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【製作費約14万円】木材で夢の「軽トラキャンピングカー」を作ってみよう!(2ページ目)

STEP.01 床を作る

軽トラキャンピングカーをDIY
軽量化のため、シェルの骨組みは30×30㎜または30×40㎜の角材を採用しましたが、床のみ2×4材を使いました。角材より重くて厚い2×4材を使うことで、なるべく重心を低位置にし、また床下の断熱性を上げるのが狙いです。

STEP.02 屋根と壁の骨組みを作る

軽トラキャンピングカーをDIY
屋根の勾配、建具の位置やサイズを好みで決め、骨組みを作ります。

STEP.03 屋根下地、天井、 内壁を張る

軽トラキャンピングカーをDIY
小屋作りでは外壁下地として合板を張るケースが多いですが、ここでは軽量化のために省きました。

STEP.04 外壁を張る

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外壁材は、床材と同じサネ付き板を使用。アオリがかぶさる部分と、キャビン上部の底面のみ合板を張ります。クギ(合板はビス)で、シェルの骨組みに打ち留めていきます。

STEP.05 屋根を張る

軽トラキャンピングカーをDIY
屋根材は、重量や走行時の抵抗などを考慮し検討した末、0.27㎜厚のトタン平板を選択。また骨組みを作る際から準備しておいた、天窓を仕上げます。天窓をつけることで、照明なしでも日中は室内が明るくなるようにしました。

STEP.06 塗装する、 建具を取り付ける

軽トラキャンピングカーをDIY

シェルの外壁を塗装して、自作のドアと窓を取り付けます。外壁コーナー部にトリミングを張り、シェルとアオリを固定してちょっとした装飾を施せば、外まわりの作業は完了。

STEP.07 室内に漆喰を塗る

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キャンピングカーといえば、ベッドやキッチンなどを装備しているのが一般的ですが、まずはガランドウの小屋として仕上げ、実際に使いながら本当に必要性を感じた装備を追加していくことにしました。その一方で、天井と内壁に漆喰を塗り、小屋らしさを高めることに。

ざっくりと紹介してきましたが、このワクワクしかないプロジェクト。自分も挑戦してみたいという方も多いのではないでしょうか。軽トラキャンピングカーの詳しい作り方は、下記の書籍でチェックすることができます。

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