どれ選べばいいの?モンベルの各マットについて調査してみた

モンベルの公式ホームページでマットを調べてみても、種類が多すぎて一体なにがどう違うのか、いまいちピンとこない方もいるはず。今回はそんなモンベルのマットについて、各モデルの違いや、比較するべきポイントなど、初心者向けにわかりやすく解説します。


アイキャッチ画像出典:Buyee

テントマットに求めるものとは?

例えるなら、敷布団やベッドの役割をしてくれるテントマット。キャンプでは寝心地のよい、ふかふかなものを選びたいですよね。一方で、登山に関しては、軽量かつコンパクトに収納できるマットの方が助かります。

このように、使用するシチュエーションによって求める条件は違ってくるので、目的に合ったテントマットを選ぶことが大切です。

R値(熱抵抗値)について

出典:TOPPIN(画像はサーマレストマットの比較表)
テントマットには「R値」というスペック表記があります。R値とは、断熱力の高さを示す数値です。「地面の冷たさがどれだけ体に伝わりにくいか」を数字で表しており、値が大きいほど温かく感じます。

ですが、実際の断熱力を測定する基準規格はないので、メーカーが独自の方法で測定しています。そのため、同じメーカー商品でR値を比較することはできても、他社同士を比較する際にはあまり参考にならない場合も。また、R値を記載しないメーカーもあります。

テントマットの選び方①発泡マット

出典:モンベル
テントマットには大きく分けて、「発泡マット」「エア注入式マット」がありますそれぞれに長所・短所があるのでさっそく見ていきましょう。

まずは発泡マットから。発砲マットは主にウレタンなどの発泡材を利用して作られたマットのことを言います。

発泡マットの長所と短所

長所:リーズナブル、軽量、準備と収納が楽
短所:収納サイズが大きい、エア注入式と比べると寝心地が若干劣る
(寝心地は人それぞれの感覚で異なるので、参考程度になります)

とにかく安価なので、最初の1枚におすすめです。また空気を入れる手間がなく、その場で広げれば使用できるの点も魅力。

テントマットの選び方②エア注入式マット

その名の通り、空気を入れ膨らませて使うマットです。エア注入式マットの場合、フォーム(※)有りと無しの2種類に分けられます。この2種類については、後ほど詳しく説明します。

※フォーム……マットの中に封入されているスポンジのような素材。

エア注入式(フォームあり)マットの長所と短所

長所:寝心地がいい、収納サイズが小さい
短所:高価格、準備と収納が少し手間、使用状況によっては穴があく可能性がある
(寝心地は人それぞれの感覚で異なるので、参考程度になります)

エア注入式(フォーム無し)マットの長所と短所

出典:モンベル
フォームが中に入っていないので、軽量を重視する方におすすめ。モンベルのマットでいえば、さらに軽量化を求めたシルエットと、ゆったり使えるワイドモデルの2種類から選べます。

長所:とにかく軽量でコンパクト。モデルによってはフォーム入りより断熱性が高いものも。
短所:フォームがない分、空気を入れる面積が広いため準備が大変。

モンベルのフォーム入り空気注入式マットは軽量によりすぎず、快適性と断熱性が魅力!

フォームが入っている空気注入式のマットは、フォーム無しタイプと比べると、クッション性も保温性も高くなります。その分重量はありますが、各メーカーともフォームの軽量化を図り、登山でも苦にならないモデルが多数リリースされています。

出典:モンベル
フォームを軽量化する方法は、各メーカーによって様々。例えば上の写真(左)のように、フォームを肉抜きする(フォームに穴をあけて量を少なくする)ことで軽量化を図っているモデルもあります。ですがこの場合、フォームの量が少なくなるので、クッション性も保温性も落ちてしまいます。

しかし写真(右)にあるモンベルのフォーム入りマットの場合、肉抜きをせずフォームを軽量に成功。つまり、モンベルのマットはクッション性も保温性も維持したまま、マットの軽量化を実現しているんです。

比較してみよう!モンベル以外のテントマット

今回は、登山でも使えるエア注入式マットの中から有名メーカー4社を比較してみました。寝心地は人によって感じ方が違うので、数字のみでの比較になります。

モンベル「U.L.コンフォートシステム アルパインパッド25 180」

快適さはもちろん、軽くて収納サイズも小さいので登山に最適なモデルです。長さは4種類から選ぶことができます。

【スペック】

素材:表地/30デニール、ポリエステル、リップストップ(TPUラミネート)、クッション材/ウレタンフォーム
重量:664g
サイズ:50×180×2.5cm
収納サイズ:Φ16×25cm

ITEM
モンベル U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25 180

イスカ「ピークライトマットレス 180」

快適性はもちろん、下部に滑りにくい加工がしてあるためマットがズレにくくなっているのもポイントです。

【スペック】

素材:表/ナイロン100%・裏/ナイロン100%・芯材/ポリウレタン
重量:580g
サイズ:50×175×2.5cm
収納サイズ:Φ13×26cm

ITEM
イスカ ピークライトマットレス 180

サーマレスト「プロライト L」

丸みのあるフォルムと、足に向かって細くなっていく形が特徴的なマットです。

【スペック】

素材:表面/50Dミニヘックスポリ、裏面/50Dポリエステル
重量:630g
サイズ:63×196×2.5cm
収納サイズ:Φ11×33cm

ITEM
サーマレスト プロライト L

ニーモ「ZOR™ 20R」

とにかく軽いことと、コンパクトに収納できる点において優れているモデルです。

【スペック】

素材:20DポリエステルC
重量:380g
サイズ:51×183×2.5cm
収納サイズ:Φ11×23cm


結論! フォームを中抜きせず、軽量に成功しているのはモンベルだけ!

4社を比較すると、厚さは同じで重量差も300g弱程度です。ですが、この中でモンベルのマットだけがフォームの中抜きがされていません。

クッション性や保温性を失うことなく軽量化できているのは、フォームそのものを改良して軽量化しているからだそうです。さすがモンベル!

どのテントマットにする?

キャンプでも登山でも、楽しいがゆえに体力を消耗しますよね。次の日もめいっぱい楽しむために、質の良い睡眠をとりたいところ。

寝心地や体感温度は人によって感じ方が違いますが、自分の目的と寝心地の好みに合ったテントマットをパートナーにして、ぐっすり眠ってたっぷり冒険しましょう!

 

Let’s sleep well with tent mat and play well!

テントマットでよく寝て、よく遊ぼう!


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Akiko

キャンプ、川、車、料理、ビールが大好き!な2児の母です。アウトドア好き旦那、釣り好き息子、冬でも泳ぎたい娘とファミリーキャンプを楽しみながら、キャンピングカー購入を計画中!

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