作り方
STEP.01 木材をサンディング
上記の木材すべてBOSCHのサンダーを使ってサンディング。FPS材はすでに面取りされていますが、カットされた面を含めてさらに滑らかに仕上げしました。
クオリティを高めるために一つ一つ丁寧にサンディングしていきました。
STEP.02 背面を組み上げる
背面となるパーツを組み上げます。使う木材は2×2材 500mm 3本、2×2材 900mm 2本。
下記の完成図のようになるようにビスを打ち込み固定します。木材の間隔は一番下から100mm、その位置からさらに上に70mmのところに中央の木材を固定するようにしました。
完成図がコチラ。
木割れ防止のためにビスを打ち込む前にBOSCHの電動ドリルで下穴を開けました。
今回はビスが見えない仕様にしたかったので、太いドリルビットを使いビスが埋まるように穴を開けています。ビスの長さや太さによって穴の大きさや深さが変わるので確認を忘れないようにしてください。
下穴を開けたあとはビスを打ち込んでいきます。位置がぶれないようにクランプを使って固定したうえで打ち込みましょう。
ビスを打ち込んだあとは、穴周辺を再度サンディング。細かい部分までこだわりました。
STEP.03 座面を組み上げる
背面が完成したら次は座面です。使う木材は両端のパーツを固定するための2×2材 420mm 1本、両端に位置する2×2材 650mm 2本、座面になる1×4材 500mm 3本。
背面と同じく完成図をもとに組み上げていきました。木材の間隔は一番下から180mm、その位置からさらに上に155mm開けるようにしました。
座面の完成図がコチラ。
背面と同じくさしがねを使って、正確な場所に固定していきます。マーキングの跡もサンディングすれば消すことができます。
1×4材は端が40mm出る仕様でバランスが取れました。
背面と同じく、下穴を開けてからビスを打ち込みます。1×4材になると厚みが薄くなるので下穴を開け過ぎないように気をつけてください。
STEP.04 背面に布を貼る
背面には今回はあらかじめ用意しておいた帆布を貼ることにしました。厚みと強度のある生地であれば、帆布以外の布でも対応可能。高級感を出したい場合はレザーを使うのがオススメです。
帆布の上に背面パーツを置き、サイズを決めます。