そもそもソフトシェルって?
そもそもソフトシェルとは何でしょうか? 明確な定義はありませんが、一般的には「ストレッチ性」「肌触りの良さ」「通気性」「保温性」などの動きやすさに加え、「撥水性」を持たせたアウターのことを言います。
もちろんシェルなので多少の雨なら弾いてくれますが、ゴアテックスのような防水に特化しているアウターではありません。
▼ソフトシェルって何だ?詳しくはこちら
ノースフェイスのソフトシェルを見てみよう
街使いできるおしゃれなアウトドアブランドと言えば、ノースフェイス。どんなソフトシェルがリリースされているんでしょうか? さっそくを見ていきましょう!
①マウンテンソフトシェルフーディ
軽量で摩擦にも強い「ナイロン」と、ゴムのような伸縮性をもつ「ポリウレタン」を混合させた生地に、撥水加工を施したソフトシェルジャケットです。
小雨程度であれば弾いてくれるので、軽いトレッキングや普段着のアウターとしても活躍してくれます。ただ空気の通り道であるベンチレーションがないので、アップダウンの激しい登山には不向きです。
【特徴】
・小雨程度であれば水を弾く
・ストレッチ性があり動きやすい
・静電気を抑えてくれる
【こんなシーンで活躍】
キャンプ、トレッキング、ハイキング、日帰り登山
ノースフェイス マウンテンソフトシェルフーディ
②エイペックスソフトシェルパーカー
動きやすさを追求したストレッチ生地に、撥水加工を施したソフトシェルジャケット。裏起毛でふんわりとした着心地が特徴で、保温性にも優れています。
また静電気の発生も抑えてくれる設計なので、秋から冬にかけて活躍してくれそうです。
【特徴】
・小雨程度の雨は弾く
・ドライな着心地
・背中が蒸れにくい仕様になっている
【こんなシーンで活躍】
春~夏のアクティブなハイキングやトレッキング、キャンプ
ノースフェイス エイペックスソフトシェルパーカ
ハードとソフトの良いとこどりな「クライムベリーライトジャケット」も要チェック!
ハードとソフト。着用目的の異なるアウターですが、その良さがひとつに詰まっていたら理想的ですよね。そんな一着をご紹介します。
ソフトとハードの長所を合わせたモデル
どちらかというとハードシェルの部類に入る「クライムベリーライトジャケット」。ゴア社の最新素材GORE® C-KNITを採用しており、従来の3層構造のゴアテックスよりも透湿性が15%アップしたほか、数値では表せない「しなやかさ」など”着心地の良さ”を追求しています。
余計なものをすべて省いたシンプルな作りが特徴で、内ポケットやベンチレーションは付いていません。
【特徴】
・雨を防いでくれる
・蒸れにくい
・軽くてコンパクト
・動きやすい
【こんなシーンで活躍】
ハイキング、トレッキング、登山など
ザ・ノースフェイス クライム ベリー ライト ジャケット
他ブランドの「ソフトシェル」アウターも見てみよう
ソフトシェルは、ノースフェイス以外のアウトドアブランドからも出ています。ブランドによって特徴が少しずつ変わってくるため、合わせてチェックしてみてください!
パタゴニア
ノースフェイスに並び、ファッション性の高いアウトドアブランドとして人気のパタゴニア。ご紹介する「メンズ アズ フーディ」は軽い雨風や雪を防いでくれ、蒸れにくく、適度な保温性をキープしてくれる1枚。
体を大きく動かしてもズリ上がることなく、体にぴったりフィットする作りになっています。
パタゴニア メンズ アズフーディ
モンベル
コストパフォーマンスの良いイメージが強いモンベル。ご紹介する「ノマドジャケット」は、防風性・通気性・ストレッチ性という、ソフトシェルに必要な要素をすべて兼ね備えたモデルです。
春秋はアウターレイヤーとして、冬はミドルレイヤーとして、1年を通して重宝すること間違いなし!
モンベル ノマドジャケット
マムート
マンモスのロゴがトレードマークのマムート。ご紹介する「マムート グラナイト SO フーデッド ジャケット」は、雨を弾きながらも、内部に籠りがちな汗ムレを外に通してくれる通気性にも優れています。
”付いている感”を出さない圧着フラップで隠されたサイドのポケットなど、都会的なデザインセンスを感じるモデルですね。
マムート グラナイト SO フーデッド ジャケット
アークテリクス
世界最古の鳥類、始祖鳥を模したロゴが特徴のアークテリクス。ご紹介する「ガンマ MX フーディー」は、防風・通気性はもちろんのこと、動きやすさも取り入れたアウターウェア。
水を弾き、裏地に採用された軽量フリースは暖かさもキープしてくれます。
アークテリクス ガンマ MX フーディー
ノースフェイスのソフトシェルはデイリーにも◎
ノースフェイスのソフトシェルは、何と言っても日常使いできるデザインが嬉しいですね。ソフトシェルと一口に言ってもアイテムごとに仕様は少しずつ違うため、どんな特徴があるのかを確認することをオススメします。