ランチジャーは、お弁当箱より便利なんです!
ランチジャーは一般的なランチボックスより保温・保冷性がある、魔法瓶のようなお弁当箱のこと。ご飯・おかず・スープを理想の温度で持ち運ぶことができるため、毎日のお弁当はもちろんピクニックやデイキャンプにもおすすめです。
この記事ではおすすめのランチジャーをタイプ別にピックアップ! 選び方に、正しい使い方も解説しますよ。
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ランチジャーの選び方
① 普通サイズは500ml前後、大容量サイズは800mlが目安
どのサイズにしようかな? と迷ったら、ご自身の食べる量に合わせて選ぶのがおすすめ。例えば小食なら300ml〜400ml程度で普通の量なら500ml、たくさん食べる人は800mlの大容量サイズがベストです。
ジャーや丼タイプのほかご飯・おかず・スープ容器がセットになったタイプなら、色々な種類を食べられて満足感も上がりますよ。
②浅型?深型?丼型? レシピで選ぼう
ランチジャーには浅型や深型、丼型など様々な形状があります。炊いたご飯を詰めることが多い浅型に対して、深型は保温性能を活かした「ほったらかし調理」ができるのがポイント。朝の忙しい時間に材料を入れるだけでOK! 時間に余裕が生まれますよ。
また、丼型はいろんな丼ものメニューが手軽に楽しめるのが良いところ。日替わりで丼メニューを変えることで、飽きずに毎日使い続けることができますね。
③清潔な状態を保つためには、外して洗えるタイプが◎
料理を入れることだけでなく、衛生的に使えるかどうかも重要なポイントです。パッキンやパーツは取り外せるタイプなら隅々まで洗浄でき、衛生面でも安心。
また食洗機に対応しているタイプだと、洗うのもお任せできて楽チン! 日々使う物なので、このあたりの快適性も視野に入れて選ぶと良いでしょう。
④使う時間に応じて保温・保冷時持続時間をチェック
食べ物をベストな状態で持ち運ぶには、保冷・保温時間も要チェック。美味しく食べられるというほか、雑菌を繁殖させないためにも重要なポイントです。たとえば通勤・通学用なら、6時間経っても50℃以上一定の温度を保てるランチジャーだと安心。それより短時間のデイキャンプやピクニックであれば、6時間で40℃以上の保温性を保つスペックのものでも大丈夫ですが、時間に応じて選ぶようにしましょう。
それではここからは、おすすめのランチジャーをご紹介! 容量・タイプ別にセレクトしているので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね。
容量・タイプ別!おすすめのランチジャー
【300~600ml】日常のお弁当におすすめのランチジャーはこれ!
小食な方や普通の量で十分という方は、300~600mlサイズのランチジャーがおすすめです!
ENJOY スープジャー フードポット ハンドル付き 350ml
サーモス ステンレスランチジャー
ランタス カフェ丼ランチ 500ml
象印 ステンレスランチジャーお・べ・ん・と SL-GH18-BA
ZOKU フードポット スープジャー 296ml
【800ml】たくさん食べたい人におすすめの大容量タイプ!
食べ盛りの学生や働き盛りの男性など、たくさん食べる人には大容量のランチジャーが◎!
スケーター 抗菌真空ステンレス丼ランチジャー 800ml
タイガー ステンレスランチジャー
ランタス アスベル 保温ランチジャー 800ml
サーモス 保温弁当箱
ランタス 保温ランチジャー 800ml
【保温・保冷】ピクニック・デイキャンプにおすすめのランチジャーはこれ!
手軽に温かい美味しいご飯が食べられるランチジャーは、ピクニックやデイキャンプなどアウトドアシーンでも大活躍! わざわざ現地で調理する必要がないので、ご飯よりゆっくり遊びを楽しみたい方におすすめですよ。
サーモマグ コンテナー
ハイドロフラスク 保温保冷フードジャー12oz
ディーンアンドデルーカ スープポット 300ml
スタンレー クラシック真空フードジャー 0.41L
タイガー まほうびん弁当箱 LWY-E461-K
クリーンカンティーン TKキャニスター 237ml
象印 ステンレスクック&フードジャー SW-JA75
キャプテンスタッグ モンテHDフードポット400
キャプテンスタッグ モンテHDフードポット400
ランチジャーを使う際は食中毒に注意!
気温が高くなると心配なのが、食中毒。ランチジャー内の温度低下や湿気・水気が多いことが原因で発生することがあるので、夏はもちろん気温が安定しない春先や秋口も注意が必要です。というわけで、夏でも安心して使えるランチジャーの使い方も覚えておきましょう!
夏でも安心してランチジャーを使うためのコツ
①スープ系は熱々の状態で入れる
寒い冬はもちろん、夏でも冷房で冷えた身体を温めるためにスープ類が飲みたいときもありますよね。そこで気を付けたいのが食中毒。原因となる菌は約30〜40℃の状態で活発に繁殖するので、できるだけ温度を下げないことが食中毒を防ぐポイントです。
そのためスープは熱々の状態でランチジャーに詰めるのがコツ。ランチジャー本体を事前に温めてから使うことで、商品に表記してある保温時間と温度をキープしてくれますよ。
②保冷したいときは氷水で冷やしておくと◎
温度をキープできるスープジャーは夏に冷たいものを食べるのにも大活躍! めんつゆを入れておけば、ひんやりとしたそうめんやうどんも食べられますね。
このとき保冷力を上げるコツが、入れる前に氷水で1~2分ジャーを冷やしておくこと。めんつゆは濃いめに作って氷を入れておけば食べるときにちょうど良く、冷たさもよりキープできますよ。
③おかずは冷ましてから、ご飯と分けて入れる
おかずはご飯やスープとは異なりタンパク質や脂質が多く腐りやすいため、必ず冷ましてから詰めましょう。とくに夏は高温になりやすいため、保冷剤を入れておくと良いですね。ご飯とおかずを一緒に入れる丼タイプは夏場は避けたほうが安心です。
④パッキン等は全部外して洗浄!
ランチジャーに使用されているパッキン類のお手入れも、清潔に使うためのポイント。外せるタイプでもそのまま洗ってしまうと、水がパッキンの内側に入り込み菌が繁殖してしまいます。
使い終わったら取り外せるものはすべて外し、中性洗剤でしっかり洗って乾かすことが大切です。
▼食中毒の予防について、詳しくはこちら!
農林水産省公式サイト:お弁当づくりによる食中毒を防止するために
意外と知らない!? ランチジャーの洗い方
毎日使うランチジャーだからこそ、基本のお手入れ方法をしっかり身につけたいところ。ここでは、使った後のランチジャーの洗い方を詳しくお伝えします。
ランチジャーの正しい洗い方
STEP1:すべてのパーツを取り外す
家に持って帰ってからまずやるのは、すべてのパーツを取り外すこと。フタやパッキン・パーツなど取れるものはすべて取り外します。
STEP2:スポンジと食器用中性洗剤で細かい部分まで洗う
やわらかいスポンジと食器用中性洗剤を用意し、パーツひとつひとつをしっかり洗っていきましょう。スポンジが届かない細かな隙間などは、専用ブラシや歯ブラシなどを使うのがポイント。
パッキンの内側は指で広げながら優しく洗うことで、汚れが落ちやすくなりますよ!
STEP3:洗い流したら十分に乾燥させる
洗剤を十分に洗い流したら、しっかり乾燥させましょう。とくに本体の内側は乾燥しにくいため、すすぎのときにお湯を入れてから水気を切ることで、乾きが早くなるのでおすすめです!
週に一回は酸素系漂白剤でお手入れを!
毎日しっかり洗っても、長う使うとニオイがついたり着色してしまうことも。そんなときは週に一回酸素系漂白剤でお手入れをすると、蓄積したニオイや着色を取り除くことができますよ!
ランチジャーをオールシーズン活用しよう!
日常生活ではもちろん、アウトドアシーンでも活躍するランチジャー。夏場の使用でも、温度等の気を付けるポイントを抑えることで、どこにでも持ち運びができます。ぜひあなたにぴったりなランチジャーを見つけてくださいね!