
ロッジ サービングポット 1QT
【ご飯が3合まで炊ける!】
3~4人分のシチュー、煮込みなどにも最適なサイズ。キャンプでも、セカンドのダッチオーブンとしても重宝できます。
ロッジ サービングポット 2QT
【肉の煮物やシチューにオススメ!】
少人数(5~6人)のキャンプで使えるお手頃サイズ。小ぶりの丸鶏をローストしたり、煮豚やシチューなどを作る際に最適なサイズです。
ロッジ キャンプオーヴン 10インチ
【2㎏の丸鶏に挑戦するなら!】
10インチダッチオーブンを深くしたタイプ。丸鶏も入る深さがあり、キャンプ用の最初の一台は迷わずコレです!
ロッジ キャンプオーヴン 10インチ ディープ
【パンやピザを焼くのに最適!】
ボーイスカウトアメリカ連盟の公式調理器具としても知られているベストセラーモデル。キャンプの中でも使い勝手が良く、愛好家も多い。
ロッジ キッチンダッチオーヴン 10インチ
【4㎏の丸鶏を豪快に調理できる!】
12インチダッチオーブンを深くしたタイプ。余裕で丸鶏を調理できるワイルドな調理器具です。
ロッジ キッチンダッチオーヴン 12インチ
ロッジのスキレット、ダッチのお手入れ方法は?
魅力満載のロッジ製品ですが、唯一気になる点が”錆びやすい”ということ。このロッジの製品をはじめとした鋳鉄製品は、使用後にきちんとお手入れをしなければなりません。使用後は洗剤を使わずたわしとお湯で汚れを洗い流し、しっかり乾燥させてから食用油を塗って保管します。
手間といえば手間ですが、この手入れを繰り返すうちに「ブラックポット」という黒光りする鍋に成長します。この成長を感じるのも、鋳鉄製品ならではの楽しみですよ!
手入れに関してはこちら→「ダッチオーブンは手入れが重要!基本の手入れとトラブル対処法」
ロッジのスキレット、ダッチオーブンの焦げがひどい時の対処法!
ダッチオーブンの使用後、汚れがひどい場合はお湯を入れて加熱しましょう。しばらくすると、汚れが柔らかくなってくるので、木べらなどで落とします。
この方法で落ちない場合は、ダッチオーブンに熱をかけて汚れを”炭化”させましよう。炭化したら、木べらなどで汚れを落とします。それでも落ちない場合は、大さじ1~2杯の重曹を入れて、再度煮込みます。汚れを落とした後は、きれいに洗って乾燥させ、最後に油塗メンテナンスを施しましょう。
オシャレレシピ大公開!ロッジのスキレット、ダッチを使った料理
ロッジのスキレット、ダッチオーブンを使用した料理レシピを大公開!自宅のキッチンで出来る料理から、アウトドアでも楽しめる料理をご紹介します。
ロッジのスキレットで作る「かぼちゃのプディング」
ロッジのスキレットでつくるスイーツ、かぼちゃのプディング。冷凍で売られているかぼちゃペーストを使えば、簡単に作れる本格派デザートです。焼き立てのプディングの上に、グラニュー糖と水で作ったカラメルをかけたらもう絶品です!
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スキレットで作る紙包みハンバーグ
スキレットで作る、キノコたっぷりの和風ハンバーグ。ハンバーグに焼き目を付けた後は、きのこと一緒に紙で包んで、だし汁と醤油で蒸し焼きに。最後に大葉と大根おろしを飾ると、ふっくらホクホクの和風ハンバーグが完成です!
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ダッチオーブンで作る季節野菜のほっくりバター
好きな季節野菜で作るほっくりバター。ひとくち大に切った野菜をダッチオーブンに入れ、野菜の持つ水分で蒸し焼きにするだけ!簡単なレシピでも、ダッチオーブンで作ると野菜のおいしさを感じられますよ。
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ダッチオーブンで作る栗と鮭のドリア
ダッチオーブンで炊くホタテご飯と、その余ったご飯で作るアレンジレシピ。鮭と栗でホワイトソースを作り、ホタテご飯にかけてドリアに変身させちゃいます!仕上げにフタに炭を乗せて表面を焼いていもいいですよ◎
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スキレットで作るマルゲリータ・クアトロフォルマッジョ
スキレットと蓋を使って作る、薄い生地のシンプルピザ。上下の温度調整が難しいピザですが、スキレットを焚火の上に置き、蓋の上には炭を置くと上手に作ることができますよ。両面こんがりと焼けるのでパリパリした美味しいピザに◎マルゲリータとクアトロだけでなく、自分好みの材料でアレンジも可能です。
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あさりとムール貝のレモン蒸し
あさりとムール貝、レモン、イタリアンパセリで、簡単に作れる蒸し焼きです。ダッチオーブンで作ると、旨みを逃がさず、短時間で調理できます!貝は火を入れ過ぎるとパサパサになるの手早く作りましょう。
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おいしいキャンプ料理を作ってくれる最良の相棒、それがロッジ!
長年の歴史に培われた高品質な物づくり……それがロッジの魅力です。焚き火や炭火でも使え、家庭でも大活躍してくれるロッジの鋳鉄製品は、持っていて損はない逸品。
作る楽しみ、育てる楽しみをぜひロッジのアイテムで体験してみてください!
LODGE is delicious camp cuisine!
ロッジがキャンプ料理をおいしくする!