【設備がスゴイ!】最高級クラスのバンコンでキャンプへ行ったら快適すぎた!そこで気になった2つのこと

ここ最近人気を集めているバンコンは、商用車をキャンピングカー仕様にしたクルマ。今回は、それを筆者がレンタカーショップからお借りして実際に使ってみました。使用や楽しみ方、気になった点などを紹介します。これからバンコンを利用するときの参考にしてみてください!


アイキャッチ画像撮影:筆者

人気急上昇の「バンコン」で実際にキャンプをしてみた

撮影:筆者
キャンプ場で、ここ最近バンコン(バン・コンバージョン)を見かけるようになりました。

ひと昔前まではキャブコン(キャブ・コンバージョン)が主流でしたが、ハイエースタイプのバンシャーシは駐車場の問題も高さの問題も解決し、市民権を徐々に獲得しつつあります。

そんなバンコンを筆者がレンタルし、実際に乗ってみました。スペックから魅力、そして気になるところまで広くご紹介します!

今回使用したのはこちらのバンコン!

撮影:筆者
今回乗ったのは、ハイエースタイプの「プレシャス」というシリーズ。バンコンの中では高級クラスに入り、電動開閉式ルーフテントやシンクなど様々な装備が搭載されている、今人気のクルマなんだとか。

レンタルの料金について

撮影:筆者
まず料金についてですが、お借りした「東京キャンピングカーレンタルセンター(CRC)」では以下の4シーズンで料金が変わってきます。

平日は24時間21,000円、週末(金土日・祝日)は26,000円、長期休暇があるハイシーズンは37,000円、さらに連休のプレミアシーズン(GWの5月2日5日、お盆の8/月1017日)は49,450円。

予約はインターネットで行い、支払いはすべてクレジットカード払い。あんしん補償サービスは任意で加入ができます。

「プレシャス」をキャンプで体験!魅力や機能をまるまるお伝えします

それでは、実際のキャンプでバンコンタイプのキャンピングカーを使ってわかった特徴や魅力をご紹介します。


  • 2〜3列目のシートを倒せば快適な寝床に

撮影:筆者
気になる室内の様子をチェック! シートの色は明るいベージュ色がベースとなっていて、高級感が漂います。

撮影:筆者
屋根上のポップアップルーフで2名就寝できますがそれは後述するとして、車内では2〜3列目を倒せば2名が寝ることが可能。程よいクッションが快眠へ誘ってくれます。

もし「まだ硬い!」という人は、マットやクッションを敷いて寝るのもありでしょう。
  • 対座式で室内での食事ができる

撮影:筆者
プレシャスは、運転席・助手席を後ろに回転させて、2列目と対面できる仕様になっています。これは他プランのバンコンではできない仕様。さすが最高級クラスです。

雨が降ったときや虫が気になるときに、ここでゆったり食事ができるのはまさに安心そのもの。

撮影:筆者
こういった運転席の向きを変えたりする動きは素人には難しいだろうと思いきや、やってみたら意外と簡単でした。レンタル時に受けたレクチャーを覚えていれば、女性でも簡単にできるはず。

なお、運転席は近くにシンクやコンロが設置されている関係上、少々狭く感じるかもしれませんので気をつけてくださいね。
  • サイドオーニング付きで日よけ抜群

撮影:筆者
クルマの横に付いているサイドオーニングがあるのもキャンピングカーならでは。プレシャスのオーニングは5.3mととても広いので、グルキャンでも日を避けて使うことができます(写真は日が傾いたことで、手前側は日が当たっています)。

撮影:筆者
開閉は、サイドにある金具に専用の工具をさして回すだけ。開閉が終われば、バックドア下に収納して完了です。

注意点として、脚はあまり強度が強いわけではないので、雨天時は使用しないようにしましょう。
  • ポップアップルーフ付き!大人2名でも余裕の広さ

撮影:筆者
プレシャスには、まさにキャンピングカーらしい屋根を開けた「ルーフテント」も付いています。こういう「屋根裏部屋」みたいな基地感は、いくつになってもたまらないですね!

撮影:筆者
では実際に横になってもらいました。大人の男性が2人寝ても問題なく寝られるスペースがあります。

両サイドと正面にメッシュ窓があるので、暑いときはここを開けば風通しをよくすることができます。

撮影:筆者
ルーフテントに上がるのは簡単。ラダーが付いているので、子どもでも簡単に上へあがることができますよ。

電動式で開閉もラクチン

一世代前のポップアップルーフは手で上に押し上げる方法でしたが、こちらは開閉ともに全自動! いやはや、最新技術のおかげで便利になりましたね。

撮影:筆者
バックミラーの上にこのような操作パネルがあるので、ボタンの長押しでアップ・ダウンをすることができます。ちなみに、こちらは電気の消耗が激しいので、エンジンをつけた状態もしくは外部電源を利用しているときに使いましょう。


  • 給排水、コンロ、冷蔵庫もしっかりと装備

撮影:筆者
キャンピングカーといえば、車内で水が使えたり調理したりできることが最大の特徴。最高級クラスのプレシャスは、耐熱ガラスや軽量薄型家具を使用して細部にも品質の良さを感じます。

撮影:筆者
給排水とコンロは隣り合わせで設置。水は外から入れることができ、排水口も設置しています。

撮影:筆者
コンロはガスカートリッジ2本分、切れたらコンビニなどで売っているものを使えばいつでも使用することができます。

撮影:筆者
冷蔵庫も完備! 暑い夏はここに缶類やお酒を入れておけば、キャンプ場に着いたら冷えた状態で飲むことができちゃいます。そして収納もバッチリ。500ml缶が縦に2本分置けて、奥の仕切りをとればさらに収納することも。
サブバッテリーを使用するときに使うボタン
撮影:筆者
ちなみに、冷蔵庫はサブバッテリーでも保冷することは可能ですが、電力の消耗が激しいので長時間の使用は避けたほうがいいでしょう。

おすすめは、走る前に冷蔵庫をオンにし、走行中に冷やして到着したら開閉を減らして保冷する方法です。
  • 全方位にカーテンが装備。プライバシー確保も問題なし

撮影:筆者
キャンピングカーには、全方位に窓を覆えるカーテンが用意されています。

撮影:筆者
これをすべて締め切れば、外からの光だけでなく視線を感じずに過ごすことも。寝るときや着替え時には、これを使えばプライバシーが守れるので安心できますね!
  • 外部電源&サブバッテリー付きで電源も装備

撮影:筆者
自動開閉式のポップアップルーフや冷蔵庫など、クルマの運転以外に様々な電源使用箇所があるキャンピングカー。それを補うのが、サブバッテリーと外部電源です。

サブバッテリーは、クルマのエンジンがかかっていない状態でも電気が使用できる予備電池で、ポップアップルーフの開閉で使うパネルと同じところでその残量がチェックできます。

撮影:筆者
外部電源は、バックドアの下にその差し込み口があります。ここからケーブルを引いて、キャンプ場などのAC電源に差し込めば完了。これがあれば、冷蔵庫やポップアップルーフの使用も気にせずにできますよ!

撮影:筆者
そのほかにも、テレビや電子レンジ、LEDライトなど様々な機能も搭載。試しに使って自分にあったキャンピングカーの楽しみ方を模索してみてください!

使ってみてちょっと気になった2つのこと

筆者が実際に使っていて、ちょっと気になったところがあったので一部紹介します。


  • ① サイドオーニングの扱いには注意

撮影:筆者
サイドオーニングは、日よけとしてとても便利でしたが、収納時に脚がしっかりと中に入っていないと半開きになってしまいます。

撮影:筆者
収納時に、この赤い部品が上に収納されていればOK。ここが収まっていなければ半開きの可能性があるので、チェックしながら撤収しましょうね!

撮影:筆者
また、街中を走っているときに気付いたのですが、標識の高さとこのサイドオーニングの位置が同じなんです。内輪差を気にせずに走っていると、標識とぶつかって破損してしまう可能性も。

特に、細い道での使用はハイエース同様、気をつけながらゆっくりと走るようにしましょうね!
  • ② ハイエースだから収納も便利と思いきや……

撮影:筆者
乗った人数が少なかったこともあり今回は気になりませんでしたが、設備が整っている分最大の乗車人数である6名が全員乗ると、あまり収納力が高いとは言えないかもしれません。

撮影:筆者
4人で乗る場合はシート3列目を倒すことで、上下段で荷物を載せることができ、大人数のキャンプ道具でもしっかりと収納することができます。

撮影:筆者
また、後方部には収納の棚も少し用意してあります。プレシャスに荷物を載せるなら、道具はたくさん載せられる! とは考えないほうが吉でしょう。

キャンピングカーで車中泊をする場所は限られている!?

撮影:筆者
普通車で車中泊をするときも同じですが、公道やお店の駐車場で無断で寝るのは禁止されています。そうなると、あの大きいクルマで車中泊をするとなると、なかなか場所が限られるんですよね。

車中泊をする場所は、キャンプ場以外だと高速道路のパーキングエリアや道の駅を思い浮かべますよね。ただ、あくまでこちらも公共の施設で宿泊施設ではないので、長時間の滞在はNG。必要最小限の休みの場所と心得ておきましょう。

車中泊が公認されている場所といえば、道の駅や日帰り温泉施設に併設されている「RVパーク」。ここでは24時間利用が可能なトイレや、100V電源供給設備、ごみ処理を引き受けるシステムなどが利用可能。

もしキャンピングカーで車中泊をする際には、「RVパーク」を目的地として、そこで眠るようにしましょうね!

詳細はこちら

バンコンで快適な夏キャンプを満喫しよう

撮影:筆者
キャンピングカーは、大人になれば誰もが一度は憧れる夢のクルマ。今ではキャンピングカー専門のレンタカーショップが増えているので、昔より気軽に利用できるようになりました。ぜひバンコンを借りて、普段とは違ったキャンプを楽しんでみてください!

 

Have a nice time with Camping Car !

キャンピングカーとともに素敵な時間を!

 

撮影協力:東京キャンピングカーレンタルセンター


小川 迪裕の記事はこちら

関連する記事

この記事が気に入ったら
「いいね!」をしよう
小川 迪裕

フリーランスライター・編集者。WEBや雑誌の執筆を主な活動とし、タブロイドやイベント冊子の製作も担当。最近はもっぱらキャンプとウイスキーに夢中。

公式プロライター

  • YURIE
  • 平 健一
  • 写風人
  • Takamatsu Misato
  • SAM & 沖田雅生
  • 小雀  陣二
  • A-suke
  • 長谷部 雅一
  • 八幡 暁
  • 風森 美絵
  • カノウ ヒナタ
     

    LINEでCAMP HACKをもっと手軽に。

    最新のキャンプギアやキャンプ場情報などをキャンプに関する情報を毎日配信!
    LINE友達限定の毎月当たるプレゼントキャンペーンも開催中!