STEP.01 材料をカットする
丸ノコを使って、木取り表に合わせて木材をカットします。
横桟Bと脚Cの部材は、1×4材を半分に割いて用意します。丸ノコに平行定規を装着して加工しましょう。
丸棒も通常の板材と同じく定規をしっかりとあてて、真っすぐに切ればOK。
コチラがカットした材料を並べた状態です。
続いて、組み立て前に塗装をしておきます。ウォルナット、ローズウッド、ファーグリーンなどアースカラーの水性ステインをウエスを使って塗り分けました。
STEP.02 脚と横桟を加工する
脚Cの上部先端の曲線の墨つけには、丸い容器などを利用すると簡単です。
脚の上部先端はジグソーを使って丸くカット。切り込む際、材が上下に暴れないよう、しっかり保持しながら切り進めましょう。
脚の下部、先端の斜めカットには角度定規を使用。目盛りを15度に合わせて、真っすぐカットすれば簡単に木材を角度切りできます。
コチラが角度定規。ネジをゆるめて腕部分を動かして角度を調整するのがポイント。
脚Cと横桟Bに、それぞれ24mm径のドリルビットを装着したインパクトドライバーで下穴をあけます。穴の深さは約5mm。穴をあける際、材の向きとあける面に注意しましょう!
カットした木口は忘れずに塗装しておきます。
STEP.03 脚と横桟を接合する
脚、横桟のそれぞれに6mm径のドリルビットを装着したドライバードリルでボルトの通し穴をあけます。穴が曲がらないよう、ドリルを垂直に入れるのがポイント。
加工した穴にジョイントコネクターボルトを通し、横桟と脚をドッキング。ボルトにはワッシャー、ナットをはめておきましょう。
ボルトのネジ頭にドライバービットをあて、ボルトとナットをしっかり締め込みます。
脚の可動部には、ジョイントコネクターボルトという片方の先端が皿状になったネジを使用しました。このネジとナットで脚を締め込むことで、その開き具合を調整することができます。
ホームセンターではなかなか売っていないので、ネット通販を利用するのがオススメ。ボタンのようなネジ頭は作品をおしゃれに仕上げることができます。
可動する脚部はボルトとナットで固定。ナット1本だと動かしているうちにゆるんでしまうので、さらに上から蝶ナットで締め込んでいます。