ツーリングドーム STは超コスパのいいテント!
ツーリングドーム STはその名の通り、バイクツーリング用として、またソロキャンプ用として多くのキャンパーから支持されているテント。
なぜ人気なのか? その大きな理由はコストパフォーマンスの良さ。「お値段が手ごろ!」という口コミが多くみられました。
今までは車中泊でしたが、ソロキャンプ用に買いました。金額も手ごろで良かったです。(出典:楽天みんなのレビュー)
安心のコールマンって感じですね!簡単に設営でき一人なら快適です!無理矢理寝れば二人もいけます!
値段も手頃だと思います!(出典:楽天みんなのレビュー)
ツーリングドーム STの価格は、公式オンラインショップで約17,064円(税込)。
同じツーリングテントで人気の、モンベル「ムーンライト2型」が約27,864円(税込)、その他ダンロップやアライテントなどの1~2人用テントは更に高額となります。
そう考えると、ツーリングドーム STは価格だけみてもリーズナブルですね!
なぜ人気?ツーリングドーム STが選ばれる6つの理由
そんなツーリングドーム STですが、魅力は値段がいいだけなのでしょうか? 調べてみると、その他人気の理由がいくつも見えてきました。さっそくその秘密を徹底解剖していきましょう。
① 初心者でも迷わない!ラクチン設計
設営方法はとても簡単。普通であればテントの四隅についているエンドピンにポールを差しますよね。
しかし、ツーリングドーム STは背面側だけ、ピンではなくポケットにポールを入れる「ポールポケット式」を採用しています。
ポケットだとピンよりもポールが外れにくく、一人でもスムーズに設営することができます。
ポールと差込口の色が同じなので、迷う心配もありません。慣れると10分ほどで設営できるようです。
② 人気のモンベル「ムーンライト2」と比較
別売りのポールで正面のパネルを跳ね上げれば、あっという間にキャノピー(屋根)が完成! 調理も余裕できる広さがあります。もはやタープいらず。
同じツーリングテントとしても人気のモンベル「ムーンライト2」とスペックを比べてみましょう。
【ムーンライト2】
前室サイズ:横幅約150㎝、縦幅約80㎝
重さ:2.6kg
【ツーリングドーム ST】
前室サイズ:横幅約210㎝、縦幅約105㎝
重さ:4.4kg
前述した通り別売りのポールを使うことで、縦幅が約105cm~約150cmまで拡大します。ただし、その分重量は4kg以上と重め。バイクツーリングの場合、よりコンパクトに軽量であることが好ましいので、積載量のことを考えると悩ましい選択になってしまいますね。
ツーリングドーム STの前室のレビューは……?
一人で使うには十分な広さで、前室にクーラーなどの大きな荷物を、中には貴重品など諸々を入れても余裕で寝ることができます(出典:楽天みんなのレビュー)
③後室もつくれる
背面側のフライシートにはファスナーが付いており、そこを左右に開くことで後室も作ることができます。前室を荷物置きにして後室を出入り口にする、なんていう手も使えますね。
また就寝時に外に出たい時、相手を跨いでいかないと出られない! なんて経験ありませんか? ツーリングドーム STは両サイドから出入りできるので、心配はご無用です。
④ 親子2人でちょうどいい室内
インナーテント内には寝袋を2つ並べられるぐらいの広さがあります。横幅が約120cmなので、大人2人使用だと少し窮屈感がありますね。大人1人小学生くらいの子供1人、もしくは1人使用であれば、十分な広さではないでしょうか。
一人で使用しましたが、ゆったりとした楽なスペースです。二人で使用するには狭いと思います。(出典:楽天みんなのレビュー)
前室も広く中は大人1人プラス子供1人なら大丈夫かなと。とても気に入っております。(出典:楽天みんなのレビュー)
大人2名で利用する場合は、2~3人仕様の「ツーリングドーム LX」がオススメ。大人1人、小学生くらいの子供1人なら大丈夫そうですね。
【サイズ】
●ツーリングドーム ST……約210×120×100(h)cm
●ツーリングドーム LX……約210×180×110(h)cm
【収納サイズ】
●ツーリングドーム ST……約φ23×54cm
●ツーリングドーム LX……約φ24×60cm
【重量】
●ツーリングドーム ST……約4.4kg
●ツーリングドーム LX……約5.6kg
⑤ 通気性もバッチリで過ごしやすい空間
前面背面ともにメッシュになるため、通気性は抜群! 背面のフライシート上部にはベンチレーション(通気口)があるほか、インナーテントの天井にも窓が。ジッパーを開けるとメッシュになり、テント内の空気循環に一役買ってくれます。
ファスナーは二重で内側を開ければ通気性が良くなります。(出典:楽天みんなのレビュー)
入り口2つにどちらも網戸的メッシュが有って丁寧な作り(出典:楽天みんなのレビュー)
⑥カラバリ豊富!
グリーン×ブラウンのベースモデル以外にも、カモフラージュ柄があります。現在は売り切れてしまっていますが、フリマサイトなどに出品されることもあるので、要チェックですよ。
コールマン ツーリングドームST
●重量:約4.4kg
●耐水圧:約1500mm(フロア/約1500mm)
●材質:フライ/75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール)、インナー/68Dポリエステルタフタ(撥水加工)、フロア/75Dポリエステルタフタ(PU防水、シームシール)、ポール/FRP約直径8.5mm×2本(メイン)、FRP約直径9.5mm×1本(フロント)
●付属品:ペグ、ロープ、キャリーバック
コールマン ツーリングドーム/LX
●重量:約5.6kg
●耐水圧:約1500mm(フロア:約1500mm)
●材質:フライ/75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール)、インナー/68Dポリエステルタフタ(撥水加工)、フロア/75Dポリエステルタフタ(PU防水、シームシール)、ポール/(メイン)FRP 約Φ9.5mm×2(フロント)FRP 約Φ9.5mm×1(リア)FRP 約Φ6.5mm×1
●付属品:ペグ、ロープ、キャリーバッグ
ツーリングドーム STは冬でも使えるのか?
ツーリングのシーズンは春~秋という温かい時期。ですから、ツーリングドーム STは大きなメッシュ窓を用いた通気性重視の作りになっています。また冷気の侵入を守るスカートも付いておらず、寒い時期での使用は向いていないテントと言えます。
ただし、防寒対策をバッチリすれば使えるので、所持しているギアによって変わってきます。
ツーリングドーム STのここが気になる!
魅力たっぷりのツーリングドーム STですが、ちょっと気になる部分も。購入前にチェックしておきましょう。
①専用のグランシートがない!
専用のグランドシートがないので、他のもので代用する必要があります。インナーテントのサイズは約120㎝×210㎝なので、これに近いグランドシートを用いるのがオススメです。
安価に済ませたいならブルーシートでもOK。レジャーシートをちょうど良いサイズに折って使うのもアリですね。
スノーピーク ファル2 グランドシート
●重量:192g
●耐水圧:1,500mm
●材質:30Dナイロンリップストップ・PUコーティング
小川キャンパル PVCマルチシート 210×130用
●重量:約1.2kg
●耐水圧:10000mm以上
●材質:PVC
●付属品:収納袋、ポリ袋入り
アライテント・ライペン・ドマドーム2用アンダーシート
●重量:200g
●材質:40DNナイロンタフタ、PUコーティング
②やっぱり重い
ツーリングドームST は、他のブランドの1人用ツーリングテントと比べると、重量があります。その要因はポールフレーム。
たとえば前述したモンベルの「ムーンライト2型」には、ポールは7001超々ジュラルミン(アルミ合金)を使用しています。これは、軽量でありながら、航空機材などにも使用されている耐久性の高い素材です。
一方、ツーリングドーム STのポール素材はFRP(グラスファイバー)。これは軽量なプラスチックにガラスなどの繊維を混合させ、強度をアップさせた複合材料。アルミより重いのが欠点です。
値はあがりますが、重量が気になる方は「ムーンライトテント2型」も候補としてチェックしてはいかがでしょうか?
あの噂のキャンパーも大絶賛のツーリングドーム ST
人気お笑い芸人のヒロシさんの動画「ヒロシちゃんねる」では、愛用のテントとして「ツーリングドーム ST」を紹介しています。この動画を見て購入を決めたという人もいるんだとか。
ソロキャンパーのプロが長年愛用するくらい、魅力満載のテントです!
Touring dome ST is an indispensable item for touring camp!
ツーリングにはツーリングドームSTが欠かせない!