編集部員たちが「最近買ってよかったギアたち」をご紹介!
定期的に報告している、編集部員が買ったものシリーズ。これまでも大物ギアからウェアまで幅広くご報告してきました。
今回はテントやタープなどの大物はありませんが、「かゆい所に手が届く」&「マンネリ打破できる」そんなキャンプのクオリティを上げてくれるギアたちをご紹介していきます!
編集部員Hの場合 小物の忘れ物が多くて困った…を解決
AS2OV (アッソブ) 「TRAVEL SERIES GADGET POUCH」
防水仕様の収納ケースで快適に
編集部員H(男性、31歳、年20泊)です。自分が購入したのは収納ポーチ。
今までは必携の小物をひとまとめにせずバッグに入れていたので、「持って行くのを忘れた」「持って行ったのにどこにあるかわからない」など自分の管理能力のなさを露呈してしまうことが頻発していました。
だけどこの収納ケースを買ったことで悩みは解消! 小物を入れるために大小のポケットがかなり多く配置されているので収まりがよく、気に入っています。また、止水ジップはありませんが防水加工されているので、ずぶ濡れにならなければ中身が濡れることもありません。
細かなところでは、ナイロン素材なので経年劣化で剥がれることが多いのですが、このケースはその点もクリア。通常の約6倍もの耐久性を備えているんだとか。気に入ったモノは長く使いたい派なので、こういった細部まで気の届いた作りは嬉しいです。
AS2OV (アッソブ) TRAVEL SERIES GADGET POUCH
編集部員Sの場合 秋冬はお座敷スタイルでぬくぬくキャンプ
コールマン「リビングフロアシート/320」
ずっと欲しかった人気の再販シート
めっぽう寒さに弱い編集部員のS(女性、29歳、年15泊)です。これまでストーブや気合いで寒さを乗り越えてきましたが、やはり寒いものは寒い……! そんな厳しい寒さに対抗する秘密兵器として購入したのがコールマン「リビングフロアシート/320」。
2ルームテントの前室を簡単にお座敷化してくれるこのアイテム。快適なフロアを作るためのシンプルながらも考えられた構造が◎なんです。
シートは、風が吹いても落ち葉や砂埃の侵入を防げるように4角が立ち上がっています。しっかりハリを持たせてセッティングすると安心感も抜群!
電源サイトを借りて、このシートの上にホットカーペットを敷けばあっという間にぬくぬくリビングの完成です。
このお座敷スタイルがこれまた快適! 足先からじんわり暖かく、まるで家にいるかのような過ごしやすさ。あえて言うなら快適すぎてキャンプ感が薄まるので、サイドドアを開けて肌寒さをやんわり感じるのもオススメです!
コールマン リビングフロアシート320
▼実際に使用した様子をレポート! 使い心地について知りたい方はこちらもチェック
編集部員Tの場合 マルチに使える”台”
スロウワー「折りたたみチェア」
シンプル・イズ・ベスト!
最近は釣りの回数の方が多い編集部員T(男性、27歳、年20泊)です。キャンプ初心者の友人を含めて8人ほどでキャンプに行く機会があり、いろいろと道具を貸す必要がありました。
「チェア」だけがどうしても足りず、どうしようかと思っていたところ、このアイテムを発見!
背もたれはないのでゆっくりはできませんが、耐荷重150kgというスペックは簡易的なチェアとしては十分。そして、なんといってもお値段2,000円以下。それなら買っても後悔しないだろうということで、すぐに購入! かくしてグループキャンプではチェアとしての役割をしっかりと果たしてくれたのです。
また、チェアとして使わない時は、クーラーボックススタンドやサイドテーブルなどなど、その時のキャンプに合わせて使いまわしています。
シンプルデザインだからこそ使い勝手が広く、さらに設営・撤収も”広げるだけ”という手軽さ。キャンプギアの中でも早々にレギュラーメンバー入りした期待の新ギア。これからの活躍も間違いないでしょう。
スロウワー フォールディングスツール
編集部員Mの場合 ちょっと角度を変えてくれる脚パーツ
“NATUNATURAL MOUNTAIN MONKEYS” x“BALLISTICS” 「NOVITA(ノビタ)」(NOVITA120)
これで「腰痛」からも回避!
最近、腰痛が気になるようになってきた編集部員M(男性、30歳、年15泊)です。カーミットチェアを使い始めてから、ずっと気になっていたのが「立ち上がりにくさ」でした。
座面が後ろに倒れていてリラックスできるチェアなのは間違いないんですが、せっせと動くキャンプの時にはこのリクライニング角度は不向き。特に自分の身長(178cm)ではちょっと座面も低く感じていました。
そんな自分にピッタリなギアが、“NATUNATURAL MOUNTAIN MONKEYS(ナチュモン)”と“BALLISTICS(バリスティクス)”のコラボによって誕生した「NOVITA(ノビタ)」でした。
カーミットチェアの脚に装着することで、座面背面の角度が変わり「姿勢」と「座り心地」を変化させるというもの。
こうして見ると上半身の重心が持ち上がり、極端に言うと背面の角度がV字からL字になったような感覚です。
装着もカンタンで見た目のアクセントにもなりますし、なにより気になっていた「立ち上がりにくさ」はかなりスムーズなものになりました。「NOVITA 120」の価格は8,300円+税とお高めですが、気になっていた腰痛の予防にもなりそうなので間違いなく「買ってよかったギア」ですね。
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編集部員Fの場合 キャンプで無水鍋料理を満喫したい!
バーミキュラ「オーブンポットラウンド26cm マットブラックSUMI(炭)」
水を一切使わなくていい夢のようなお鍋
もっぱらファミリーキャンプを楽しんでいる編集部員F(男性、45歳、年10泊)です。キャンプ場でも家でも、家族や友人とワイワイつつけるイイ感じの鍋ないかな~と探していたところにハマったのがバーミキュラ。念願の無水鍋!
年齢を重ねるにつれ、日増しにカラダにいいものを食べたい欲求が高まってきたので、食材の水分のみで調理できるタイプをひそかに狙っていたのです。大は小を兼ねる、と言い聞かされて育ったので単純に一番でかいやつを選びました。
「鍋に3万5000円~!?」と最初は鼻で笑っていたものの、実際に使ってみてその実力を実感。とりあえず手始めに無水鍋の定番「ポトフ」を作ってみたのですが、野菜からやさしい甘みがじんわり染み出して絶品です。バーミキュラを製造している愛知の職人さんの心意気が伝わります。
ジャガイモやレンコンを刻んでソーセージを投入し、塩コショウをふり、フタをして加熱しただけという超カンタン料理がこんなに味わい深くなるとは……。とはいえ重量もヘビー級でまだ野外では使えてないので、なるべく早く無水カレーデビューするつもりです!
バーミキュラ オーブンポットラウンド 26cm マットブラック
編集部員Oの場合 日々の疲れをこれで回復
カモック「ルーハンモック」・カモック「パイソンストラップ」
期待していたハンモックの快適性を体現
編集部員O(男性、30歳、年間30泊)キャンプ歴4年目にして、ついに人生初のハンモックを購入しました!
今回買ったカモックの「ルー ハンモック」は、全長300cmもあるのに収納サイズが直径約12.8×高さ約15.2cmとコンパクト。重量も680gなのでラクに持ち運べます(設営には別売りの「バイソンストラップ」が必要)。
乗ってみて改めて思ったのが、「ハンモック、快適だわ〜」ということ。ゆらゆら揺れる心地よさと空を見上げてのんびり過ごせるぜいたくな時間……。コットやベッドでは味わえない感覚です。加えて、このハンモックは肌ざわりもいいのが魅力!
使っているのは、生地メーカーと共同で開発したというダイヤモンドリップストップナイロン「LunarWave FABRIC」というもの。ナイロン生地なのに通気性があり、つるっとした滑らかさを持っています。
真冬で使うのは厳しいかもしれませんが、いい陽気の日にはこれでゆっくり過ごしたいです!
カモック ルー ハンモック
編集部員Mの場合 あんまり被らない?武骨でかわいいアイアンテーブル
テントファクトリー「スチールワークス FDテーブル(450)」
ダッチオーブンだってOK!なんでも置ける万能性
編集部員M(女性、26歳、年5泊)です。熱々のスキレットを置ける頑丈なテーブルが欲しく、こちらを購入。定番のユニフレーム「焚き火テーブル」と迷いましたが、もうちょっと小さめサイズが欲しいと思い、5,000円以下で買えるこちらを購入!
ブラックとレッドの2色ありましたが、家中に置くことも考えてブラックにしました。家では観葉植物の土台としても使っています。
耐荷重20kgなので、大き目のスキレットとコンパクト焚火台(B-6君)だって置けちゃいます。持ち手がついているので、移動もらくらく。編み目のテーブルなので、洗い終わったシェラカップなどの食器類も乾かせます。
この26㎝という高さも、ローチェアに座りながら調理するのにちょうどいいんです。ソロキャンプ用にもオススメですね。
テントファクトリー スチールワークス FDテーブル 600
自分にマッチする、ベストギアを見つけよう!
かなり統一性のないラインナップになってしまいましたが、CAMP HACK編集部員たちが最近買ったもの、いかがでしたか? なにか道具選びのヒントになれば幸いです。
冬のボーナスなど懐の暖かくなるこの時期、ぜひあなたにマッチするベストギアを見つけてみてくださいね!
Trying to find the best gear to suit you!
あなたに合うベストギアを見つけよう!
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