アウター選びのポイントとは?
具体的にどんな機能が自分に必要なのかということと、着ていてモチベーションが上がるかっこよさを持っていることがポイントだと思います。入口がいずれにせよ長く付き合う上でどちらも大切なことですね。
仕事や住んでる地域の気候、趣味などを踏まえて、どこでどう着るかが大きなポイントになりそうです。
具体的にアウターを探しに行く前に知っておくべきこととは? もっと踏み込んで聞いてみました。
アウター選びで見るべき3つのポイント
その1. 防風・防水性
まず、防風性と防水性は、デイリーに着る上でかなり重要な機能だと思います。天候を気にせず毎日着れるというのはストレスフリーですよね。
防水性では、GORE-TEXが採用されているものを選ぶのがカンタンな目安。また、防風防水機能に特化したシェルタイプをアウターに選ぶなら、中間着としてインナーダウンやフリースをプラスして、シーンに合わせて着脱して体温調節がこまめにできるような着方がおすすめです。
確かに通勤時の電車や車の中は、アウターを着たままだと汗をかくほど暑いことがあります。着方を工夫すればシーンを選ばず快適に過ごせそうですね!
こちらは1枚で雨も防げるうえに暖かい万能系のアウター。アークテリクスの「ATOM AR HOODIE」です。
コアロフトというアークテリクスオリジナルの疎水性と保温性の高い中綿を採用し、表地はリップストップナイロンで撥水性があり小雨程度なら余裕で防げるアウターなんです。
高い保温性がありながらも雨にも強いウェアというのは多くはないので、「防風性」「防水性」、この2つに「保温性」が欲しいか欲しくないかを選ぶ際の基準にしてみるといいかもしれません。
温かいうえに防水加工もされている1枚2役のウェアなら、重ね着が苦手な人でも安心ですね。例に挙がった「ATOM AR HOODIE」のコアロフトも、プリマロフト同様濡れても水をほとんど含まない素材なので、洗濯ができるのも嬉しいポイント。
その2. コンパクト性
防風・防水性の次は、コンパクト性。これはアウトドアウェアならではのアウター選びのポイントかもしれません。
できるだけ普段の荷物をスマートにまとめたい、という方は収納力に重点を置いて選んでいくと、お好みのアウターにたどり着くのが早いはず。
冬の本格的な寒さを凌げるアウターはどうしてもかさばりがち。そこで頼りになる機能がポケッタブルで持ち運びが楽という点。移動が多い人や荷物を減らしたい人にはもってこいのアイテムです。
例えば、パタゴニアの「DOWN SWEATER HOODY PULLOVER」は軽くて暖かいのはもちろんのこと、プルオーバーというデザイン性とコンパクト性を持ち合わせています。
ご覧の通りフロントのカンガルーポケットに本体を収納可能。収納サイズは小さいので使わないときでもカバンに忍ばせておけば、いざという時に着ることができてとても便利です。